[ジムニーで林道に行こう！]の記事一覧 | アピログ（ジムニーから食べ物までアピオ社長のつれづれブログ）

剣山スーパー林道の地図に驚愕！お役所もやりますね！剣山スーパー林道は地図も日本一！

ここのところ四国ツーリング取材時のネタが続くが、この地図の事については触れないわけにはいかない。四国直前にツーリングマップルを用意して新しいガーミンにせめて最初の剣山スーパー林道ぐらいはGPSポイントを入力しようとネットをググっているとどうやら剣山スーパー林道の観光マップ？のようなものが存在するらしいことを発見した。さっそく剣山スーパー林道に入る前に、上勝町役場があったのでそこで尋ねると親切な女性がその置き場まで案内してくれて、しかも「お気をつけて！」と優しく見送ってくれるではないですかっ！今までいろんな林道を走りましたが、役場にまず地図があり、しかも見送ってくれる林道なんてなかったです。しかもその地図を広げてビックリ！まずは全体図が描かれています。さらに絶景スポットが写真付きで紹介されていてかなり詳しいです。そして圧巻なのは地図の内部なんと開いてA2サイズの紙にびっしりと剣山スーパー林道が詳細に描かれています。さらに剣山の途中にある標識が0/44から44/44まであるらしくその解説もありました。万が一の事故や災害時に現在地を示すものだとか。剣山モリトピア連絡協議会という組織（神山町、上勝町、美馬市、那賀町）で製作されたものらしいのですが、全国の市町村に見習ってほしい地図でした。特に製作に携わった方々の林道に対する情熱とか心がこもった地図であることは地図好きな私がみてもそのオーラのようなものを深く感じた次第です。日本最長の剣山スーパー林道は、その地図まで日本一でした。今までお役所が作ったどんな地図よりも感動した林道地図の紹介でした。それにしても四国というエリアは侮れない場所であることをこの地図やSSERの存在で思い知った5日間でした。

剣山スーパー林道でもジムニー

林道を走っているとすれ違うのはジムニーが多い。四国の剣山スーパー林道でもジムニーと遭遇秋の福島林道ツーリング中もジムニーと遭遇しましたが一人で走れてなおかつ行き止まりでも引き返すことができるジムニーは日本の林道にはまさにジャストサイズですね。ところで最近林道というワードを多用していたらブログの右端にこんな本が自動的に紹介されていました↓タイトルがすごいですね。夫よりバイク！？激走ママが見つけたヒミツの林道183

清流・四万十川と沈下橋。そして「雑誌、なのに座右の1冊」

2日目は四万十川とその流域にある林道。20年ぶりに訪れた四万十川は20年前と同じ美しさを保っていた。先導してくれたSSERの山田さん曰く「今までに見た中でも最高に美しい四万十川」良かったです。最高級の四万十川を観ることができてSSERさんが用意してくれた林道を越えたあたりにある、例のカフェとやら気になるワードが満載の四国。また近いうちに訪れたい魅力をたくさん残したままです。行きますよ！まだまだ四国には魅力たくさんですな。ところで今頃にOVを遡って読むと驚きの記事がっ↓。http://www.sser.org/ov/ov-index.htmOrganisation Voiceの11/22日のコラム「雑誌、なのに座右の1冊」にオドロキました。私の手元に唯一置いてあるPEN誌が山田さんと同じだった事です。すでに4年も前の雑誌なのにどうして大切に持っているのか。この内容を美味しい珈琲とおきに入りのJAZZをBGMにページをめくるのが至福の一時です。4輪ではスタンゲリーニそして2輪ではドカティマリアンナはもはや芸術品。タリオーニが製図板に向かう横顔の写真には唸るしもう最高の1冊ですが、他にもわかる方がいるんですね。これだけの情熱と魂が込められた雑誌だとこうして全国で大切にされてしかも雑誌でも座右の一冊になるという証ですね。

