『谷間を必要以上に見せると、安っぽくなる』




ことに、最近気がつきました。


それを考えると、

グラビアから女優にステップアップすると、水着にならなくなる理由に納得がいきます。


でも、

『私はグラビア一本！』と徹底するのも、また素敵なものですよね。


昨日、胸の谷間を思いっきり出す服を着た女の子がいました。


ひとつ、気づいたことがあるんです。



谷間を必要以上に見せて歩く人って、

意外と胸はさほど大きくなかったり(20代前半の自分がそうかもしれない)、

ちょっと夜っぽい雰囲気が漂ってたり、

ちょっと～だいぶ全体的にふくよかだったりします。



この間、雑誌で興味深いエッセイを読みました。


『トラッドな格好をセクシーに着こなせる女が、真のセクシーな女じゃないだろうか』


あ…

確かにそうかも…


確かに、谷間見せって効果的なんだけど、

あくまでそれは、『恋愛の初期状態』において、なのかもしれないなぁ………

だって。

おしとやかな女が、ぽんぽん谷間見せるでしょうか？

ああいうのは、たまに着物とか、服がはだけたり、

ふとした瞬間に妙な艶やかさを感じるからいいんじゃないの？

グラドルや18禁女優さんは、それが生業なので、アレですが。

必要以上に、やたら着替えや入浴シーン、谷間を見せまくると、

相当安っぽくなる気がします………


そんなの最初のうちだけで、

次第に飽きられるのは、目に見えてます。



そんな女で、果たして本当に『いい女』でしょうか？

杉本彩さんが、いつまでも飽きられないセクシーなのは何故でしょう？

由美かおるさんの入浴シーンが安っぽくないのは何故でしょう？

脱いで安っぽいか。女を感じさせることが出来るか。

これって、すごく、女性の本当の艶やかさを左右する気がします。



うまく言えないけど、

・普段、あからさまに『(性的な部分で)女であること』をひけらかさない

・ひけらかしていたとしても、それが中途半端じゃなく、徹底している

　＝ある意味、潔い？

中途半端なセクシーは、ただ安っぽいだけじゃないかなぁと思うのです。



たぶん、深みのない小娘が、安っぽい生着替えとか、お風呂シーン見せたって、

所詮『それだけ』なんじゃないかなぁ、と、

電車の中の、谷間丸見えの女の子を見て思いました。



私の思ってることなので、一概に言えないとは思いますが…。




それじゃあ、いつまでたっても、『軽い女』にしか見てもらえないよね。




もう28歳。

そろそろ『本当の艶やかさ』を身につけたいものです………