箒星

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  【Travel to Taiwan 番外編・２】 台湾の交通事情(その１)

  台湾に旅行して1ヵ月経過、早いものです。ここでは台湾の交通事情を紹介したいと思います。明らかに日本と違いますから。・MRT(and 悠遊?)　地下鉄です。台北と高雄にありますが、台中や台南も建設中のようです。それに台北から桃園空港まで結ぶ路線も建設中みたいなので、便利になりそうです。台北MRTは5,6路線ぐらいあります。たいていのところはMRTで行けてしまうので便利。一日乗車券はあるもの、その元を取れる分だけ乗らないと思う。初乗りは15元ぐらい。でも一日で台北全て回って、おまけに淡水まで行くのであるならば一日乗車券でもいいかもしれない。なので何日か台北にいる方なら、悠遊?が便利。日本のSuicaみたいなもので、MRTだけではなく、バスにも使えるし、コンビニでも支払いもok。タクシーはどうかわからないけども、チャージして使えるので尚更。チャージは100元～。駅では100元～だけど、コンビニでは500元～だったかな。駅では自動券売機で出来るのですが、あまり難しくありません。歩き方見てれば大丈夫。と言っても、失敗した経験があります(苦笑)あ、あとバスも割引で乗れるのです。端芳～九フン、台北～九フンでも使えるので小銭がないときとかもok。このカードは結構助けられたし、よかったです。払い戻しも出来るので、短期滞在にもいいですよ。・バス 言葉がわかれば不自由はないけど、難しいです。やっぱり海外のバスは慣れない。あまりお薦めはしないのですが、故宮博物院や忠烈祠に行くときは使わなければなりません。あと金瓜石や九フンもそうですけど。大勢で行くのであるならタクシーのほうが確実ですけど、1人ですとバスになります。だいたい外の景色を見て判断、そして勘になるわけですが、意外と何とかなるものです。心配なら運転手さんに言えばいいですけど、向こうも仕事で忙しいので、かまってる暇もありません。車内アナウンスがあるバスならすごーくラッキーですけど、全部が全部あるわけではないので。支払いも前払いか後払いで違ってきます。そこはバスに書いてあるのでいいです。行き先もしっかり書いてありますし、始点や系統も。そこは間違いはないのですが、支払いは小銭です。紙幣が崩せるかどうかわからないのですが、ここは小銭要らずの悠遊?をオススメします。あまり使わないほうがいいのですが、そうはいかないので。でも意外と面白いんですけどね。路線バスは。地元の様子をうかがうことができるので、生活の一部を見れるというのか。長距離のバスはあれだけど、短距離のバスは好きなのです。運転は荒れあれなので気をつけてください。運転手の席の近くにいると、日本では味わえないようなスリルを堪能できます。下手な遊園地よりいいです。・タクシー 僕は自分の中で決めていることがあり、「タクシーには乗らない」ということ。これは時と場合によります。今回のように移動が1人のときは使わないです。ですが複数で移動したり、タクシーしか行けないような場所、タクシーしかない時間帯のときは使いますよ。なので今回は使わなかったです。前回の韓国・大邱では道に迷って使ってしまいましたから(苦笑)台湾のタクシーは黄色です。ほとんど日本車です。たまにベンツやBMWがあります。そんなことはいいのですが、メーター使わなかったりすることもあるので、乗る人は注意を。タクシー乗らないのであまり情報見てなかったので、あまりわからないです。でもとにかく数は多い、けど夜とかは乗車拒否されることもあります。ドアは手動。というか日本以外で自動ドアのタクシーはないですね。大人数で乗るとお得なので、複数で行くときはいいですね。今回は市内交通について書きました。次回は郊外へ行く手段、まあ電車しかないのですが、それを紹介したいと思います。

  2011.03.30

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• 【Travel to Taiwan 番外編・１】 旅行費用

  この日記では、“番外編”として旅行費用を書いておきたい。一応、1回1回携帯にメモしたつもりではあるのだが、もしかしたら忘れていることがあるかもしれない。その辺は許してね。【出発前】　飛行機代(色々含めて)　　31,000円　【1日目】台北　両替(日本円⇒台湾元)：40,000円⇒13,714元　悠遊?：500元　あかり(ドミトリー×4)：1,450元　自強号(台北⇒台南)：738元自強号(台北⇔台中)：676元　昼飯(ジャージャー麺)：110元昼飯(小籠包)：120元　台北101展望台：400元 夕飯(魯肉飯)：45元夕飯(焼豆腐)：22元 計：4,051元 【2日目】台南・高雄　昼食(担仔麺)：50元昼飯(ラムネ)：35元 區間車(台南⇒新左営)：57元區間車(左営⇒高雄)：15元　高雄MRT(高雄⇒三多商圏)：20元　85ビル展望台：150元 高雄MRT(三多商圏⇒美麗島)：20元　夕食(パパイヤ牛乳)：40元夕食(担仔麺)：35元夕食(串焼き)25元 高雄MRT(美麗島⇒新左営)：25元新幹線(新左営⇒台北・自由席)：1,445元　計：1,912元 【3日目】台中・台北　昼食(ワンタン麺)：70元 故宮博物院(学生)：80元 悠遊?チャージ：100元　夕食(牛肉麺)：90元夕食(葱油餅)：25元 計：365元 【4日目】平渓線・九フン・台北　區間車(台北⇒端芳)：50元平渓線一日乗車券：54元　十分瀑布(学生)：70元 昼食(プレート)：300元 自強号(端芳⇒台北)：78元　時刻表：25元お土産(色々)：336元 悠遊?チャージ：100元MRT(中山⇒劍潭)：20元　夕食(メガチキン)：55元夕食(胡麻涼麺)：40元 計：1,143元 【5日目】　なし5日間合計：7,471元残額：6,243元＋α⇒17,000円 ＋αなのは、カードの戻ってきたお金とSUBWAYでおごってもらった時に受け取った小銭がわからないので、こうさせてもらいました。【内訳】(台湾内)　宿代：1,450元　移動費：3,898元　食事代：1,062元　観光費：700元　お土産：361元　　 なのでこの台湾旅行で使ったお金は50,000円ちょっと。4泊5日をこれだけで旅することができるのです。もっと安くあげることは出来ますが、これ以上は無理かな。結構悠遊?が重宝されまして、バスも割引でしたし、一々切符を買う手間やコンビニでもカードで払うことができるので、よかったです。朝飯とかはコンビニで済ませたりしているので、悠遊?払いです。ポイントはさすがに貯まらないのですが、韓国もそうでしたのでこういうのはいいですね。今回は全て現金でした。ただ、次からは旅する期間もどーんと長くなりますし、こういうアジア地域ではなくなります。なので、大学生になるにあたって、現金持参ではなく、トラベラーズチェックやクレジットカードを使い分けたいです。現金はなるべく少なく、欧州ではカード払い。こういう風にしていきたいのですが、これらのことはまだイマイチ理解してないので、夏までには理解しておきたいです。年会費無料のもありますけども、早めに取得。そしてYHカードや国際学生証なども取っておかないといけません。それ以外にバックパックや管理するものなど多々準備するものはあります。しっかり準備しておきたいです。こういうのは後々重要になってきますし、軽い気持ちではできませんので。過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.22

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  【Travel to Taiwan 25】 最終日・帰国へ