「無心」で走るということ。剣山スーパー林道にて

今回は初日が剣山スーパー林道翌日がSSERさん特選コース初日は天候が芳しくなかったので3日目に再びリベンジ剣山スーパー林道。（画像は3日目の様子）今回の取材は参加も7社、そして計画リストも壮大な内容。書きたいことは山ほどあるのでいつも同様に数回に分けて書きます。まあネタをひっぱるわけですね。とくにメルマガ用書き下ろし？サスペンスではなくサスペンションの話も体感に基づく自分の言葉で書き綴りますので、いまのうちからアピオメルマガに登録↓　↓　↓しておいてくださいね。アピオのメールマガジン（無料）思い返せば20年ほど前にこの長い長い林道をホンダXRで黙々と淡々と一人で走りながらああ仕事で林道を走れるといいのになあ～なんてばかげた事を考えたことを思い出す。まさか20年後に、仕事絡みでこの剣山スーパー林道を走れるなんて♪短い林道だと、あっという間に終わってしまうので今まで長い間忘れていたことを思い出しました。それは「無心」に走るということ。「無心」にはいい意味も悪い意味もあるようですが、ここで言う「無心」は雑念のないこと。「無心」でしばらく走り続けていると、まるでサスペンションとステアリングとアクセル開度やタイヤの動きがうまく協奏曲を奏でるように反応して実にリズミカルに心地よい速度域で無理なく安全な範囲の中で何時間も走り続けているような不思議な感覚。この感覚を実に久しぶりに感じた林道でした。やはりこの「無心」に走る喜びや感動は、剣山スーパー林道のようなスケール感が必要なのかもしれませんね。「無心」になることができる、ジムニーでただ林道を走る時間。これは体感しないと実感できないリアルな世界とだけまずは書き記しておきます。

四国林道取材ツーリング2153.9KM

今回四国林道取材ツーリングでは2153.9KM走行しました。高速道路から林道まで軽くこなしてしまう現行ジムニーの恐るべしポテンシャルのすごさに感激の日々でした。いや～感動ですと話しかけてくれたJB23乗りの方とジムニーと記念撮影しました。白いJB23にお乗りの方でアピオパーツも装着されています。偶然パーキングでトイレ休憩のところを発見して話しかけてくれました。こちらの方こそ感激です。

「ジムニーで林道へ行こう！」ON THE ROAD MAGAZINE オンザロードマガジン最新号

[ポストカード] ジムニーポストカード・7種セット（1枚おまけ付）アピオオリジナル絵ハガキアピオの広告や、絵はがきなどでもお馴染みイラストレーターGAO西川氏発行する『Wheel Junkie に捧ぐフリーマガジン』ON THE ROAD MAGAZINE オンザロードマガジンの最新号が発行になりました。今号のアピオ記事は、「ジムニーで林道へ行こう！」です。ウィルスジープに乗っていた事もあるGAOさんでも四輪での林道は未経験。（自転車ではかつてダウンヒル競技をしていたので自転車ではあり）そして以前はカミさん名義のJA22Ｗに乗っていて昨年ランドローバー90を買った編集のワダ氏何とワダ氏はカミさん名義なのにアピオのサスペンションも組み込んで林道に行きたかった計画も実現できないままランドローバーへ（ハーレーの他にセローも所有のワダ氏）こうして2人して林道にいきたいなあと潜在的に思っていた2人に最近ジムニーのジムニーならではの最初のステージは林道しかない！