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テーマ:がんばりどき(368)
カテゴリ:ぷりてぃII・恋愛履歴書<00a2a2>
たぶん、最後の『越えなきゃいけない壁』だったのかもしれない。 自分の一線を越えてしまった、21歳のあの日から。今まで。 解けなかった、自分を縛るモノ。 ひとつひとつ壊れていった、大切なもの。 大切な何かが、しゃぼん玉みたいに、ぱちん、ぱちん、と消えるたび、 私は、どんどん自分を大切に出来なくなっていった。 その度に、見た目のいいもの、表面的なものに惑わされる、 薄っぺらい人になっていった。 あの人、は。 私の嬢時代に知り合った、最後の知り合い。 あとは…私の過去をリアルで知る人とは、全て関係を絶ってしまった。 そうじゃないと、生きられない。 元の私に、戻れなかった。 羽根みたいに軽かった、私のカラダ。 ふわ、一夜限りの夢に身を任せるたびに、私の大切にしてきた何かが壊れてく。 ここだけは、越えちゃいけない。越えたら………。 その一線を、越えてしまう日が、来た。 そのとき、自分のマネージャーとして知り合ったのが、修二だった。 その日。 修二の前で、いっぱい泣いた。 電車の中なのに、涙がいっぱい、こぼれてきた。 ダイジナモノガ、コワレタ。 そこから、修二は、自分の立場を賭けてまで、私を救ってくれた。 それなのに、私は………! そして、私、ここまで来たの。 でも…その原因は分かったから…。 自分を傷つけることで、トモユキや修二に、償おうと思ってた。 トモユキ。 修二。 大事にしてくれたふたりを、あんな傷つけ方しておいて、 私だけ…誰かとしあわせになんて、なれないよ…! そう思ってた。 『絶対にしちゃいけないこと』昔から自分で決めてた一線を越えてしまった時から、 私は自分を大事に出来なくなったの…。 楽しかった。チヤホヤされるから。軽~く遊べるから。 でも、心のどこかでは、いつもそうするたび、 自分の大切なものが、ひとつひとつ、壊れてった。 だから、自分を大切に思えなかった。出来なかった。 もう、これ以上…大切な何か、壊したくない。 大切にしてくれない人と、一夜限り過ごしたって、ちっともしあわせなんかじゃない…! ここを払拭しない限り、私…成長出来ないじゃんね? せっかく、普通の生活を手に入れたんだ。 だから、ここから、気持ちも変えなくちゃ……! 今夜 あなたにフラレたい 傷つく分だけ 優しくなれるの 今日までの私を 偽りたくないから あなたを愛してた この場所へ二度と戻らないために 死ぬほど愛してた その横顔 …さよなら… ついに!!!ブログ開設180日突破・あーんど・94000アクセス突破 たくさんの方が来て下さって、うれしーな!! がんばりがいもあるってもんですw どうもありがとう 参加中♪ ぽちっとな☆お願いしまーす!! これからも、どうぞよろしく <素材/幻想素材FirstMoon様より> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 5, 2007 01:35:23 PM
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