  とうとう最終日の朝を迎えてしまった。4泊5日という短い旅も終りだ、だけど相当濃かったと感じている。便は9:15発。松山空港なので焦る必要はない。早く起きて、シャワーを浴びる。眼が覚めたところで、Ｉさんを起こしに行く。時刻は6時過ぎ。出発は7:00ということは決めていた。起こすもまだ眠たそうなので、6:30に起こすことを決めて、今一度部屋を出る。荷物はまとめていたので、いつでも行ける準備だ。最後の朝は、リビングで金田一を読んでいた。時間になったので起こしに行く、すぐ支度できたそうだが、めんどくさかったようで寝たままの格好に上を羽織っていた。でも違和感なかったから、いいかな。7時になったので出発する、今日入れて5日間一緒にいたＵさんが、お見送りをしてくれて、あかりを出た。オーナーには昨日の晩に挨拶は済ませていた。鍵はリビングのテレビ横に戻しておくので、大丈夫だ。あかりにはお世話になったし、離れるのが寂しかった。もう少しここに居たかったけど、仕方がない。今までに感じたことがない気持ちだった。松山空港へは行きと同様MRTを乗り継ぐ。常に歩いた中山地下街ともお別れ。MRTは通勤ラッシュで混んでいた、そういえば今日は月曜だ。海外に来ると曜日感覚がずれてしまう。ただでさえ学校がないから、曜日感覚がなくなっているのに。意外とホームも人が並んでいてスーツケースの2人はビビってたが、いざ入るとそうでもなかった。やっぱりMRTの作りが、人が多く入るようにしているからであろう。板南線→文湖線を乗り継ぐ。文湖線は高架だから台北の街並みともお別れだ。なんか寂しかったな。松山空港へ到着した。駅の窓口でカードの払い戻しをした。カード出しただけで、わかってくれたからよかった。あとすぐに英語が出てこなかったので、英語力をどうにかしないといけない・・・。松山空港は小さいため、国際線ターミナルも大きくない。なのでチェックインカウンターはすぐ見つかった。日本帰国後は時間を気にしないので、スーツケースは預けた。機内に持ち込んでもいいだろうけど、お土産とか色々使わないものは入れたから、7kgオーバーしているだろうし。チェックインはお姉さんにやってもらった。席は勝手に選ばれたけど、窓側の席はなかったみたい。でも2列の通路側にしてくれたから、よかったー！お姉さんに感謝。窓側と通路側のことについては、今度ネタがなかったら書く予定でいる。まだ搭乗まで時間あるから、SUBWAYに行くことに。日本にもあるSUBWAYだが、行ったことがなかった。美味いとは聞いてたけど。Ｉさんの電話が終わり並ぶ。意外と列はあったけど、店員さん1人で回していた。しかも若い人、大学生ぽかったけど、腰パンにピアスでチャラい。それに、その人店長だったし！「こんなんでいいのか？」と思ってたら、20代～30代ぐらいの女性の店員が参加。“てんちょー”は作って、“おねーさん”はレジ担当。Ｉさんはどうやらおごってくれるみたいで、高い品注文してくれた。それにドリンクも。お値段はあまり日本と変わらないぐらい。Ｉさん、ありがとうございます。店員さんが何か言ってくるけど、何言ってるかわからん。でも隣のおばちゃんが、日本語で「野菜はどうするの？」と言ってくれたので、とりあえず「全部入れ」と言っておいた。初めてわかったけど、SUBWAYって野菜のどうこうが決められるのね。隣のおばちゃん現地人ぽかったけど、日本語滅茶苦茶上手で助かった。一応どちらかわからないので、日本語で礼は言っておいた。店内は満席なので、近くの待合室のシートで食べることになるが、入れ方が雑・・・。結構人並んでたから、回転早くしたかったのだろうけど、食べるのに一苦労。だからセルフのスプーンとかで、すくって食べた。味はおいしかった、やっぱり高いだけのことはある。結構ボリュームあったから、お腹いっぱいになった。Ｉさんには感謝している、おごってもらった上にSUBWAYのお釣りも貰った。どうやら全部使い果たしたかったようだ。だから彼は両替する必要はない。近くの両替所で日本円に両替するが、「コインはいいか？」と聞くと、カウンターのおじさんは「もちろん！」と返事してくれた。コインって、あまり両替してくれなかったから、よかった。所持金を全部出す。台湾元のお釣りが戻ってきたけど、2万近く戻ってきた！ということは台湾で2万も使ってないんじゃないのかな？あとで計算してみたので、それは後日載せる。Ｉさんから貰ったお金も両替したので、「コインもokでした」と報告。そしたら、「よかったじゃん。とっときな」と。嬉しかった。俺も今後財布にゆとりを持てるようになり、こういう人に出会ったら同じことしよう！時間も時間なので、簡単な出国審査も済ませてゲートへ向かう。出国審査のところで、行きの便で隣に座ってた女性がいたので、ビックリ！向こうは気付かなかったけど、同じ便なのね。世間は狭いよ。どこか適当なところを見つけて座るが、あちらこちらから日本語が聞こえてくる。もう台湾にいる雰囲気ではなかった。いよいよ搭乗のとき、これで台湾ともおさらば。なんか悲しかったな。良い旅にしてくれた、台湾と出会った人たちに感謝！そんな気持ちで乗り込んだ。Ｉさんとは違う席なので、羽田で会うことを約束して、席へ向かう。隣は台湾人のビジネスマンだった、結構荷物あったようだから、滞在長いのかな。離陸のとき。5日間の思い出が頭の中を駆け巡る。やっぱ人との出会いは大切であると感じた。朝早いこともあって、機内食と軽食サービス以外は寝てた。前のモニターをあまりいじらなかった。台北→東京は気流の影響で2時間半ぐらいで着くことができる。だからあっという間だ。 チキンかポーク、チキンかビーフ。どちらか忘れたけどチキンを選択。中華風の味付けだった。まずくはないけど美味い！というほどではない。SUBWAYで満たされていたのに、全部食べた。あっという間に羽田に到着、いよいよ旅の終わりだ。「自宅に帰るまでが○○ですよ」という言葉があるが、海外旅行だと日本に着いたときに、テンションが下がる。手荷物検査のところでＩさんと会うが、Ｉさんもほぼ寝てたようだ。だから機内食もあまり手をつけなかったみたい。一緒に外に出て、日本語の世界に。彼はタクシー、俺は京急。ここでお別れだ。連絡先を交換し、また会うこうことを約束し別れた。たった1日という短い付き合いだったが、旅で出会った人との別れは寂しいな。ここからの生活は日本モード、携帯の時間を戻したり、メールを確認したり。財布もSuicaとか日本円に戻しておく。日本語アナウンスにちょっと安心したけど、なんかテンションさがるー。特に山手線乗ってるときはそう感じた。「日本かー、台湾楽しかったな」などと色々浸っていた。家に帰って写真整理しているときもそう感じていたが、お風呂に入ったぐらいから「次どこ行こうかな」と考え始めたので、モードは次の旅行モードへ。夏休みに決行したいから、とりあえずは金貯めるぞ！そして妄想計画しているときの楽しさ、いずれは決行予定だけど。とりあえず西を目指すことは確定！楽しかった台湾旅行記もここまで、でも番外編をいくつか書くから完全終了ではないか。ただ時間の流れに沿った行程はPart25まで。－完－番外編も見てな！過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.21

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  【Travel to Taiwan 24】 最後の夜

  あかりへ戻る途中、中山駅出たところすぐにある台北牛乳大王という店で、パパイヤ牛乳を買った。1つ70元、パパイヤ牛乳はメニューの一番上にあったので、指差して注文する。店員は台北ギャル、日本にいるような若い女性と変わらない。最後のパパイヤ牛乳、味わって飲む。結構パパイヤ牛乳にはお世話になった。テイクアウトなので、あかりで飲んでいた。帰る支度をし、いつものようにリビングで金田一を読んでいたが、同じ部屋のＵさんやＡさんと話していた。そしたら途中で1人の若い男性が帰ってきた。どうやら同じ部屋だったようだが、俺は気付かなかった。前日は深夜遅く帰ってきたことや、俺が早く出たことでわからなかったようだ。でも確かに上段にいたような・・・。この方はＩさん、俺と同じく明日帰国する予定で、フライトも同じ。なので一緒に空港に行くことを約束する。というか、朝が弱いみたいで、「強引に起こして、連れてって！」とのこと。朝の早起き、見送り等は手慣れたものだから、構わない。でも「18歳に任せちゃだめですよ」と後で笑いながら言っときました。とりあえずいつもの感じでお話、Ｉさんは途中でコンビニに出かけてお酒やカップ麺を買って戻ってきた。カップ麺は辛すぎて全部は食べれないということで、俺が半分食べた。確かに辛かったので、あかりにある無料のお茶を飲む。一応リラックスタイムを過ごすわけだが、途中で同じあかりにいる大学生2人が入ってきた。入ってきた、というよりはマンガを取りに来た女の子を止めて、そのまま話し込んだみたいな。どうやら卒業旅行で台湾に来ているらしく、10人ぐらい？の集団であった。しかも大学は違っていて、どちらも聞いたことがある有名大学であった。サークル繋がりであるようで、「10人でどうやって行動するの？」ということになった。男女混同なので、中にはカップルもいたが、基本2つに分かれて行動しているようだ。士林夜市とかでは一緒とか。移動もタクシー中心だ、そのほうが安上がりだし楽だ。団体だとタクシーのほうが安上がりだから、そちらのほうがいい。1人だと自然に電車かバスになるが。5,6人ほどで話をする、色々な話題となるがやはりここでも18には見られなかった。「スーパー高校生」とも言われた。やはりここでも「大学は楽しんだほうがいい」とのこと。これを胸にしっかり入れた。0時を回り、少し経ったところでお開きとなる。大学生グループは明日帰国だが、夕方の便らしい。だが、オールをするようで部屋に集まっていった。俺もＵさんもＩさんも同じ部屋なので、一緒に戻り照明はつけたまま、寝る。フライトは9時15分なので、7時半には空港に着かなければならない。なので、7時ぐらいに出るため、俺は5時半には起床するようアラームをセットした。そして最後の夜を楽しんだところで眠りについた。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.20

