海と風

ブログの皆さん、こんばんは。
あっという間に2月が終わろうとしていますが、元気にされてますか？

アクアは、本日、旦那のお父さんの所へ満中陰志を届けに行き、その後、やっと行方不明になっていた旦那の友達の消息が解り、そこへ向かいました。
そして、4年以上会ってなかった旦那の友達に、会うことが出来ました。亡くなってるかも？とずっと思っていただけに、姿を見た時は、本当に嬉しくて涙が出ました。
しかし、彼の歩く姿を観て、ショックでした。
独りでは歩けない！旦那が介助をして、なんとか、歩いて、車に乗せてくれました。
話し出した彼は、ろれつが回らず、会話がちゃんとできない状態でした。
それでも、なんとか、聞き出して、病名を聴いたら、脊髄小脳変性症と解りました。
皆さんはこの病気、ご存じではありませんか？
あのドラマ化された1リットルの涙の主人公の病気です。
まさか！身近に、この病気になる人がいるだなんて！本当に、驚きました。
そして、この病気の末路をアクアは、ドラマで知ってます。
彼はそんなに生きれない事を！
旦那は、今日はとても嬉しそうだったけれど、友達の末路を聞いて、憤りを感じずにはいられない様子だった。
アクアは、残された彼の時間を出来るだけ、何かしてあげなさいと伝えました。
ちょうど、旦那の友達は病院から退院して2日目だったので、たまたま自宅にいて会えた。これは、亡くなった父が与えてくれた時間だと思いました。
退院祝いにと、何が食べたい？と旦那が聞いて、寿司が食べたいと言ったので、寿司を食べに行きました。あまり、箸も握りづらそうにしながら食べてました。でも、とても嬉しそうでした。一時、本当に旦那と彼は再会の喜びをかみしめていたように思えました。
そして、明日、他の友達とも会う約束をしてました。
そして、彼を送ってから、自宅へ戻る最中、電話がなりました。旦那のお父さんでした。
かなりキツい口調で、満中陰志について、怒りを伝えて来ました。
こういう事があるから、父の訃報を伝えなくなかった。
お花も香典もお供えもいらない！
ただ父の訃報を聞いて、思って泣いてくれるだけでいいのに。
本当に、今は父への追悼の日々を、ただただ穏やかに過ごしたいアクアだった。
本当に、今日は嬉しさと悔しさと悲しみと憤りを感じた1日でした。
今年は、ろくな事がないとつくづく思うアクアです。