大学の頃は未だニキシー管が生き残っていて、計測器等の表示に使われていました。大抵の物はアナログ表(針で指す)でしたから、数字で表示されるのは珍しかったです。もっとも電卓としては蛍光表示管が使われてい居る物(カシオミニ)がそろそろ解体されて部品取り基板として出だした頃ですから、既に古い測定器だったのでしょう。ただ、7セグ表示よりも読みやすいので良かったのですが、その内に7セグ表示が普通になり、完全に駆逐されてしまいました。偶に旧ソ連製のデッドストックのニキシー管を使った時計が売っているのを見つけますが結構高価で手が出せません。