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  【Travel to Taiwan 23】 ラストナイトは士林夜市

  台北駅へ戻る。ラストナイトも士林夜市に行くことは決めていたが、時間も早いので、お土産を買うことにした。俺は海外に来たときは、現地のスーパーに必ず寄っているので、今回もそうした。ただ、スーパーがどこにあるかわからないので、一度あかりに戻りそこで情報収集しようと考えていた。一応、歩き方によると中山駅から10分ぐらいのところにあるみたいだから、そこを暫定の目的地とする。あかりへ戻り、パソコンを使い調べた。スーパー名は九フンに行くときにあった、頂好welcome。HPは中国語なので探すが、イマイチどこにあるかわからなかった。なので、オーナーの奥さんに聞く。奥さんは地図を広げて、丁寧に教えてくれたが、一番近いところは歩き方にあった、暫定の目的地であったので、そこにする。古い地図には近くにもあるのだが、そこは潰れたようだ。残念！小雨が降るなかそのスーパーへ向かう。中山駅周辺には三越もあるので、にぎわっている。日本で見たことがある紙袋があるが、日本人も多かった。場所は頭の中に入れたので、歩いていくが10分もしないうちに着いた。欣欣百貨という百貨店の地下にスーパーはある。スーパーの中に入り、カゴを持ち一通り歩く。あまりお土産は買うつもりはなかった。日本でも手に入りそうなものはやめて、パイナップルケーキを3つ購入した。一応カップ麺とかあったが、荷物になるし、食べないかもしれないのでやめた。値段が表示されているので、レジ前で紙幣と小銭を用意しておく。こういう風なスーパーは値段も表示されるし、お釣りもちゃんとあるから買いやすい。韓国のロッテマートでは「カゴを下に置け！」とか注意されたけど、台湾のスーパーは日本と同じ形である。オーナーの奥さんから「紙袋は別料金がかかるから、手提げ袋を持ったほうがいい。」と言われたので、手提げ袋を持ってきていた。元々、荷物が入りきらなかったとき用に、サブバッグを用意していたのが助かった。備えあれば憂いなしということだ。あかりに荷物を置き、士林夜市へ向かう。中山駅でカードにチャージしようと思ったが上手くいかなかったので、通常の切符を買うはめになった。劍潭駅ではチャージができたので、カードの不調ではなく、自分の操作が間違っていたのだろう。まず昨日行った美食エリアに入る。昨日は並んでいて食べることができなかった、“巨大チキン”の店へ並ぶ。今日は雨も止んでいて、列もそんなに多くはなかった。メニューは巨大チキンのみ。1つ55元、並んでいると数を聞かれて、袋を配られる。後は現地ガイドといる日本人、前も多分日本人女性であった。やっぱ有名な店である。自分の番になると、香辛料をかけるかと聞かれた。スパイシーな感じだからお願いした。店は屋台で周りに座るところもないので、夕食エリアを確保するため歩く。だいたい昨日目をつけていたが、昨日と同じ店に入る。この店だと写真つきメニューがあるし、人も多かったからだ。これが巨大チキン。携帯と比べればわかるが、かなりデカイ。顔ぐらいあるんじゃないかという大きさだ。これで55元、ファミマのフライドチキン♪×10ぐらいあるだろう。女性1人では食べきれないそうだが、俺は男だ。しかも腹は減っていたので食べる。一応他の店だけど、こういう屋台では他の店からの注文もokなようだ。なので気にしない。この店は注文してから出てくるまでが遅いということは昨日実証済みなので、その間にチキンを食べる。スパイシーな味でおいしい、骨があるが最後に出てくるまでそれまで身を食べる。味には飽きがない、どんどん食べ進めていった。久々に上手いチキンを食った、もちろんセブンやファミマのチキンもおいしいけど、こういう「カリッ！」としたのは初めてだ。これが食べ終わる頃に頼んだメニューが届いた。手は脂っこくなったので、用意していたウェットティッシュで手を拭く。ゴミは店員さんが片づけてくれるので、近くに置いておいた。これが頼んだメニュー。ゴマ涼麺である。“涼”と言っときながら出来たてなので、温かい。けどゴマソースが美味しいので気にならない。確かこれで40元、お安い。隣にいた2人組がこちらをチラチラ見ていたので気になったが、日本語で話し始めた。ちょっとビックリしたが、俺が食べているものをメニューで確認しているので、指をさして教えてあげた。「これですよー」と言うと向こうもビックリした表情。日本人とは思わなかったらしく、いきなり「これですよ」と言われたから驚いたそうである。そら日本人とは思わなくても仕方ない。どうやら会社の出張で来ているようで、俺と同じく明日帰国のこと。俺が食べていたチキンも気になったので、店の位置を教えてあげた。彼らは牛肉麺を食べていたが、最終日なので士林夜市に来たみたい。食べ終わり出ていくときに「お先に失礼します」と挨拶をし、店を出た。結構お腹はいっぱい、後は店を冷やかしつつ歩いていく。非常にうまそうだ、カキのお好み焼きは“あたった”情報を聞いているので抵抗がある。でも鉄板焼きの店があって、肉が美味しそうだったので、今度来たときには行きたい。写真を撮りつつ、店を冷やかしつつ、歩いていく。美食エリアは歩いたので、次はもう１つのエリアだ。横断歩道を渡り、もう１つのエリアへ行く。ここは出店もあるが、雑貨店や洋服店などの店が多い。美食エリア同様、人が多い。スリに気をつけないと。とりあえず歩いていくが、特に目を惹くような店はなかった。ABCマートなんて日本にあるし、服も日本とあまり変わらない値段だ。しかも服とかかさばるので、買えるわけがない。面白そうな店はなかったので、すぐに角を曲がってしまった。ブラブラ歩いているが、射的とか日本のお祭りであるような店は見ていて多い。1人なので寄ることはないが、楽しそうだ。出店もジュースとか飴とかあるが、相変わらず臭豆腐の店はダメだ。あれは動物園のにおいがする、食べると美味しいようだが結局食べることはなかった。次来たときは是非チャレンジしたいが、1人では難しいだろう。それほどのにおいだ。あの臭いだと日本の店では出せるはずがない。一通り見て周ることができたので、駅へ戻る。これから士林夜市へ行く人も多い。むしろこれからの時間帯のほうがピークであるだろう。いつもの要領でMRTに乗り込み、あかりへと戻った。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.19

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  【Travel to Taiwan 22】 九フンを堪能・・・？

