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2012.03.05
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地図

画像は今から12年前の西暦2000年
シルクロードに行った際に横浜の書店で買った甘粛省の地図
そしてその下は前年に開催されたシルクロードエキスペデディションの
リーフレットの25ページだ。

このリーフレットはこの企画を計画したフォーバイフォーマガジン社が
作成したもので33ページまである立派なものだ。

この時シルクロードエキスペデディションのルートは2つに別れていて
ステージ1が北京から空路蘭州まで行き、
永昌、酒泉、そして敦煌へ。

そしてステージ2が北京から空路敦煌まで。
敦煌から哈密、カルリク山脈の南側を西に目指し
火焔山、そして鳥魯木斉のルートだった。

私は新婚旅行を兼ねていたことと
流石に1~2ステージを連続で参加すると2週間も
休みをいただくことになり業務的にも無理かな?と
今から思えば新婚旅行だし、病気でもしたと思って
思い切って両方参加すればよかったと思うが
料金もかかることだし最初のステージだけ参加した。

陽関や玉門関までは到達したがそれよりも西域には
今回初めてなので孫悟空な気分である。
そうかJB43にスタビライザー悟空がついているのは
ついにこれへつながるのだ。と妙に納得して地図を見ていた。

最近ではケータイのスマホ比率が高まり
そのスマホには高性能なナビや電子地図アプリがある時代だが
全てがアナログからデジタルへの過渡期に生きた40代には
いつまでも紙の地図には特別な思い入れがある。

子供の頃、社会科の時間
世界地図はとても大きすぎて、自分の生まれた県からも
ほとんど出ることがなかった時代
めまいがするほど広大さを感じていた。

アフリカのサハラ砂漠
そしてユーラシア大陸は地図上のそれをみても
タクラマカン砂漠と砂漠と名前がつくところにロマンを感じていた。

願えば叶うというが心のどこかに本気で行きたいという気持ちが
あれば叶うと思う。叶わない人は本気度が足りないのだ。

思いを持つことは重要で、かの松下幸之助さんが
倉敷国際ホテルでダム経営について講演した際に、
松下さんのように、大企業で資産が豊潤にある会社はそれが
できるが、中小企業はどうすればいい?という質問に対して
「まずはそう思うことです。」と答えた有名な話があり、
その答えを聞いて会場は笑ったそうだが、その通りだ!と
実感した方があの稲盛さんだったという話につづく。

話がそれたが、このまずは思うという意志が潜在能力を引き出し
周囲を引きこみその力を発揮するような気がする。

まだ見ぬ土地に行きたいという思いは地図から得て
その実現を果たす道具がオートバイであったり四輪駆動車である。

20代の頃、和歌山県を中心に林道という林道を走り回ったし
その際はホンダのXR、フロントのライトカバーとスピードメーターとの
隙間に差し込んでいたので気が付くと突然の雨やキャンプでの夜露で
いつのまにか昭文社のツーリングマップルがボロボロになってしまったが
その時代の時間がその地図には刻み込まれている気がして
未だにその地図は宝物だ。いや宝物を探しにいく原動力になった
宝の地図なのだと実感した。

現在、子供の頃に探していたような宝探しの地図はお持ちですか?
タクラマカンに心の宝物をジムニーで一緒に探しにでかけませんか?


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Last updated  2012.03.05 13:41:49
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