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カテゴリ:にちじょー思うこと…<00aa99>
私が、大好きな人とのことを話すことに決めたのは、 先述した、ゆうみちゃんのことと。 中学生のときの、両親の離婚と。 元・相手の裏切りと。 その3つと、今の私が、混乱して存在したからです。 たくさんの出来事を振り返って、思ったんです。 みんな、誰だって、しあわせになりたい気持ちは同じで、 ただ、相手が大好きなだけで、 本当は相手以外にオプションなんていらないのに、 そのオプションから逃れられずに苦しんでる人。 その逆で、 オプションである自分のことを邪魔にする存在に苦しんでる人。 両方の苦しみや、せつなさを知ってしまったからです。 私はずうっと後者だったので、 前者の存在が許せなかった。 時には、傷つけたいとすら思っていたんです。 でも、今度は、 真逆の苦しみを知ってしまった。 どうしたらいいか、未だにはっきり判らないままです…… 実際自分で攻撃を受けて、 自分は、それまで同じように、攻撃を『出来る』側だったのに、 突然、そうじゃなくなってしまったんです。 ……その戸惑い。悲しみ。どうしようもなさ。解かりますか……? 今まで当たり前だったものが、急にどうしようもなくなる気持ち、解かりますか……? しかも、それは、絶対に認めてはいけないことだと、自分で解かってしまっているんです。 だって、かつて、同じように、自分も苦しんでるんだから。 なのにどうして…?どうして…? どうしてこうなるの? こうならなきゃいけないの? このどうしようもない迷い、解かりますか……? 誰だって、相手を本当に大好きだったなら、不倫なんかしたくない。 ただ、ただ、大好き、それだけなのに。 しあわせになりたい、それだけなのに。 相手を奪われる側だって同じです。 ただ、ただ、平穏にしあわせでいたい、それだけなのに。 ずうっと、相手と同じ時を過ごしたい、それだけなのに。 どっちも、相手を責められやしないんです。 ただ、相手を責めていい権利があるとするならば、 相手を『奪われる』側だと思います。 だけど、はっきり言って、 だからって、他人の同じような出来事に、勝手に自分の思い出を重ねて、 当事者に言うことが出来ない代わりに、 攻撃したり、嫌がらせしたりするのは、ルール違反です。 その『ルール違反』を、 私はゆうみちゃんにしていたんですよ? そんな私が、どの面さげてゆうみちゃんの友達でいられますか…? ましてや、今の私は、当時のゆうみちゃんと、全く同じ立場なのに。 呆れます。 ただただ、自分の身勝手さに、いいかげん嫌気がさします。 だけど………… 言いたいことは、どちらの立場であっても、 自分と共に『当事者』である人間に言うべきなんですよね。 それだけが、よく解かりました。 だって。 当事者達にしか、どうにも出来ない問題なんだから。 そこに、ただ、意味の判らない正義感で、元々関わらない人が介入するのは、 はっきり言ってマイナスにしかならないんです……… 意地悪な気持ちなら、なおさら…… 私が『ただ今は思うように動きたい』のは、 そうしないと、解決出来そうにないからです……… 別に狂ってるわけでも、進んで不倫を推奨したいわけでもないんです……… 簡単に身を引けるなら、最初から好きになんかなったりしません…… 大好きだからこそ、苦しむんです…迷うんです… 断ち切れたら、こんなに楽なことはない。 でも断ち切ったら、私はきっと死んでしまう。 また、死んだように生きる毎日に戻ってしまう。 もう嫌なんです。そんなの…… 誰だって、しあわせになりたいだけなのに。 私と同じ立場の人、驚くほどたくさんいます。 だから、書こうと思いました。 こんな自分を目障りだと感じるのは、 他でもない自分だなんて。 これこそ究極の『パラレル・パラドックス』、 つまり、いちばん矛盾していることなんです。 だから……想いを貫くことしか出来ません。 ただ静かに。 ただ、時と、運命に、全てを任せて。 いつか、きっと何かが変わるときが来ます。 今はただ、大切なものを護り通して、 真っ暗闇に見える、かすかな光に向かって走るだけなんです。 たとえ、その光の場所が、今は見えなくても。 きっと、相手が大好きで、そうならざるを得なかった人達、 みんな似たような想いを抱いて、苦しんでると思います……… だからこそ、私は、書くことしか出来ません。 何と罵られようと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 23, 2008 01:00:21 AM
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