海と風

ブログの皆さん、あっという間に10月も半ばを過ぎて、すっかり秋めいて来ましたね。
アクアは、ようやく、自分の時間がとれるようになり、自宅の掃除や買い物や、時に友達とランチに行けるようになりました。
この間は、カーテンを1年ぶりに買い換えて、部屋の模様替えをしました。
レースに柄が入っていて、それが、なんかホッとできる感じがしてます。




そんなアクアは、この部屋で少し自分の体質について、考えてみました。
霊感体質の自分には、子供の頃から不思議な体験をしてきました。
この体験は、いつ？備わったのだろうか？と考えたら、あの3才の時、井戸に落ちた時では、ないか？もしあの時、自分は死んでいたら？と、最近、つくづく思います。
どうして、自分は生かされ、そして、今、この相続の直面に向き合わされているのか？
前に、亡くなった友達がアクアに言ったことを思い出します。
あなたはまだこっちに来てはいけない！
必要とされる存在だから！
どういう意味だろうか？と思っていたけれど、今となっては、全ての謎が見えて来たように思われる。
自分の生まれた家の財産を守れと言われているように感じるからである。
アクアのご先祖、亡くなったおじいちゃんは、自分一人で財を増やして、父に任せた。ただ、父は、三男で元々は、長男夫婦が跡取りだったけれど、子供に恵まれず、家を出されてしまい、その後を三男の父が継いだのだった。
そして、三人の女の子が生まれた。でも、女の子だから、跡継ぎがいない！父は、最初に、アクアに跡をとってほしいと頼んだ。しかし、アクアは三女に生まれた自分が跡をとるのはおかしいと思い、断ったのだった。
そして、次女の旦那さんにも跡継ぎを頼んだが、断られました。仕方がなく、父は、長女に跡継ぎの為に、見合いをさせて、婿養子を向かい入れたのだった。
これが間違いだった！と、父は、最近、アクアの枕元で囁くのです。
三人姉妹のまま、もう、跡継ぎはなしで良かったのに、婿養子なんか招いたせいで、自分は最後の最後まで辛い思いをした。と！
この間、アクアの家の因果応報について、思っていたのは、跡取り問題で、追い出された長男夫婦のことなんですが、それが、無縁仏になった叔父夫婦なんです。子供がいなかった叔父夫婦は、最後、母屋である父と母が姉も交えて、終活をしました。
叔父は、生前、自分の入る墓地を村で買ってましたが、誰も墓盛りがいない！からということで、中山寺へ無縁仏となって納められました。この時、実家のお墓に、叔父夫婦を入れてあげれば良かったのに、それを嫌がったのが、長女でした。
長女には、その叔父の怨みがついていると、アクアは思ってます。
叔父は、恐らく、まだ成仏していないと感じるからです。だから、この間、中山寺にお参りに行ったのでした。アクアが一人、叔父の事を成仏するように願っても、無理かもしれないけれど、それしかできないからです。
いつも思うのは、こんな体質のせいで、誤解されること！どんなに、亡くなった方がアクアに、何かを告げに来ても、それを信じてくれない人がいるってこと！
悲しいのは、自分が言いたくて言ってる訳ではないこと。伝えてほしい人がいるから、亡くなった人は、アクアにお願いしてくるのに。
実体のないものについて、信用しない人。
本当に、許せないと思う！
人を詐欺師のような目で見てくる！
自分を守るために、子供のころは、あえてこの体質を言わなかった。大人になって、自分の事を本当に信頼してくれる人にしか、この体質を言わなかった。でも、やっぱり、自分が思っている以上に、自分の事なんて、信用してくれない人がいるのが、現実です。
本当に思います。
一度でいいから、アクアの立場になって、霊感体質になってみて、嘘つき扱いされる身になってみて下さい。
どれだけ辛いか？ま、そんな方は、最初から霊について信じないのだから、ただの他人の戯言としかおもえないだろうでしょうね！
なんだか、今日は、少し自分の事で卑屈に思えた気持ちをさらけ出してます。
こんな日もあると思うアクアです。
あと3ヶ月で、喪もあける。
ようやく、神社巡りも再会できそうです。
でも、これからは故父も一緒に連れて神社巡りに行きます。
亡くなった父は、アクアの守り神だと思って、母の事も守って貰いながら、生きてゆこうと思うアクアでした。