  端芳駅を降り、バス停へ向かうがイマイチ理解していなかった。というのも、バスがあることはわかっていたが、バス停が“駅前”にあるということしかわかってないので、バス停を探す羽目になった。でも、道路が見つかったのでそこに行き、バス停も見つかりそこへ行く。だが九フン、金瓜石と書いてなく、「台北車站」とあったので、何か違うな？と思いながらも人が多くいたので、そこにいた。だが向かい側にバスが来て、行き先には「金瓜石」と書いてあった。「これだ！」と思い、そこまで行き乗り込む。バスが止まった前にはバス停があったのだが、俺は気付くことはできなかった。これから行く方は、頂好welcomeというスーパーの前にあるので、参考にしてほしい。ここのバスは前乗り、前降りである。そのため運賃はいつ払うのかわからないので、前の人を見つつ乗った。前の人は払ってないので、払わず乗り込み、窓側の席に着く。バスは発車するが、乗って考えたことだが、「基隆」とも書いてあった。台湾のバスは終点だけではなく、発車地点と終点が行き先に書いてある。なので普通はわかるのだが、今回ばかりはどちらに基隆と書いてあったか、突然のことだったので、わからなく、外を見て判断するだけだった。バスは慣れた粗い運転で坂道を登っていく。一応九フンは山、基隆は港町ということは知っていたので、ビクビクしながらも平然を装っていた。道路の案内を見ると、「九フン國小」と書いてあるのも見えたので、確信も強まっていく。そして、あるバス停に到着。人が多く降りる様子であり、前を見るとセブンイレブンが見えた。「着いた！」こう思った、前の人についていきカードを当てて降りる。そして俺が降りた場所は、まさしく九フンの入り口であった。多くの人がいた、写真を撮ろうと思っても雨や道路、人の関係で撮ることができなかった。だが九フンの入り口にはセブンイレブンがあり、これが目印であることを確認しておいたので、安心する。ここから九フン内を街歩きする。基山街というところに最初入るが、ここは両脇に店が並んでいて、呼び込みの声も多く聞こえてくる。色々な店を冷やかしつつ、歩いていく。店からすればいい迷惑な客かもしれない、けど俺はこういう歩き方が好きなので、そうしている。さすがに日本ではほどほどにしているが、海外では興味を示しているのに買わないという失礼な客になってしまっている。どこかでお昼にしようかとも思ったが、どの店も人が多くいて入れそうにない。それに立ち止まる余裕がないほど、流れがあるので、ゆっくりして歩くこともできない。なのであっさりと基山街の終わりになり、展望台みたいなところに出た。 雨で曇っている。なので先がよく見えない。晴れていれば綺麗な海がよく見えるだろう。夏とかは綺麗だろうが、ここに着くまでに汗だくになってしまっているだろう。一応ここで人が行くようなところは終わりである。後は、九フンの紹介でよく見られるところを探すだけだ。基山街にはないので、途中の階段を下りていく。意外と急だ。下りなので雨に気をつけて下りると、あった。 人が多くいた、それも日本人だ。あちこちで日本語が聞こえてくる。別に構わないが、意外と年配の方が多くいた。人が多いので上手くいい写真が撮れなかった。それに雨が降っているため、傘が邪魔になっていた。こんなものか、と思いつつ下る。けど下は道路であったので、上へ戻る。途中で洞窟みたいな入り口がある店があるので、中に入っていく。トンネルをくぐり、店の前へ出たが、食事・お茶の店のようだった。どこかで見たことがある名前、と思ったが台北ナビであった。芋仔蕃薯　　台北ナビ　店の前まで来て引き返すのもあれだし、お腹もすいていたので中に入る。店の中に入ると女性の店員さんが出てくる。だが中国語でわからない、そしてそのあと日本語を話すおばあちゃんが出てきた。上のリンクでそのおばあちゃんを見ることができる。確か86って言ってたような・・・。凄い元気だ。どうやら時間が外れていて、お茶の時間だったようだ。だが俺は“食事”目的で来ていることを先ほど言っていたのだ。でもおばあちゃんは嫌な顔１つせず、窓際の席へ案内してくれた。どうやら単品単品で頼むと高いし、量も多いみたい。なので特別に料理を用意してくれるみたいだ、料理はおばあちゃんが決める、ということで任せた。そして少ししたら、おばあちゃんが写真とかを持ってきて、「数年前に来たお客さんが日本から送ってくれたんだよ」などの話をした。地球の歩き方を見ていたので、その話にもなった。おばあちゃんは立ちながらであったけども、元気なので特に心配はいらない。そしたら他の店員さんがお茶を持ってきてくれた。お茶も食事代に含んでくれるようで、「どんどんお飲み」と言ってくれた。お言葉に甘えて一口飲む、台湾のお茶はどんなものかと思ったが、中々いいお味。日本では味わったことがないものであった。熱いので冷ましながら飲む。そしたら料理が到着した。プレートで来た。ご飯を始め、豚の角煮や卵焼き、スープなどあった。台湾の家庭料理である。まずスープを一口飲む、酸味が強い味がした。メンマ炒めや野菜炒めも味付けが日本と違うのか、濃いというよりは酸味が少々ある。おいしくいただくが、意外とお茶が腹に入ってきたので、完食することができなかった。プレートも意外と量があったこともあるのだが、お茶で温めすぎたようだ。って、俺どんだけお茶飲むんだよ！という話になるが、上手いものはしゃあない。プレートを下げてくれる店員さんに「残してしまって申し訳ない」と伝える。(その店員さん、少し日本語できたので)店員さんも嫌な顔１つせず対応してくれたので、安心した。一段落したところで店を出る準備をする。カウンターで会計、300元だった。普通に比べれば高いだろうが、お茶とか色々入っているんだから、それくらいになるだろう。最後におばあちゃんに挨拶したかったが、いなかったので、心残りがある中店を出た。台湾の家庭の感じを味わえただけでもよかっただろう。その気分で再びバス停まで戻る。バス停には人が多くいた。目の前の店では日本語で呼び込みをしている、パイナップルケーキの店だ。試食したが上手かった、店員さんによると「台北駅にもある」とのこと。結局行かなかったけど。バスは20分ぐらいして到着、台北方面へ向かうものだった。台湾人は整列が出来る人であったと思ったが、ドアが開いたと同時に流れるように人が入っていく。並んでも意味がないので、その中に入り無理やり乗り込む。無事、何とか乗りこめたので後ろの席へ行く。窓側を確保したので、あとは駅へ向かうのみだ。バスはいつものように粗く走る、端芳駅へ着き、降りる。駅へ行き、時刻表を見ると自強号はすぐ来るもの、區間車は1時間後であるので、窓口で自強号の券を買う。窓口の人がこれまた日本語が出来る人であったが、全席満席なので“立席”しかないとのこと。「それでもいい」と答え購入する。立席というのは、名前からしてそうなのだが、席に座らなく立つことだ。席が空いてれば座ってもいいのだが、その席の券を持っている人が来たらどかないといけない。それに検札もしているから、その時もどかないといけない。このとき「バスに乗っててもよかったかな」と思うも、後の祭りだ。自強号は時間通り到着、他の電車遅れていたけども、これは大丈夫だった。台湾の電車は時刻に正確だけども、このときは30分ぐらい遅れている電車があった。それによって他の電車も遅れているが、海外にいるときは時間を気にしなくなる。日本にいるときは時間を気にしてしまうが、海外だとそうではない。とにかく自強号ではずっと立っていた。3,40分ほどであるからいいのだが、地べたに座るわけにはいかないので。台北駅に到着、そのあとは一度あかりへ戻るため、向かった。最後に九フンの感想だ。個人的には「こんなものか」と少し落胆した。これは期待を持ちすぎて向かったことが大きいと考えている。正直、「あんな感じなの？」と言いたくなるものであるが、仮に晴れたときや夜来ると違った景色が見れるかもしれない。今度来るときはしっかり考えて来たいと思っているが、1人で行く分にはさほどかもしれない。あと金瓜石は時間の都合上、天候の影響でお流れになったので、次は行きたい。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.18

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  【Travel to Taiwan 21】 平渓線の旅