と感じている私と会話しているうちに、じゃあ林道を走ろう！となったのがこの記事。四駆業界に長くいたり、あるいは四駆専門誌にとっては至ってフツーの林道であっても、たとえ四駆を所有していても実はまだ一度もダートを走ったことがないという人が少なからず、いや大勢いることを再認識。林道をはじめて走った人からみたワクワク目線での記事ぜひ読んでみてください。プロショップアピオ店頭ならびに以下の全国の配布店でも入手可能です。★全国の配布協力店リストはこちら↓http://www.wheeljunkie.jp/distributors.htmlジムニーはじめ、クロカン四駆に乗っていると通常の林道だとフツーに走れちゃいます。まあ当然ですが。そこでより過酷な廃道を求めたり、ロックやトライアル、あるいはラリーなど様々な競技にのめりこんでいくわけですが、すべての原点は、あの知らない山を目指そう、超えて行こう、あるいは見知らぬ道を越えて走るプチ冒険心に火がつくところが楽しいわけです。ジムニーの走破能力からすれば相当な場所も難なくはしれちゃいますので林道ではもの足りないところですが、未知なる道を探して走る楽しみはそのコンパクトがボディが逆に日本の狭い林道ではココロ強いわけです。なぜならかつてランクルで林道を走っていると路肩が崩れていたりしてランクルの自重でさらに崩れそうな気がして気が気でないところもオフロードバイク的な精神的余裕でクリアできますので。ところで、林道も道であるので、道というからにはどこかの地点に抜けている事が重要で、最初から廃道とわかっているのにわざわざクルマを壊しにいくような道は、私の林道美学（なんじゃそりゃ）に反するのでいかない。レーサーレプリカブームの頃も同じ峠を走るという事はしなかったしオフロードでも同じところをぐるぐると走るのは好きじゃないので河原やクローズドなコースも好きではない。そんな理由から今月の末にあるようなジムニーラリーは、コマ図もありガーミンも駆使しながら、なおかつジムニーを壊すこともなく走ったことのない林道を走り抜けて、シークレットポイントを指定時間で抜けるというゲーム性もあります。林道を走れてしかも今回はキャンプ場も貸し切りでキャンプできるジムニーラリーもぜひまずは参加してみませんか？積載車も不要で楽しめる競技という意味でもお奨めです。ガーミンカップジムニーラリー最終戦についてはこちら！本来モータースポーツとしてのラリーの理想はパリダカやラリーモンゴリアのように誰が一番速いか？速いモノ勝ち！という図式がわかりやすくていいのですが日本の公道を使うジムニーラリーのようなイベントでは、クローズドにするか警察はじめよほどおおきな組織が運営しないと、すぐになにかあったら誰が責任をとらされるか？という事ばかりで、かつての3ナイ運動のようになにもしない、させないという状況です。たとえば鳩山首相が大会会長とかでラリーを仕切って縦割り行政をコントロールしてモータースポーツを応援してくれないかぎり厳しいのですが、今月号のプレイドライブ誌には、鳩山首相が学生時代にラリーに何度か参戦し、ベスト10入りを果たしたこともあり、モータースポーツを応援しますと宣言しているそうなので、もしかすると今までよりはなにかが期待できるかもしれませんね？。

