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テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:アピオ河野社長のコラム
年末もアピオコンプリートカー納車のタイミングでお見送りしたのは アクティブな感じの素敵な女性の方でした。 最近かなりの比率でジムニーのステアリングを握る女性の方を よく見かけるようになりました。 クルマに限らずいろいろな世界で活躍するアクティビティ溢れる 方が増えていますが、このトランクという雑誌も 女性向け旅&アクションエールマガジンとして4号目。 クルマででかける ONE DAY TRIPのススメ 今回は11月に日帰りで栃木県那須高原にある 「 NASU SHOZO CAFE 」を訪ねました。 朝は夜明け前から走り出し、首都高速を走り 東北自動車道に向かう途中では、今まで体験したことのないような 壮大かつ限りなく美しい朝陽の昇る瞬間の中を走りながら さらに左手には大きな満月が江戸川の川面に映し出しながら沈んで ゆきました。 宇都宮駅でトラベラーズノートのプロデューサーである飯島さんと 合流して、ジムニーの車内では旅の話や、五感についてあるいは 音楽の話などで盛り上がりつつ深まる秋の中を走りました。 そして現地ではカフェSHOZOのオーナー菊地さんとの3人の対談。 楽しい時間は一瞬で、もっと徹夜してでもいろいろお話が聞きたい 話ばかりでしたが、とても濃厚な時間な旅時間を過ごすことができました。 その日の様子は飯島さんのブログトラベラーズ日記に One Day Short Trip として書かれています。 最近よく感じるのはかけた時間やお金とか形式とかに、必ずしも すべてが左右されるわけでなく、どれだけ心がそして情熱があるかどうかで その濃さというか充実度が違うことを今年は秋に何度か実感しました。 この日の旅もまた、貴重な思い出になるような気がしています。 記事にも出てきますがカフェSHOZOのオーナー菊地さんは若き日に オートバイで全国を旅しながら各地で珈琲修行を経て、今から20数年前に 黒磯店をオープン。その2年後に大阪から転勤で栃木県のデザインセンターに 移動して過ごした日々にカフェSHOZOはまさに心のオアシスでした。 そんな菊池さんはオートバイの他に皆さん同様にジムニーも乗っていて 当時の愛車ジムニーSJ30で自由に林道を走っていたそうです。 詳しくは最新号TRUNK04の誌面でご覧ください。 TRUNKのお買い求めはお近くの蔦屋書店か大型書店 または下記楽天ブックス等でもお買い求めできます。
ちなみに、上記わざわざ蔦屋書店と書いたのは、思いのほか小さな書店では 置いていないのです。ショッピングモール内にあるような中規模な 書店でも置いていないのです。 それじゃあ宣伝費用対効果が低いんじゃ〜?ということになりますが 私はむしろ逆な事を感じています。 記事内容も広告内容もそうですが、蔦屋書店の内部にある雑誌は 明確に今までとは違う路線に向かっています。 あまりカタカナを使いたくはないのですがあえていえば 雑誌もプレミアムな時代に突入した感があります。 中途半端な内容と価格ではもう売れないのかもしれません。 むしろ読み終えてすぐ捨ててしまうような雑誌ではなく その雑誌を通して感じる想像力やなにかの原動力を得るような そんな世界です。 蔦屋書店に行くと、プレミアムな雑誌がバックナンバーも 含めて置いてありますので、雑誌に最新号=ニュース性が 低くなっていることの証でもあるように感じます。 大型書店なのにコミックコーナーはありません。 これはどういうことかと言えば、もうそういうことなのです。 星野リゾートのホテル客室内にあえてテレビを置いていない ことを思い出しました。 リゾートホテルに泊まってわざわざテレビを観たい人は 置いてあるホテルに行けばよくて、コミックを読みたい人は 違う大型書店にいけばいいのです。 ちなみにコミックを私は嫌っているのではありません。 こち亀は小学校5年生からずっと買い続けて現在193巻。 あ、話がそれました。 「でもさーかっこつけたプレミアム雑誌をあんなにバックナンバー まで置いて売れるのかよ?場所から考えた費用対効果低くネ?」 という心配は無用だと思います。 なぜならそんな風に思う人はそもそも雑誌を買わない人だからです。 いろいろな人に質問しますが、世の中雑誌の編集者の方も含めて あまり自腹で買っていたりよく知っている人は多くはありません。 そしてこの費用対効果という単語をあまりに連呼する営業マンを 基本的に信用しないワタクシなのです。 話がそれましたが、このTRUNKは代官山蔦屋書店あるいは 湘南TーSITEの蔦屋書店には置いてあります。 今ならまだバックナンバーも手に入ります。 実は私がこの雑誌と出会ったのも蔦屋書店でした。 都内で打ち合わせがあり待ち合わせ場所の代官山蔦屋書店内を移動中に この創刊号が平置きしてあったのです。 フーテンの寅さんが手にするような大きな鞄を モデルであり、イラストやエッセイもかわいい 菊池亜希子さんが手に持った表紙に目がとまり、 その雑誌を広げてびっくりの旅ワールドだったのです。 そして創刊2号目からのおつきあいとなり今回は4号目。 最近徒歩圏内にオープンした湘南TーSITEの蔦屋書店にも同じく 平置きで大量に置いてありました。 数日後に確認するとその平積みの 山がかなり減っていたので何度か補充されながら売れている様子です。 そして朝は1冊もなかったのに夜行くとさらに山積みが 補充されていました。蔦屋書店すごいです。 東京に出かけると本屋さんの規模には関わらず、 小さな本屋さんでも、むしろ唸るほど素敵なお店が多くて びっくりしますね。 本や雑誌に関して目利きというか雑誌や本が 好きなオーナーあるいは店長さんの存在がみえてきます。 先ほどの費用対効果とかを考えての行動ではなく 本当に好きだからこその仕事からその情熱の熱のようなものが うまれてきます。 合理的ではなく無駄かもしれないけれどそもそも 人生も旅だというならば、旅も人生もまわり道や道草をして 無駄に思える時間こそが楽しい思い出や味わいだったりします。 すでにアピオジムニーにお乗りの方、そしてこれから アピオジムニーに乗る方も、人生という旅を自由に そして楽しい時にいつもそばにいる存在になりますように。 今年も残すところあと1日です。 新年は3日よりプロショップアピオ営業開始です。 それでは皆様よい年をお迎えください。 今年も1年間ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.30 08:41:16
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