  Stand by Meを終えた俺は、入口の前に着いていた。このように線路の横に入口がある。どんな立地やねん！と思う方もいるだろうが、ここしか入口が作れない。早速入場券を買うが、学生券があったので、故宮博物院のように“Japanese Student!”という。故宮博物院では学生証を出したが、ここでは特に提示もせず買うことができた。ゆるくないかな？と思うが、まあいいだろう。70元と少々高い、でもこれぐらい取らないと採算合わないのかな。この十分瀑布はあまり大きくないのですぐ見ることができる。多分もう少し広いのだろうが、イマイチわからない。早速滝のほうへ向かう。階段を下っていくが、石であるので滑らないように注意していた。2,3分ほどで到着。 袋田の滝は目の前であったが、これは目の前にない。けどそれなりの迫力はあったし、水しぶきが結構来ていたので、雰囲気が凄かった。雨だから傘さしていたので大丈夫だが、晴れの日は濡れる覚悟をしないといけない。ここで写真撮ってたら、観光客のカップルに写真撮影を頼まれた。中国語で話しかけてきたが、カメラを渡す様子があったので、すぐ意図はとれた。中国語の写真撮影はわからないので、英語の写真撮影をする。俺はよく写真撮影を頼まれることがあるので、英語の写真撮影の言葉を学んだ。なので実戦ということでそれをして撮った。自分なりには滝とカップルがいい具合に入って撮れたと思う。カップルに渡して確認すると、「ok！」と笑顔で言ってくれたので、ホッとする。もちろん「シェイシェイ」と言ってくれたので、「どういたしまして」と答える。俺はすぐその場を去ったのだが、あのカップルが写真に満足してくれたか心配だ。でもそのあと見たとき、笑顔だったから、いいかな。20分ほど観光して次の場所へ向かうことにする。大華駅には戻らず、先の十分駅を目指す。一枚目の写真を見てもらうとわかるが、右横に灰色の道みたいのがある。これを使って向かわないといけない。人1,2人通れる幅であるので大丈夫である。そしてその先にあるのがこの吊り橋、当然歩行者用の吊り橋はある。電車のところを歩いたら、リアルに"Stand by Me"となって、下に逃げるしかなくなるので、気をつけてほしい。この吊り橋は意外と揺れた。これもまたスリルあったが、下の滝を撮るとき、神経を使った。ここからは線路を歩くことはない、舗装された道路を歩く。駐車場の横を通り、車道へ出る。そこから十分駅まで歩くが、15～20分ぐらいかかるのだ。地図がないので心配だと思ったが、線路沿いに歩いていけば着くし、道案内もあったのでそれを参考にしながら歩くと、十分老街へ着いた。歩いている途中、車内で見かけた大学生グループを見かけたので、終点まで行って折り返してきたのだろう。これから十分瀑布へ向かうのであろうが、意外と時間がかかったとその時思った。真ん中に線路があり、左右にお店が並んでいる。ここに平渓線が通るので、味がある風景になる。俺が歩いている時は電車が通らなかったので、残念だがこれだけでも雰囲気はいい。料理屋もあったり、小物やもあったりしている。台湾人の生活の一部を垣間見た。線路を渡る、けど線路はさっき嫌ほど歩いたので、車道を歩いていた。駅はもうすぐであるが、台湾人のツアー団体がドサッと来たので、雰囲気が台無しになった。平日に来れば人ももう少し、少なかっただろうが仕方ない。十分駅に到着した。鉄道ショップも入っているが、台北と比べると少しばかり高い。駅の中には日本語通訳のおじいさんがいたが、仕事中なので話しかけるのをやめる。椅子に座りながら、電車の時間を確認するが、20分ばかりあったので、休む。特にすることもなかったので、暇だったが、定刻通り電車は到着した。この後、終点の菁桐駅へ向かい、そのまま引き返してきた。やはりこの駅か、平渓駅で降りる人が多かった。帰る電車に乗っているとき、妙に視線を感じた。感じたほうを向くとこんな顔があった。「おー、かわいいじゃん」と心の中で思うも、ずっと俺のことを見てくる。目を逸らしても見てくる、「何かついてるんか？」と思うもそんなことはない。人形のように固まったまま見てくるので、こっちも反撃。赤ちゃんのことをずっと見続けた。一応母親はいるが、母親は違う方向を向いている。なので、にらめっこではないが、そんな感じで見つめていた。でも歩きつかれたこともあるので、俺はいつの間にか寝ていた。そして起きたところ、赤ちゃんも寝ていたのだ。案外素直な子であると思ったが、何で俺のこと見続けたんだろうか。でもそれでこの写真撮れたからいいかな。赤ちゃんを連れた一行は途中で降りていった。赤ちゃんは寝たままなので、お別れはできなかったが、かわいい存在であった。十分では数日前、ランタンフェスティバルがあって、天燈を飛ばしたようだ。あかりの人でＵさんと、2日目の夜に話したＢさんが行っていたようで、その話を聞いた。幻想的な感じでよかったそうだが、今度来るときはこれに合わせたいなと思った。無事、端芳駅へ到着。この後は九フンへ向かうためバス停へ向かった。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.17

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  【Travel to Taiwan 20】 Stand by Me

  寝過すことなく無事端芳駅へ到着。一応ホームわからんので、駅員さんに一日乗車券見せたら、「隣のホームだよ」と指差してくれた。お礼をしてホームに行くと、駅員さんが再び登場。「何だ？」と思ってたら、時刻表のところまで案内してくれて、次の電車の時間を教えてくれた。しかもその時刻表、各駅到着時刻も載っているので、便利であった。駅員さんも俺が台湾人ではないことを知った模様であるが、「4両だよ」とか色々教えてくれた。見た目は真面目そうな人だけど、凄い親切だった。台湾人、好きになっているわ。とりあえず電車が来るまでに時刻表の時間をメモする。これは平渓線に乗るにあたって活用させてもらうものだ。そして平渓線が到着した。当駅発ではないので、人が乗っている。休日であるためか、大学生らしきグループと家族連れが多かった。カメラ片手にしていることから、鉄道ファンの人たちであると思う。しかも女性が結構多かったので、驚いた。席に座り、最初の目的地、大華駅へ向かう。電車は凄くモーターの音？が響いていた。これぞ、ローカル線。席はロングシートなので残念だが。そして大華駅へ到着する、外はまだ雨が降り続く。降りたのは俺とおじいちゃんの2人だけ。当然無人駅である。ここから十分瀑布へ行くのだが、行き方が凄い。線路の上を歩くのだ。大華駅から行くにはこの方法しかない。一応、おじいちゃんに「十分瀑布どうやって行くの？」と聞いたら、線路の上を指さして「この上歩いて行くんだよ」みたいなことを言った。道はokということを確認し、線路の上を歩く。こんな看板あったし、意味わかったけど、無視！気分はStand by Me状態。「電車に追いかけられたらどうしよう！」とか、「橋やトンネルがあって、電車が来たらどうしよう！」とか、「電車が来たとき逃げ場なかったらどうしよう！」とか、色々思ったけど、こんな体験普通じゃ出来ないので、ハイな気分で歩く。でも雨が降っているので、線路の上は滑るし、石の上も意外と滑る。靴は当然泥で汚れてくる、一応覚悟してきたけど、汚れているのを見るのは嫌ね。駅も遠くなっていく、もう後戻りはできない。てかしない。線路を歩いているのは俺一人、もし何か起きても助けてくれる人はいない。思い残すことはあるから、充分に気をつけて歩く。そしたら遠くから何か音が聞こえてきた・・・。しかも重い音。だんだん音は近くなってきている、しかも警笛も鳴った。真横を電車が抜けていく。これは緊張した。音が聞こえてきた時点で、線路端の安全な場所にいて待ってたけど、近くを通り抜けるもんだから、ビクッ！となった。歩いていてわかったんだけど、意外と逃げる場所あるから、電車が来ても一応対応できる。でも近くは川だし、家もないから、何かあっても何もなーい。電車が横を通り抜けるという初体験をし、Stand by Me状態は続く。いよいよ最後の関門だ。トンネルだ。「死へのトンネル」にはなってはいけない。この先に待つものは、瀑布だ。距離は100mぐらいだろうか、イマイチ距離感がつかめない。電車が来ないことを確認し、中に入る。ここで来たら終わりだ。一応雨漏りはしているので、傘はさす。下が滑ることも気をつけつつ歩き進む。歩いている時間は1分ぐらいだが、自分の中ではもっと歩いているように感じた。トンネル、長い。そして、そして、出口へ到着。トンネルを出た。トンネルを出たところには、十分瀑布の出入り口がある。無事、“Stand by Me”を終えて、入口へ向かった。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.16

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  【Travel to Taiwan 19】 最大のミス

