本日の画像は2007年にアピログで掲載した
三菱ジープのメーターパネル。

男の子なら、本能的にうなるに違いない。
こんなメーターを観ていると。

気分はまだ見ぬ地平線。
あるいは道なき道を、探検したくなるではないか？

それにひきかえ
最近のクルマのメーターときたら
電子レンジが、加湿器か？というような
丸くてプラッティッキーな家電品のような表示か
中途半端なSF映画の宇宙船みたいで
どちらに転んでもどうでもいいメーターばかりだ。
幸いジムニーはそこまでおちぶれていないのが救いだが。

たかがメーター
されどメーターである。
クルマのメーター回りなんてそんな目くじらたてて
文句言わなくてもいいじゃん！というアナタ！
そんなアナタが今の日本をダメにした！。（きっぱり）

自動車のメーター一つに至まで
考え抜いて考え抜いて、モデルチェンジしなくとも
何十年も持ち堪えるアナログの高級時計のように
もっと時間とデザイナーの英知とモデルチェンジしない
だけの自信を注ぎ込んで欲しいのに、なんなんですか？
あの家電量販売り場が似合いそうな雰囲気は。

パネライまではいかなくとも
もっとシンプルでカッコイイスピードメーター
タコメータ。そして水温計。アナログ時計。
他になにがいるというの？
あとは中央部にiPadなどが挿入できればそれで充分。

毎日見ている風景だけでも
こうしたジープのメーターを観ているのと
空気清浄機みたいな操作部を観ているのではその
クルマの使い道、クルマを使った冒険には大きな影響がでます。

もっと夢のあるクルマはこうして表示部だけでも
望むこと山の如し。

さて先日夢から目が覚めた。
とても甘くその続きをもう一度観たいと思う夢だった。

あーこんな夢は久しぶりだ。
しばらくまさに夢心地を彷徨うように
その余韻を楽しんだ。

夢の内容。すぐ書き留めておけばよかった。
と思うぐらいの夢だったが書かずにいたら
すでにその片鱗さえも思い出せない。

夢といえば子供の頃にはジープに乗って砂漠をジャンプしつつ
どこまでも走っていく夢をよく見た。

恐らく小学校の頃に放映していた
テレビ映画、ラットパトロールの影響だ。

そしておはようセブンオーオーや、
なるほどザ！ワールドにもつながっていく。
　
夢の続きといえば12年前の
フォーバイフォーマガジン社主催
2000年シルクロードエクスペディション。

実は敦煌までの前半部分とあとからできて
敦煌から先の後半のツアーがあったのだが
後半のツアーには日程の関係で参加できていない。

後半の不完全燃焼部分は、夢の途中で醒めたような気分だったが
ふと気が付くと12年の歳月を経て
その夢の続きを観ることができそうだ。



サハラ砂漠に次ぐ広大なタクラマカン砂漠。
そして世界の文化、文明の道であった
シルクロードへの憧憬は、その人類と日本人のルーツへとつながる
壮大なる時空への浪漫が、その夢の中の舞台だ。

あなたは夢のつづきを覚えていますか？
観ていた夢を覚えていますか？
夢のつづきで逢いましょう。



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