ジムニー2台で林道へ！総天然色！（要するにカラーね）10ページの壮大なドラマ？4×4MAGAZINE最新号2009年10月号発売！

さて今日は選挙日。期日前投票に行くことが多かった近年だが、今日はいつもより少し早起きして投票を済ませてきた。今回は政権もおおきなテーマですが、国民審査も事前によく考えて過去の判例なども参考にした。そんなこんなで今朝は誰もいない会社で静かな朝。さっそく本日のブログのアップ　私がかつてオフロードバイクにはまり、やがて四駆好きになったきっかけや原点を思い返してみるとそれは林道に辿り着く。　オンロードバイクで峠のコーナーリングこそがオートバイの醍醐味だとのめりこんでいた時代は、わざわざオフロードバイクが日本の道を走る理由がわからなかった。やがて北海道へツーリングに行くようになりその魅力にとりつかれるが、そのオフロードバイク仲間との富士山ツーリングや紀伊半島の林道ツーリングと走り回った。　俺は2輪で十分さ、4輪なんていらねえ！と豪語していた仲間たちは次第に、オフロードバイク仲間に彼女ができると、実にあっけなくジムニーを買い始めた。かくいう私もその頃、密かに結婚を考えていた女性にあっさりふられてジムニー＆結婚式資金と考えてちまちまと貯めていたお金を一気に、使ってしまった。だいたい20代の男がそんなにちまちまとしていたらだめだと、わけのわからない大義名分で（要するにヤケですね）ランドクルーザーHZJ73を下さい！と新車を買って納車初日からいつもの走り慣れた夜の林道へ行き、一夜にして傷だらけ泥だらけにしてしまったのが私の四駆人生のはじまりであった。　数ヶ月前に、ジムニーの魅力、四駆にはまった頃の記憶やきっかけなどをフォーバイフォーマガジン誌の河村編集長と別件で話しをしていたらやはり四駆好きの原点は林道にあった。しかもかつて四駆バブルの頃は、各誌林道取材や記事が多く泊まりがけで遠路取材に行っていたという。今では四駆雑誌に限らず不況のさなか、しかも紙媒体の雑誌は厳しく特にクルマ雑誌はかつての勢いがない。　そんな中にあって毎年好調な部数を誇る号があるという。それは年末進行の原稿を書き上げて徹夜後のフォーバイフォーマガジン編集部は総出で、スノーアタックツーリングに行くそうだが、その取材記事が載る号がそれだ。考えてみればシンプルな話で、リアルに楽しい林道ツーリング、あるいはスノーアタックやキャンプ。ココロの底からの楽しい笑顔、そして臨場感あふれる実話や感動が読者の心をとらえて当然なのだろう。　　　思い返せば、四駆が欲しい、林道に行きたい！と雑誌に穴があくほど眺めていたのは今から、ん？十年前のフォーバイフォーマガジン誌であった。いろいろなコースを走る競技や車高を上げたり下げたりも楽しいけれど、まずはなによりも林道が四駆の原点だ。そしてその林道に行きたいという原動力は当時の雑誌から得ていた記憶が蘇った。　今のようにネットもなかった時代には、詳しい林道情報といえば専門誌の記事か、あるいは昭文社のツーリングマップルを辿るしかなかった。あれから十数年。もう走れる林道はなくなったと勝ってに思い込んでいたが、久しく見ていなかった最新版の昭文社ツーリングマップルにも、よくよくみれば今でも多数の林道がのっていた。しかも関東近県ですらいろいろある。気がつくと走っていない道だらけだ。かつてのように四駆ブームで林道渋滞あるいは富士山の自然破壊だと言われた時代が再来しては困るが、ジムニーでこそ楽しめる場所であり、憧れた場所。週末冒険家のプチ探検が味わえて物理上は街から数キロしか離れていないのに、ずいぶんと奥地にいるような静寂。なによりもなんだか走ることだけが目的にかわるような楽しさは、決してプリウスでは味わえない。そんな感動をまだ知らない人に1人でも多く知ってもらって、四駆好き、ジムニー好きの底辺を広げたいという気持ち、いや大義名分で実はなによりも本人たちがうれしくて楽しくて、という記事でないと読者に見破られるよと、編集長をユーワクしてこの豪華絢爛な林道ツーリング記事が実現した次第。この号の巻頭にある編集長のページでは林道宣言！という記事があり、その中でこの狭いニッポンで、いったいどこでクロカン四駆が必要なのかと・・・。そんな台詞は笑い飛ばせ！それはポルシェ乗りに「生活に必要なのか？」と質問するのと同じくらい無意味なことだから。と書かれていた。そうなのだ。今や乗り物でエコな対決をさせると、どんなに高性能なハイブリッドカーもEVカーも決して自転車には勝てないし、効率からいえば4輪車は2輪車にはかてずさらに長距離移動では鉄道などの公共機関には及ばない。むしろジムニーは、ポルシェ同様に生活には必要ではないけどもその人にとって人生には必要なのだ。と感じた今回の林道取材記事。ぜひご覧下さい。怒濤の巻頭特集カラー10ページです。お買い求めは最寄りの書店、下記のアピオ楽天市場店でどうぞ。[ジムニー情報満載！オススメ誌]4×4MAGAZINE　Oct.2009フォーバイフォーマガジン 2009年10月号

本日の林道取材・ジムニーで林道へ行こう！

最近だんだんと思い出して来たのはあのダートを走るワクワク感そして林道をみつける楽しさ林道の入り口を探すというクイズの答えを探すリアルなゲーム街中から随分遠くまで来てしまったかのようなトリップ感覚かつてオフロードバイクに狂っていた20代の頃はまぎれもなく林道を走るために週末出かけていました。ジムニーもアスファルトの上ばかりを走っていてもつまんないしすぐに辿り着いてしまうような狭い庭のような場所をサーキットの如くぐるぐるハツカネズミのように回るのも楽しいかもしれませんがやはり一度も走ったことのない道を走ることにワクワクします。今日の取材もそんな想いからあえてパーツ紹介、置き撮り（ジムニーを置いて撮影すること）をやめて実際に躍動感あるジムニーが走っている躍動感あるリアルな画像を撮ってもらうことにしました。目の前に広がる風景はどんなにリアルなCGでもしょせんはバーチャルな風景だと辿り着けない空気感が広がっていました。日本のジムニーは日本の山間部がホームグラウンド。そんな事を感じた今日の一日でした。