  とうとう4日目を迎えた、時間が経つのが早い。今日も朝から出発、目指す先は九フンと平渓線。一応、切符を買わなければならないので、7時ぐらいに出発。もう行き慣れた感がある台北駅、まず特定の窓口で平渓線の一日乗車券を購入。乗り換え駅の端芳駅でも購入できるみたいだが、メンドイので台北駅で購入した。一日乗車券は54元、お安い。端芳駅までは40分ぐらいだ、なので區間車に乗る。特に予約もいらないので、日本と同じ感覚で券売機で買った。操作は高雄で経験済みなのですんなりいける。そしてホームへ向かい電車を待つ。台湾ではこれが區間車の車両である。日曜ではあるもの、ハイキングに行きそうな団体が乗っている。端の席を陣どり、壁に横になっていた。やはり朝なので眠い。地下を走っているときの記憶はあったが、いつの間にか眠っていた。そして起きた、起きた時間を見ると8時39分となっていた。端芳駅に着く時間は、8時23分。・・・・・・寝過した。何が何だかわからないので、とにかく停車している駅を降りるしかない。一応体を半分出しつつ、近くに座っているおばあちゃんに、「端芳駅」を指さしたら、逆方向に指をさされた。完全下車。そして電車はドアを閉めて走り出していった。駅名を見ると「牡丹」とあるが、どこ？とにかく寝過したことはわかっている、そして端芳駅から16分のところはわかる。乗る予定であった、ローカル線は乗れないことが決定。まずは端芳駅へ戻ることだ。でもこれで全ての予定が変更になってしまった。まさか自分が寝過すとは思ってなかった、日本でも寝過すことはあまりないのに、まさかここでやるとは。アラームをかけなかった自分を情けなく思い、駅にある時刻表で台北方面の時間を確認すると、次の電車は9時半だ。50分程度待たないといけない。駅周辺には何もない。田舎だ、台北から1時間でこんなところになってしまうのだ。台湾の電車は放送がない、なので電車が来るタイミングは音で判断するしかない。おまけに電光表示盤もない。時刻表でわかるのは區間車のみしか止まらないこと。なので、駅のホームに座りながら、電車が通過していくところをただただ見ていた。外に出ても地元の人が集まっていて、アウェーであったし、タクシーもなさそうだし。ただ、俺にはタクシーの選択肢はなかった。また雨なので、仕方なく誰もいないホームでベンチに座って待つことに。 ホント、ド田舎の何もない駅で、ただただ寒いだけ。 今はとにかく電車を乗ることを考える。 でも何もすることがないので、三井住友のCMでかかっている桑田佳祐の歌を何度も小声で歌っていることに気づく。「明日は今日より素晴らしい」 というフレーズに感動しつつ、時間を潰す。 さすがにこれだけだと気分も晴れないことから、ABCとかジャンヌとかドリカムも小声で歌う。 でも大声で歌う勇気はないし、yasuのように高音出せないし。 電車到着10分前ぐらいになって、地元の人がホームに。 そこで歌を歌うのはやめて、地元民のフリをして待つ。 ようやく電車が到着して乗り込んだときに、ホッと一息。 まさか異国の地で寝過すとは思わなかったもの、これが漢字国である台湾でよかった。 これが韓国やタイとかだったら、文字読めなくて余計不安であっただろう。 一応自分の中では不覚だと感じているが、今となればいい思い出。話のネタにも出来るし、説得力増すし。乗っている電車の中で知るが、端芳駅とは3駅違うだけであった。それに平渓線は途中まで本線と一緒に走る、その別れる駅が牡丹駅の隣であった。もっと早く起きてれば・・・、まあええよ。そんな思いで電車に乗っていた。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.11

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  【Travel to Taiwan 18】 士林夜市

  小雨の中、駅へ歩く。そしてMRTに乗車する。淡水線は圓山駅から外へ出る。なので、士林駅も外だ。道路沿いを走るので、台北市民の生活の一部を見ることもできる。次の目的地は楽しみにしていた士林夜市だ、士林夜市は士林駅の隣の劍潭駅にあるので、間違いないで欲しい。劍潭駅を降りるが、士林夜市は食べ物エリアと買い物エリアの2つがある。初めて行く人はまず食べ物エリアへ行く、よく写真で見るところだ。この両エリアは道路を挟んだ向かい側にあるため横断歩道を渡らないといけない。スクランブル交差点ではないが、横断歩道が一気に青になるので、渋谷のような感じになる。もちろん斜め渡りをしている人もいる。横断歩道には残り秒数が書いてあるので、目安もつけやすい。台北には物乞い？をしているような人を多く見かける。士林夜市の食べ物エリアの近くにも両腕がない人が正座をして頭を動かしていた。土下座の高速パターンだ。こういう光景は初めてだが、お金をあげている人を見たこともないし、地元の人も見向きもしないので、それに合わせた。変な話、全員がそうではないが、こういうことをワザとやっている人もいる。五体満足なのに、腕とか隠してやる人もいるので、気をつけないといけない。あと1人にあげると全員にあげないといけないので、そういうこともあるが。そういう光景を見つつ、食べ物エリアへ入り込んだ。食べ物エリアの前は、射的などの屋台になっている。景品とかもあるが、1人なのでやらなかった。食べ物エリアに着く。目的の食べ物があったが、かなりの行列なので断念する。雨の中待ちたくないし。士林夜市の食べ物エリアには屋根がついている。なので傘いらずだ。これは有難かった。旅々台北には士林夜市の案内が書いてある。士林夜市・徹底攻略ガイド　　旅々台北　　ここで夕食を済ますつもりで来たが、どの店に行けばいいかわからない。とにかく台湾に来て食べたい食べ物が書いてある店にいき、どういう感じかを見るつもりであった。それに、人が多く入っている店は、美味しいだろうからそういう店を探すつもりだった。なので中に入るが、まず最初にジュース屋の勧誘が凄い。中国語でやってくるのだが、メニューを見せつけてくる。メニューには日本語も書いてあるので、現地より観光客目当てであろう。それを無視しつつ、まずは中を1周して店定めをする。やっぱり出入り口近くの店は人が多い、中に入っていくと少なくなってくる。中国語、日本語の誘いがあるが、店員さんにはすぐ台湾人、日本人と区別はできない。なので交互に言っている。日本語も慣れた手つきで言うが、目の前で作っているところもあるので、誘われる。カキのオムレツが美味しいと聞いたが、まずカキを食べれない。その上、同部屋のＵさんが「当たったぽい」と言ったので、より食べれない。シンガポールみたいにランク付けしてくれればわかりやすいんだけどね。とりあえず1周して、牛肉麺の店へ行く。ここは麺中心に扱っていて、種類も豊富だった。そしてお姉さんとお兄さんの日本語勧誘、メニューを見せてもらったが、値段も100元未満であったので、席に案内してもらう。日本語も書いてあったが、写真付きであったので、メニューに指差し席で待つ。人が多くワイワイしているのは楽しい。所々で日本語も聞こえてくる。出てくるまで時間がかかったが、まあいいと思い、食する。これで90元、量は少なめと普通の間ぐらいであるが、食べ歩くにはちょうどいい。まずスープをいただく、味はウスターソースが強かったが、まずくはない。麺が意外とよかった、俺はラーメンでも麺重視だったりするので、満足である。食べ進めていくが、1人でいる客もいるので、心強い。でも他国だと他人の目を気にしなくなるので、いいんだけど。お金は料理が来たと同時に渡す、水はないが持参したペットボトルのお茶を飲む。口を拭く紙は、テーブルにはなく、自分で置いてあるところに取りに行く。回転が命の屋台だと仕方ない、衛生面もそこまで意識していないだろう。けど人が多い店であったので、人気はあるのだろう。おいしくいただき、店を後にする。意外とお腹に入ったが、まだ入る。なので歩く、個人的には葱油餅というのを食べたいと思い、そういう店を探したが、あった。1つ25元で売っているが、それなりの大きさだった。 おいしかった、けどパリパリしすぎて破片が結構飛び散るので注意して歩いた。食べ歩きは昨日もしたけど、いいものである。それを食べたらお腹はいっぱいになった、なので士林夜市を後にする。まだ雨は降っている、なのでもう１つのエリアは行かないことにした。けど、士林夜市は楽しかったので、翌日も行くことを決めて、MRTに乗った。あかりの近くにあるファミマで、紙パックのパパイヤ牛乳を購入し戻った。戻ったけど、誰もいない。なのでリビングでマンガを読みつつ、明日の計画を詰めていた。そしたら昨日話した女性のＡさんが帰ってきたので、リビングで話す。彼女は台中に行ってたこともあるので、昨日聞いていたが、台中の話をする。少ししたら、Ｕさんも帰ってきたので、昨日と同じ状態で話した。昨日と違うのは、Ｂさんが少しであったことと、昨日もお会いした男性のＣさんがいたことだ。Ｃさんは花博に行ってたようだが、翌日帰国するということであった。そしてオーナーの矢澤さんも洗濯中にお話しに参加。色々話した、またこの日に卒業旅行で来ている大学生も来ていたが、彼ら彼女らとは翌日に絡んだ。Ａさんは途中退席、僕とＵさんとＣさんで話す。多く旅している人であるので、色々な経験談を話してもらったり、アドバイスをくれた。時間も時間であるのでお開きにし、部屋へ戻り寝床につく。4日目は平渓線、九フンへ行く。朝6時過ぎのアラームをセットして、眠りに入った。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.10

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  【Travel to Taiwan 17】 中正紀念堂＋故宮博物院

