586570 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

feuille*fleur

feuille*fleur

カレンダー

お気に入りブログ

トランプ氏が大統領… New! doziさん

価格・商品・性能比較 MOMO0623さん
株/投資/ヘッジファ… 株のきまぐれぽんたさん

フリーページ

楽天カード

October 5, 2008
XML
 
 
 
もう、やるしかない。



お家、自分でリフォームしてみよう。

どこまで出来るかわかんないけど、汚いよりはずっといい。

家の人は、非協力的だけど、

どう見ても廃墟とか、ゴミ屋敷よりずっといい。



なんであきらめちゃうの……?



うちの両親って、なんか…こう………あきらめ感が漂ってるというか、

『自然に暮らす』ことを、何か間違えているというか………

すごく……家の空気、重い………

そんな家と親を見るのは、やるせないのです。

たぶんこのままじゃ、本当に廃墟になってしまう。



突然、昔の記憶がフラッシュバックしました。



史子おねーちゃんのお友達に、『ミドリさん』という人がいて。

何度か、その人のお家に連れて行ってもらったことがあります。

3つとか、幼稚園くらいの記憶です。

ミドリさん、は。

うーん……和田アキ子を少し小さくして、少しふくよかにして、声を高くして、

もっと『おっかさん』にした感じ………かな ?????



で、ミドリさんの家。

『めぐちゃん』と『???(失念)ちゃん』というコがいて。

ちょっと遠い場所にあって。

ミドリさんとご主人の寝室に入ったときに、えらくショックを受けました。

昼間なのに真っ暗で、足元にえんじ色のカーペット。

ガラスのテーブルなのに、おしゃれ感はなく、

灰皿と、雑誌と、がらくたが置かれていて。

服や、いろんなものがベッドに散らかって。

すごくショックでした。



やや時間が経って。

ミドリさんのお家の場所が変わりました。

ちょっと近くなりましたが、深い山奥?になりました。

そこへ行ったとき、私はまたえらくショックを受けました。

昔ながらの家。

それはいいんです。

でも、あまりに悲しくなるような家の作りだったんです。

さらに、家は。

山を少し切り開いたような場所にあり、家の建っている場所から少し奥が、

崖になっていたんです。

さらに………なぜか、その崖の下には、

大量の柑橘(おそらくオレンジ)が棄ててありました。

みかん箱いくつとか、そういう次元じゃないんです。

幼い私は、なんだかとてもいたたまれなくなりました。



今思うと、ミドリさんは、おそらく、離婚なさったのかもしれません。

ご主人を初めて見たとき、何となく、私の(最初の)父親と似た感じを受けました。

そのあと、その男の人に会うことはありませんでした。



ミドリさんの、住んでいる(いた)場所。

しあわせとほど遠い感じがして、幼い私はショックでした。



今の実家。

その当時のミドリさんの家と、同じ感じになってしまいそうで…苦しいんです。



今、ミドリさんは、どうしているんだろう。

もう、20年以上前なのに、

鮮明にふと思い出すのです。



なので。

古いままじゃなく。

ちゃんと生まれ変わらせたいんです。

住んでいて、不便さを感じないスペース。

ストレスを感じない空間。

たぶん、出来るのは、私しかいなくて。

実家がゴミ屋敷なんて、嫌だ……………









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  October 6, 2008 12:29:29 AM



© Rakuten Group, Inc.
X