■松浦亜弥 Live in 上海♪
松浦亜弥/Live in 上海いやぁ~、しっかり買いました(笑)♪ここんところすっかりハマッてます(爆)結構、多くの曲を演ってたようなので、買おうと思いまして。。何より驚いたのは、その演奏形態何と、バンドスタイルなんですよ今年、秋ツアー見て、そして、春のライブDVD観て、是非、バンドスタイルをと思っていたら、しっかりそのスタイルでしたね~。って、実は、「砂をかむように~NAMIDA」のスタジオライブ映像があって、3曲位だったと思いますが、これもバンドスタイルでの演奏でした。それが、3月?位だったのかな、発売が。。いずれにしてもその時点で、バンドスタイルを1度経験されてのね~って感じ。そして、この上海は、今年の6月なんです。春ツアーのライブの最終日が、6月25日。(←あややの誕生日)それ以前に、ライブしてたんですね~。「~NAMIDA」では、ギター2本、パーカッション、ピアノ、キーボード、ドラム、ベースとまぁ~普通のバンドスタイルでは結構充実してるスタイルでの演奏です。しかし、上海ライブでは、ギター、ベース、ドラム、キーボード、コーラス、それぞれ1人ずつで、ホント最小限のバンドスタイルでのライブでした。もともとあややの曲って、結構音数も多いし、最小構成だけではなかなか難しいものがありますね~。デビューの頃から、そのスタイルだったら、違和感ないけど、最小構成だけでは、かなりスカスカって感じ。だもんで、あやや自身も曲の入り方、タイミングを3回間違えてました。実際にやり直して、再演奏っていうのも、そのまま収録されてます。場所自体が、ライブハウスなので、最小限のバンド構成になったのでは?とも思われますが。。どうなんでしょ?実際、あやや自身も相当緊張してたようで、先ほどのミスになる訳です。歌詞もちょっととんだり、ある曲の出だしが、次に歌う予定のものを歌ってしまったりとか。ライブだし、取り直しが無理だから、一度ストップし、再演奏っていうのもそのまんま(笑)。まぁ~そういうのもありなんじゃないの~って思います(笑)以前、私がバンドをやってる頃、ある曲を演奏していて、突然、ベースの音が消えました。どうやらワイヤレスの接続に使用してる、シールドが悪かったようで、結局、音が出ずにそのまんま最後まで、その曲をやりきりました。でもお客さんの方から、「もう1か~~い!」という、ありがたいリクエストを頂き(笑)、再演奏。その分、アンコールは無しになりました。。また、昨年の高中さんの日比谷野音においても、我々のときと同じような状況に近かったかな?当時、新しくペイントしたギターを使ってたら、どうもギターの配線の接触不良らしく音量バランスまで悪くなり、途中でギターを替えることになったアクシデントがありました。これ私は実際に目の前(一番前の席だったので)で観てましたが、舞台袖で、ローディ?ギターテク?がちゃんと見てなかったんですね~。もっと早くきずけばいいのに。。ですので対応が遅れた訳です。「あれ、高中さん、相当頭に来てんだろなぁ~」って思いました(笑)。正直、肝心なときに使えなければ、何の為のローディ、ギターテクなんでしょうね~って思いますね~。多分、ローディより、多くのお客さんの方がわかっていたと思いますし、「早くギターもってこい!何やってんだ!」「おれだったらすぐ持っていくのに!」って思って見ていたお客は、結構少なくないと思いますよ~(笑)。んで結局、アンコール後に、再度、ソロで演奏していました。(ギター1本+カラオケ)あ、そういえば、2002のNHKホールライブは、結構色々あったぞ~(笑)。ある曲で構成は間違えるし、別の曲で、2回ギターの弦を切るし、構成を間違えたものは、リハテイクを採用。弦が切れたものは、そのまま採用になってました(笑)。実は、高中さんって、結構弦をよく切るんです(笑)。ピッキングが強いので、ブリッジに弦が食い込み、余計に切れやすくなるみたいです。でもストラトでは余り切らなかったような?まぁ~、ハプニングなんて、結構あると思います。あややの場合、バンドスタイルでのライブは、まず殆どと言っていいくらい、経験してないと思います。日本で、そのDVD化されてるものでも、3曲だし、どの位練習、リハやったかわかりませんが、そう多くの時間ではないと思います。まして、そんな浅い経験で、なおかつ、日本以外の地域で、バンドスタイルでやろうっていうのは、ちょっときつかったのではと思いますし。単なる経験不足だけでなく、ミスしたうちの2曲は、バンドにも責任あると思います。というのも、入りの所で、キーボード、ギターが少しタイミングがあってなかったのでそれにつられて、入れなかったのがあります。あえて不満を挙げるなら、バックバンドに「?」を感じました。。(アイドル?のバックバンドって、そんなもんなのかな?)(今回?どういうスタンスでやったのか今ひとつ不明ですけど。。)日本でやるような雰囲気とはまったく違うし、振り付けも殆ど無し。あえて、それまでの振りは入れなかったんでしょうね~。あ、そういえば、谷村新司が、ゲスト出演してました。アコギ持って、コーラスやってましたよ~。「風信子(ヒヤシンス)」は、谷村さんの作詞・作曲ですからね~。ゲスト出演って、しかもその1曲のみ!経緯はわかりませんが、いずれにしても、出演したことは事実ですから、すごいですね~。でもライブに来ていた、上海の人たち、結構日本語わかる人多かったみたい。日本人って余りいなかったみたいだけどね。ただ、思った以上に、あややを知ってたみたい。日本のノリとは違うけど、結構それなりに上海の人たちノッてたみたいだし。時折、インタビュー映像も織り交ぜながらのDVDになってるけど、そのインタビューの中でも、「全く知られていないということを大前提としてライブをやる。その中で、いかに自分を表現し、とにかく言葉はわからなくてもちょっとのメロディラインでも覚えて帰ってもらえればそれでも充分」というような趣旨のことを言っていた。日本でのライブでは、あややだけでなく、「コール&レスポンス」ってよくありますが、上海でのライブでは、ほとんど見せていません。(歌い手または演奏者が、お客に掛け声を求め、お客が反応すること)(歌手が「イエ~イ♪」って、お客に向かって叫ぶと、お客もそれに応えるように 「イエ~イ♪」って返すこと)いつも演ってる曲も、「ここでこういう反応があるだろう」って予測が立つけど、どう反応が返ってくるかわからない部分もあり、あえて、そういう予測は考えずにとにかくまっさらな状態でやろう!って思ったそうです。まぁ~、あややが観れて満足なのだが、予想しなかった部分も見ることが出来たので、私自身、結構勉強にもなったように思います。だもんで、それを観た上で、春のツアーのライブを観ると、また違った角度というか、一歩掘り下げたところからというか、時間的な過程を通じた上で観ると、また一味違う感じがします。今後のスタイルとしては、最小限の構成ではなく、もう少し人数を入れたバンドスタイルでのライブを観たいなと思います。