  総統府を写真に撮って、中正紀念堂へ向かった。一応大きな通りを歩くが、1回曲がり横断歩道を渡ったら、すぐ着いた。 やっぱ門でけぇ。その門をくぐり中に入る。両脇にある建物を無視し、直進する。晴れの日ならすぐ向かうことができるが、雨なので水たまりに気をつけつつ、行く。中は広い。あかりで聞いたところによると、太極拳やダンスをしている者もいるようだ。これは写真に収めたかった、次来たときにしよう。お目当ての建物に到着。時間を見ると、16時前。交代式に間に合った。そして階段を上がり、中をのぞく。交代式が始まるところであった。人がかなり多くいる。所々で日本語も聞こえる。この3人に加えて他に2人もいる。交代式は毎時00分に行っていて、その儀式は凄い。到着する方は20分前にはここに居たほうがいいかもしれない。後ろに座っているのは、しょーかいせき。歴史の授業で習った記憶はあるが、今思いだせない。つい最近やったのにな。とにかく交代式を見る。動きもピッタリ、無駄な動きもない。そしてミスもない。見とれつつ、交代式も終盤を迎える。目の前を兵隊さんが通り、戻っていく。新たに来た人は横の台に立ち、1時間待つ。これは1時間じっと待ち続けなければならない。辛いだろう、こういう人の邪魔をしてはいけないが、今度来たときは写真を撮らしてもらうよ。交代式も終わり、人は去っていく。ここからは駅へ行くため、とにかく人が多そうな場所を歩く。中正紀念堂を出てから駅までいまいち道順はわからないので、地元中学生の後をついていった。勘に頼るしかないのだが、ずっと旅行をしていると、“旅勘”も発達していくようだ。無事、駅に到着。地元の中学生よ、ありがとう。淡水線に乗り込む。次に目指す場所は故宮博物院だ。故宮博物院は、土曜の夜は無料開放されるみたいだが、そんな遅くまでは待てない。他に行くところもあるので、早めに行く。士林という駅からバスに乗る。バス番号は覚えてきた。そしてバス停も見つけられたので、あとは待つのみ。というところでバスがすぐ来た。後ろ乗りである。現地の人の真似をして乗る。でも俺は悠遊?を持っているので、小銭は要らないのだ。楽だ。後は場所に着くまでのことだが、当然わからない。一番前の席で外の様子をうかがう。台湾のバスは午前中に台中で経験しているので、多少の粗さは気にならない。とにかく車内放送に耳を傾けつつ、外を見ていた。外を見ていればわかるはずだから。故宮博物院ぽい建物を探していたが、その前に観光バスが多く止まっている駐車場を見つけた。その次に故宮博物院ぽい建物を見つけたので、すぐブザーを押して降りる。これも勘だ、周りの状況を判断するしかない。その建物へ向かって歩き出す。入口になるところで、「故宮博物院」とあるので確信する。自分でも驚くほど冴えていた。やっぱ段階を踏んでいてよかった。国内での数多くの経験、韓国での経験は無駄ではなかった。自分に再び自信を持ち、中に入る。人が多い、台湾人より日本人、韓国人、欧米人が多い。やっぱこういうところはそうなるな。カウンターで入場券を買うが、学生券もあるのでそれを購入する。「Japanese Student!」と言い、自分の高校の学生証を見せた。一応パスポートも準備していたが、係員のおねえさんはokしてくれた。まさか高校の学生証でokが貰えるとは思わなかったが、日本人であったのがよかったのかな。そして笑顔、これは大事だ。本来160元するところを、80元で済んだ。日本人と自分の笑顔が通用することを感謝しつつ、中に入る。歩き方には「荷物を預ける」みたいなことを書いていたが、そんなことはなかった。普通にそのまま入れたのだ。これはありがたいと思う。とりあえず順番に見ていく。けど説明が中国語なので、何のことかさっぱり。何が何なのかわからなかった、なので結構早めに周っていることに気づく。歩き方には、説明があったので、一通り目に通したが、よくわからなかった。そういうのがわかる人にはいいところであると思う、けど勉強不足の俺からすれば全然だ。有名であるということで来ていたのだ、というか来なかったら後悔していただろうし。でも見ていて思うのが、他の人も周るスピードが速い。近くにいた日本人2人組なんかも足を止めることなく、進んでいった。他の団体客もそうだろう。韓国人は随分熱心だったのは記憶にあるが、日本人は話しながら歩いているのが目に着く。皆、同じだ。「有名だから行く」⇒「けどわからない」⇒「話しながらブラブラ」。こんな感じだろう、ルーブルとかもそうかもしれない。展示しているのが違うので、一緒はNGだが。あっさりと見てしまった。頭の中では次のことばかり。下にあるバス停に行く。歩き方によると、直接博物院に着くバスもあるということなので、それに乗ることにした。雨の中歩きたくないし、階段すべりそうだったり。あのバス停まで行き、雨の中バスを待つことはしたくなかった。時間もまだあるので、バスを待つがいつまで経ってもこない。時刻表もないのでわからない。おまけに周囲に日本人はいないので、何が何だかわからない。中国語の会話しか聞こえなかった。タクシーも結構あったが、乗らない意地もあるので、バスを待つ。上に屋根があるのでまだいいのだが、30分ぐらいしたところでようやく到着した。待つことも大事であるのだが、今後旅していく上で、これ以上待つことがあるであろうから、鍛えておいた。バスに乗り込むも人が多すぎる。満員のバスだ。一応自分の場所も確保できたので、あとは手すりに掴まるのみ。あまりにも人が多すぎるので驚いたが、しゃあない。スリに一応気をつけながら、MRTの駅へ行く。降りる人はたいていMRTの駅であろうという予想を立てて。外を見る。でもバスの案内に英語があったし、駅名ぐらいの読み方は覚えていたので、駅に着くときはわかった。雰囲気もあったけど、案内は結構役立ったのだ。満員の中、降りる人に着いていき、押していく。カードを当てて外へ出る。ようやく解放された、そして駅へ向かったのだ。目指す場所は楽しみにしていた、士林夜市。名前は士林なのに最寄り駅は士林ではない。中には迷う人もいるだろう。そして士林夜市へ向かった。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－ 　

  2011.03.09

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  【Travel to Taiwan 16】 龍山寺

  台中からの帰りはずっと起きていた。風景を見ていたが、あまりこれと言ったものはなかった。台北駅を降り、そこからは台北観光だ。早速MRTのホームに行き、板南線に乗り込む。目指す駅は2つ先の龍山寺駅。駅名にあるように、龍山寺へ行くためだ。駅には当然のように、龍山寺への案内が書いてある。出口を出ると、すぐ目の前には龍山寺があった。雨とはいえ土曜日、人が多くいた。やはり台北に来たのだからここに行かないわけにはいかない。ただ、台湾式のお参りの仕方を知らないため、境内をブラブラしていた。でも人が多く混みこみしているので、大変ではあったが。今までにこういうところに多く行っていたので、人の多さ以外はこれと言った驚きもなかった。やはり観光有名地、所々で日本語も聞こえてくる。3,4人の若い女性らやおばさんたち。あまり男の声を聞かなかった。やっぱ女性のほうが多いのかな。 祈ることもそれぞれ。来る人は台湾式のお参りをしていくであろう。自分は、いつか誰かと来るときがあればするのでそれまで取っておくつもりだ。あまり大きくないので30分もあれば全て見ることができるだろう。俺はその半分ぐらいで終わってしまったが。龍山寺を後にし、昼飯を食うことにする。ワンタン麺が美味しいお店があるということで、地図を元に目指す。ただ、雨ということもあったが、龍山寺周辺のお店は凄い混みあっている。それに看板も色々あって、どれがどこかがわからず、探し回った。本来なら5分もあれば着くところを10分くらい探し回って、1回龍山寺に戻ろうとしたときに、目的のお店が目に入った。ある程度は店がある場所は目につけていて、通り沿いにあるので探していたのだが、どうやら通り過ぎていたようだ。お店の名前には「好味老店」好味老店　　旅々台北　店の中に入っていく。店のおばちゃんに「どこでもいいよ」みたいなことを言われたので、奥のテーブル席に座る。ついでにその時に、ワンタン麺を注文しておいた。お昼時ということもあり人はそれなりにいた。しかも近くでは従業員が１つ１つワンタンを作っていた。機械ではなく、手作りであることを確認し、「いいね」と思う。　5分ぐらいしてワンタン麺がきた。うん、ウマイ。にんにくが入っていてより美味しい。少し経ってから、現地の女性2人組が入ってきて、相席することになった。彼女らは申し訳そうに座ったが、カウンター席があるのにテーブルに座った俺も俺である。なので、彼女らに邪魔にならないよう、荷物をどかしたりして、場所を充分に空けた。そして食べ終わり店を出るとき、相席した女性らが「シェイシェイ」と言われたので、ニコっと返す。中国語で「どういたしまして」がわからないので、表情で返したが、今思えば「You are welcome」ぐらい言っとけばよかったのかもしれない。入口で店の女性にお金を払う。そして「シェイシェイ」と言うと「ありがとうございます」と返してくれた。日本人とわかっていたようだ、というか注文するときメモした料理名見せたりしていたからか。台湾人の人の良さを改めて思い、駅へ戻った。再び板南線に乗り、1駅隣の西門駅へ移動する。ここは若者が集う繁華街であり、あかりでも聞いていたので、行くことにしたのだ。駅を降りると、すぐに若者らが目に入る。とりわけ多い。雨だが土曜日であることからか、凄い多い。とにかく人が多い通りを歩く。一応、この後向かう場所が決まっていたので、出口を出る前にどこを通るかを決めていた。けどまた駅に戻れば向かうことができるので、適当にブラブラ歩いていた。若者の街には、若い人が入りそうな店が多くあった。映画館では「あしたのジョー」が公開されていて、山Ｐが大きく出ていた。雰囲気的には日本の渋谷というより、韓国の明洞に近いように感じた。雨なので滞在時間も短かったが、今度来るときはもっといたい。そこから次へ目指すのは総統府、地図で見ると近いので歩いていくことにする。雨が結構凄かったので、ビビったがめげずに歩く。折りたたみはキツイよ。靴は防水スプレー＋買って一か月ばかりの新足なので、雨に耐えた。けど前のスニーカーだったら確実に浸水していたに違いない。変えておいてよかった。道を間違えることなく、総統府に着いた。5分～10分ぐらい歩いただろか。総統府だ。ヤシの木が目立つ。これは横断歩道を渡っているときに撮った。近くからじゃ全部入りきらない。ここは内部観覧も出来るようだが、自由ではなく制限もあるようなので、やめた。というより興味がわかなかった。写真を撮ったところで、中正紀念堂へ向かう。ここは台北に来たら行かないといけない。時計をチラチラ確認しつつ、向かった。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－　

