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January 27, 2008
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本当の意味で、ココロの、イタミは、自分しか分からない。




本当のことを伝えようとして、どれだけの人が解かってくれるんだろう。

ココロの闇を言葉にしたとして、どれだけの人が理解してくれるんだろう。



ココロの闇に、光を照らしてくれるのは、誰?

私は、何を求めてるの?



臆病なわたしと、目立ちたがりの私が、葛藤し続けていて、

だけど、出る杭は打たれるのと、目立つものへの僻みなんてつきもので、

そのたびに傷ついて、だけどちょっとした優越感を抱いて、

私はますます『個性的』という言葉を隠れ蓑にして、

心を病んでいくんだ。



…ずっとね、誰も解かってくれやしないと思っていたよ、

でもね、誰も解からないようにしていたのは、他でもない私自身だった。



目立ちたい気持ちが、他人と一線を画す場所へと、自分を誘(イザナ)って、

まるで認められない高尚な画家かのように、自分をどっかで過大評価して、

だけど、自分の存在にスポットライトが当てられれば、

誹謗、中傷、僻み、羨み、批判、反発、そんなもの、必須でしょう?



だけど、臆病なわたしは、いつもそれに怯えてて、

マイナスに押し寄せる感情に、傷つけられて、苦しめられて、いたんだね。



美しく、華やかに、目立つことだけが欲しかったの。

だけど、目立つことは、反発も、同時に起こることを、意味する。



そうね、当たる光が、強ければ強いほど、影の色が濃くなるように。




救ってくれたのは、心療内科でもらった薬じゃなかった。

病院の診察でも、カウンセリングでもなかった。



ただ、自分と向き合うこと。自分のいけないとこを、見つめること。

許せない自分も、嫌いな自分も、受け入れること。

自分が、安心して息が出来る場所を、見つけ出すこと。

ただそれだけだった。



それだけが、病んだ場所から、私を救ってくれたのかも、

今なら、そう言えるよ。







…今ね、少女の頃のように、死にたいとか感じることは、一切なくなってる。




これは、乗り越えたのかなぁ?

それとも、守りに入ってるだけかなぁ?




それは、分からない。





言うまでもなく、傷つけられた人達には、もう二度と関わりたくはないけれど、





あの時苦しかったからこそ、今の私がいるよ。





自分で命を絶たなくて、本当によかったと、今、思う。





17歳の少女に、27歳の女の気持ちは解からない。



でも、27歳の今、

27歳の女の気持ちも、17歳の頃の私の気持ちも、






やっと、やっと、解かりはじめた気がするよ。





自分を救えるのは、自分しかいない。




だけど、解かってくれる人は、いくらだっているんだ、ね。

自分がマイナスな感情を、捨て去ったときに、初めてそれが見えるよ。




死ねないでしょう。

解かってくれる人達残して、死ねないでしょう…………?



だからこそ、今が愛しい。

精神を安定させる薬は、ただ私を不安にしただけだったから。



もう、自虐的にはなれない。

そんな風になりたくない。

自分の暗い部分、自虐で笑いにしたくない。



その度、自分のココロが、可哀想なことになるの、解かりきってるもの。



そんなブラックユーモア、いらない。



明るい風を感じて、素直な気持ちで、暖かい陽だまりの下で、

生きてたいと思うから…………。






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最終更新日  January 27, 2008 10:18:59 PM
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