ブログの皆さん、緊急事態宣言も解けて、日常生活が普通に過ごせていますか?
アクアは、月曜日、歯の検診に行ったら、そこで検温・心拍などを計らされ、今までスリッパに履き替えるはずだったのが、土足に代わり、衛生士さんはマスクのフェイスシールドを常備して、歯の洗浄などをするようになっていて、コロナでこんなに医療関係は、変化してしまった事に戸惑いを隠せませんでした。
でも、これが当たり前になる世の中なんだろうなって思いました。
お互いに病を移さない徹底した予防作だから、これはこれでいいと思いました。
近況はこのくらいにして、前回の仕事歴についての続きを書きたいと思います。
アクアが正社員を辞めて、数か月、初めて派遣社員として仕事をしたのが、トーメンという会社でした。
この会社で、伝票をひたすら入力するキーパンチャーという仕事を3ヵ月契約まで満了しました。
ここで、正社員の方に気に入られて、契約を更新をお願いされましたが、アクアは3ヵ月という契約を全うしたかったので、しっかり契約更新をお断りさせていただきました。
これは、ドラマで春子が契約満了まで働く、そして、更新はしないと同じ徹底ぶりでした。
そして、春子と同じように仕事が満了すると、旅行へ行きました。
自分の働いたお金で、たまたま一緒のハケン仲間の友達と5泊6日の長めの旅行に、与論島と沖縄に行き、リフレッシュして、次の仕事へ向かう…そんなスタイルでした。
しかし、独身時代のハケンの仕事経験は、この1回のみでした。
その後、結婚が決まっていたので、しばらくは花嫁修業と結婚式の準備などで、仕事はしないでいました。
結婚して、数か月はとにかく、主婦業を頑張っていましたが、基本的にアクアは家にいるのが好きではなかった為、結婚半年が過ぎて、新たに派遣登録をして、派遣の仕事をする事にしました。
今回の仕事は、建築現場での事務員の仕事でした。
今でもこの仕事は、派遣の仕事の中で特殊で一番楽しかったと思えた仕事でした。
後々事務の仕事のキャリアが一番多くなるのですが、ここが初めての事務経験をした現場となりました。
いまだにこの現場は、大阪のスカイビルとして、外国人客に評判のいい空中庭園が観光名所になっている場所なんです。
当時、まだプレハブ小屋で過ごしていたアクアは、このビルが建つまで2年半年、現場の空調設備事務所でヘルメットをかぶりながら、頑張って仕事に通っていました。
しかし、ビルはいつかは建つ物…そして、派遣の契約も満了となり、この2年半の仕事も終了となって､凄く寂しく思ったものでした。
そして、派遣の仕事もここからバブル崩壊とともに、アクアのもとには入ってくることはありませんでした。どんなに、面接に行っても、言われる言葉は、もう子供作ったら?などひどい言われ方をしました。
仕事がしたいから、働きたいから、そのために面接に行って、仕事をもらいたかったのに、主婦であるがために、何のために働くの?ご主人の収入で十分でしょうなど、本当に年齢とともに男性の差別意識のある言葉には、いまだに腸が煮えくり返る思いです。
そんな28歳を迎える頃、旦那の会社で事務員を探していると旦那から聞き、社長が仲人だったのもあり、パートタイマーで、事務員として旦那の会社で働くことになりました。
1年ほど働いた頃、妊娠が発覚して、妊娠8か月までその会社でお世話になり、ここから、仕事はとりあえず、家事・育児になるのでした。
アクアが35歳を過ぎる頃、娘が小学校1年生になり、その頃、自宅を購入しました。
そして、ここから旦那の給料が激減し、どうしても働かなくては自宅のローンが払えなくなる現状になり、仕事を探し出しました。
娘を鍵っ子にするのが、かわいそうだから、近所で仕事を探し、たまたまワッフルの製造工場が近所にあった為、そこで働くことにしました。
しかし、その場所は主婦の方が多く、それも少しでも自分より若いものが入ってくると、いじめのターゲットにされるようなそんな場所でした。アクアは、この時、こんな仕事しかできないくせに、人をいじめて給料をもらって、最低の人の集まりだと思い、自分の居場所ではないと思ったので、別の仕事を探すことにしました。ここまでは、パートタイマーとして仕事していましたが、ここで、バイトからの仕事をまた探すことにしました。
やっとの思いで大阪の事務員の仕事が決まり、そこで働き始めましたが、終了時間が遅く6時過ぎたため娘を児童ホームに通わせながら、仕事に向かう状況でした。
しかし、その事務の仕事も1か月もしない間に、上司が行方不明になり、アクアは職を失う事になりました。
そんな中で救いの手を出してくれたのがいとこでした。
近所の行政書士の先生が、組合事務所の事務員を探していると情報をくれて、その組合事務所で事務員として働くことになりました。
パートタイマーとしては、ここでの事務員生活が一番長く3年半年以上いました。
就業中、理事長が資格でもとったらいいだろうと言ってくれたので、経理事務士4級の試験を受けて、合格しました。その後、その理事長が辞任して、アクアの立場はどんどん窮地に追われてゆき、組合事務所も畳むこととなり、初めて解雇されることになりました。
解雇なんてと思いましたが、割り切りも必要…失業保険が早く貰えるので、ここから仕事を探しながら、少しゆっくりしようと思いました。
失業保険をもらって満了になり、そろそろ仕事を探そうとしていた時、友達が訪問看護ステーションで、事務員を探しているから、一度、行ってみてはと言われ、何も考えずに事務員として働くことにしました。そこでは、介護事務の診療請求のレセプトなどを計算する仕事があり、ただの事務員の仕事ではなくて、アクアはこのレセプトに翻弄されました。やったことのない仕事だった為、時間がかかり、残業もしばしば…すると、看護師から嫌味をさんざん言われ、段々仕事に行くのも億劫になり、どんどん鬱状態になってしまい、最後はその事務所で大泣きして、ドタキャンしてしまったのです。
人生で初めて、仕事でこんな思いをするなんて…本当に人が信じられないと思った瞬間でした。
自分は軽々しく仕事を受けたばかりに、友達にも凄い迷惑をかけてしまいました。
それなのに、友達はなんで早く言ってくれなかったの?そんなに我慢しなくて良かったのに…って優しい言葉をかけてくれました。（このエピソードは、ブログに書いてます）
この友達こそ、いつもアクアが墓参りしている友達なんです。
これがきっかけで、アクアは知人からの仕事は絶対に受けないと鉄則を自分に作りました。
そして、仕事は自分で選んでつかむものだと決めて、そこからはどんな仕事も経験していこうと、新たに派遣の仕事をするように、派遣登録をする日々が続きのでした。
次回は、派遣登録した仕事の職種や、他にやっていたミステリーショッパーの仕事について話したいと思います。
ちなみに、このブログを始めて書いた時から時々仕事の事を書いてます。
でも、職種など書けませんでした。それは、契約上職務中は部外者に仕事の中身を教えることはできなかったからなのです。
守秘義務があるのですよね。派遣の仕事には…でも、もう数年前の話なので今では引退したのですから、それぞれ仕事の職務も少しは書きたいと思っています。
