ブログの続きです。昨日震災支援活動を行っているNPOSSER代表の山田さんから電話がありました。現地に行っている間は電話もメールも負荷になってはまずいと思い電話を控えていたのですが現地の事をはじめてお聞きしました。

SSERのOrganisation Voiceではまだ書かれていない生の声といつになく堰を切ったように話をされる山田さんの話はまさに言葉になりませんでした。実は今朝も日が暮れないうちに何度も文章を書いたのですが、どうも聞いた現実があまりに壮絶なのでやはり私が現地も知らずに書くのはとためらい消しておきました。

SSERのOrganisation Voiceの3/21（月）に記載のある、

>しなければならないことは、沢山ありますが権限が無くて困ります。
>繰り返し言いますが、緊急救命活動をする自衛隊や警察、医療や消防と
>それに続く中間的な 支援組織が必要です。
>機動力と装備、指揮体制と権限がある程度必要でしょう。　

という意味ですが、食事も睡眠もとっていない社協や役所の方々もケアする支援組織という意味も含まれていたのでした。
　また緊急を要する場合に許認可を待っていたら初動に対応できません。初期に報道されていた自治体からの要請がないので動けないという事にもつながります。また権限がないと行動に対してブレーキや注意されたりすることも考えられます。
　またSSERイベント、TDRの開催について急遽参加締切日を3月28日まで延長しています。昨日のブログでも書きましたがこうした時期こそ特に関西や中部地方で停電も燃料も問題のない地域の方は、こうした今回の震災支援活動を行っているNPOSSERの源泉ともなるラリーイベントの参加へお運びください。

http://www.sser.org/

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SSER東北関東大震災サポートチーム応援団
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