ふ・た・り　―Part.2―

September 17, 2007

『手ぇ、つなごっか』

居酒屋を出て…明け方の池袋を、ふたりで歩く。
そっと、コースケくんが、右手を差し出した。
その様子が、なんだか可愛くて…。

『うん…

』

『なんかさ…すごい久しぶりに女の子と、手つないだ…
　女の子の手って、柔らかいよね…

　だってさー、男同士で手ぇつなぐとか、ないじゃん。』

『今度、サブちゃんに言ってみなよ～。
　手ぇつなごっか、って』
『うわっそれ、引かれるよ、絶対やばいってｗ』
『友情存続の危機に関わるよねｗ』

あぁ…どうしよ…手ぇつないでたら、ドキドキ伝わっちゃうよ…。

アドバイス…もらって…ワンピースで…よかった…

今朝は暑いけど…頬が熱いのは、絶対…気温のせいじゃない…。
たぶん、つないだ手から伝わる、コースケくんの体温のせいなの…。

『もうちょっと…一緒にいられる…？』
『うん…一緒にいる…』

そっと言葉を区切って…コースケくんが、言った。

『…泊まっちゃうよ…？』

『…うん…』

ぎゅ……って。
コースケくんの手が、さっきよりも少し強く、私の手をにぎった。

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氷結をふたつ買って、ホテルに入った。

キレイな…『特別室』。

(※写真はイメージです)

『キレイだね～ぇ

』
『すごいねー…こっちは何があるんだろ』
『ね、こっちに、中庭がある!!』

とってもステキな部屋のあちこちを見たり、いじったりして、
どんな部屋なのか、確かめる。

でも、気が抜けちゃったのか、コースケくん、眠そうｗ
だから、
『寝ちゃっていいよ？』って言ったんだけど、
『お風呂入らないと寝ない!!』って言うんだもん。

一緒にいたら、いいこいいこしたくなっちゃったｗ

『これ、立場逆だよ？』
『いいの

』
そう言いながら…キモチ良さそう…

『だめだ、これじゃ寝ちゃうって…
　お風呂入るっ…汗でベタベタだし。』
『じゃあ、早く入って寝ちゃおうね？』

『一緒に入ろー…？』

あぁ…私、今日ドキドキしてばっかり…。

『…うん……

』

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大きなバスタブに、お湯をためる。
ライト全部消して、部屋はブラックライトだけ…。

蛍光塗料の入った入浴剤が、ぶくぶく泡になって、
星屑みたいな蛍光塗料が、泡にきらきら混じってる。

お風呂が広すぎて、くっついていいのか、どうなのか、
よくわかんない距離。

あぁ…くっつきたい……

『ね、泡がキレイ

』
『これ、下からライト照らしてるのかな…
　すごく光るよね…』

私が、バスタブの泡を集めて遊んでると…。
そっとコースケくんの両手が、私のおっぱいを包んで、すくいあげた。

ぴく、私のカラダが…素直に反応する…。

『…あ

』

『ムネ、大きくなった？』

え

分かるの…？

『うん…ちょっと成長した…かも』
ブログのコトは、まだ…ひみつ

もっと、大きくなって、もっとコースケくんに触れてほしいから…。

『え、今も大きくなってるの？』
『ん…シシュンキみたいに痛くなってね、　
　今、Ｄカップになったよ』
『へぇ、すごい……』

おっきくなった？って言われたのも嬉しかったけど、
それよりも…２年経っても、
私のカラダ、憶えててくれたのが嬉しかったな…っ

洗いっこして、バスローブに着替えて、
もういつ寝てもＯＫ

な感じで、
ふたりで広いベッドで、ゴロゴロしてた。

そっと、コースケくんの頭を抱えるようにして、抱きしめ合ってた。
私、ずっと…コースケくんの髪をなでてた。
『…もう年齢差とか、全然気にしてないでしょ』
『うん

だって、可愛いんだもん』
(コースケくんのが、４つ上なの)

すっ……

それまでされるがままだったコースケくんが、顔を…上げた。

つ・づ・く

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秋～冬に向けて、『プレゼントリクエスト』募集中。
(希望があったときに考えますｗ)

ついに、ブログ開設100日突破・あーんど・44000アクセス突破

たくさんの方が来て下さって、うれしーな!!
がんばりがいもあるってもんですｗ

どうもありがとう