  2011.03.08

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  【Travel to Taiwan 15】 台中観光

  昨日とは違い乗車時間も短い。起きたときには台中到着30分前になっていたので、支度をする。そして歩き方を取りだし、出口などを確認する。台中駅へ到着した。昨日と同じ感覚で外へ出る。あまり時間もないので、行く場所を決めていた。というか台中にはあまり見どころないかな。距離的には1.5kmぐらいある。なのでバスを使うことを決めていた。だが、目の前でバスは行ってしまった。その前にバス停まで少し時間がかかったのだが、それ以上にバス番号を探すのに意外と苦労してしまったのだ。バスを“お見送り”する形となってしまった。意地でもタクシーは使わない俺、時間もあることだし歩くことを決める。てくてく歩きだす。歩道はあるのだが、原付とか色々あって歩けないので、結局車道の端を歩くことになる。というか、動物を扱ってる店や通りにテーブルとか出している料理屋があるので、そこを突っ切ることは無理。途中まで車道を歩くことになるが、台湾3日目。車の感じもわかってきた。通りも1人でしっかり渡れたし、目の前を原付が通過しても何も感じなくなった。これは一歩成長だ。よくわからない自信が出てくる。基本真っすぐなので分かりやすい。けどずっとではないので、通りの名前を見てどこを歩いているか確認したり、目印にしている。しばらく歩いていたらこんなものがあった。台湾野球である。今話題の“八百長”、台湾野球では一足早かった。それも日本人絡んでるし。チーム名はわかっても本拠地はわからない。台中は興濃ブルズが本拠地にしているようだが、球場は違う場所にあるのかな。今度台湾に来るときは野球シーズンのときに来たい。歩いていたら雨が降ってきた。小雨程度だが、傘がいる。今まで晴れが続いた台中であるが、まさか雨が降るとは。曇っていた段階で怪しかったんだけどね。晴れ続きの高雄・台南に続いて、台中でも。俺は大事なところで雨男になるのか。思えば台湾にいた5日間、最終日以外ずっと傘差していたような。そう思いつつ、１つめの場所へ到着した。孔子廟だ。基本大きな街に行けば、孔子廟がある。なので必然的にそこへ向かう。台中の孔子廟は意外と広かった。けど、誰も観光客はいなかった。“貸し切り”状態で歩くが、これと言った特徴はなかったように思う。足早に孔子廟を出て、次の目的地へ行く。通りを1回曲がるだけなので、通り名を覚えて歩く。そしたら着いた。 宝覚寺だ。台中へ来たのなら行ってみたい場所であった。この布袋さん、街中にあるので目立つ。けどあまり大きさはないので、ビルに隠れてしまう。だから近くに来たとき、ひょっこりと現れるので、目印にはならないかな。台湾お決まりのデカイ門をくぐり、まずここへ行く。中には入れないので外周を周るが、特にない。目的はこれ以外にもあり、日本人墓地が寺の中にある。入ってすぐのところにあるのだが、手を合わせてきた。目的は達成。後は駅に戻るだけである。時間は1時間ほどある。けど歩きたくない。だからバスを使うことに決めた。駅に戻れば何かあると思うし。寺の前にバスが何台も並んでいて止まっていた。なので通りを渡り、バス停へ行く。そしたら1台のバスの前に人が何人かいた上に、行き先に台中駅があったので、乗ることを決める。ドアが開き現地の人を先に入れて、最後に乗った。そして運転手の人に「台中駅に行くか？」みたいなことを聞くとうなずいたので、乗る。けど心配なことが１つあった。お金の支払いだ。バスには初めて乗るので、よくわからなかったのである。一応現地の人が乗る姿を見ると、運転手からカードみたいのをもらっているだけであったので、そうする。席は一番前、乗降場所が前だけなので、何があってもいいようにする。そしてバスは発車。そういえば台湾に来て車に乗るのは初めてであったが、運転荒かった。揺れるのはそうなのだが、前の車との車間距離がかなり短いので、ビビった。けど不思議とスリルを楽しんでいたのでよかったかもしれない。日本じゃこんな経験できないし、現地では当たり前だから事故らないし。一応俺が歩いていきた道をバスが走る。なので風景はわかっていた。でもバスアナウンスは中国語でわからないし、次のバス停の表示もない。でもとにかく外を見て、台中駅に近付いていることを確認していたから、とにかく乗る。時間はあるから、ダメでも何とかなるし。そしたら台中駅が見えてきた。それと同時に人が降り口のほうへ歩いてきて、バスもバス停に止まった。無事着いたのだ。あとは支払いだ。小銭はあるので準備はする。けど現地の人の様子を見ると、運転手から貰ったカードを何か機械にあてて、運転手に返している。皆そうしていたので、俺もそうして、運転手を見ると「ok」みたいな感じのジェスチャーをしていた。それからこのバスは三越のほうへ行くのだが、無料で乗れたのだ。これにはビックリしてしまった。あの宝覚寺－台中駅は無料区間なのか。だとすれば凄いいいことである。台中駅－三越は有料区間であるだろう。これは「得した！」と思い、駅へ向かう。雨は降り続いている。することはないので、ホームに入り電車を待った。30分ほど待ち時間はあったが、とにかく待つ。このときに台北に着いてからすることを決めておいた。電車は定刻通りに到着。復路も自強号だ。再びこの電車に乗り、台北駅へと戻った。続く・・・過去記事は１つにまとめました。【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事－　

  2011.03.08

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• 【Travel to Taiwan 0】 台湾一人旅　－過去記事ー

  多くなったので、過去記事は１つにまとめました。記事を更新する度にここも更新されます。★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き　【Travel to Taiwan 11】 龍虎塔まで一苦労【Travel to Taiwan 12】 高雄観光【Travel to Taiwan 13】 六合国際観光夜市【Travel to Taiwan 14】 二度目の見送り　【Travel to Taiwan 15】 台中観光【Travel to Taiwan 16】 龍山寺【Travel to Taiwan 17】 中正紀念堂＋故宮博物院 【Travel to Taiwan 18】 士林夜市【Travel to Taiwan 19】 最大のミス【Travel to Taiwan 20】 Stand by Me【Travel to Taiwan 21】 平渓線の旅　【Travel to Taiwan 22】 九フンを堪能・・・？【Travel to Taiwan 23】 ラストナイトは士林夜市　　【Travel to Taiwan 24】 最後の夜　　【Travel to Taiwan 25】 最終日・帰国へ　　【Travel to Taiwan 番外編・１】 旅行費用【Travel to Taiwan 番外編・２】 台湾の交通事情(その１)　　　　 　　　　　　　

  2011.03.07

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• 【Travel to Taiwan 14】 二度目の見送り

  あかりに戻ってきたら、21時半ぐらいになっていた。リビングに同部屋のＵさんがいるので、部屋に荷物を置き、ジャージになってからそこへ行く。そこで色々今日したことなどの話をし情報交換をする。そしたら外から帰ってきて、部屋に戻ってきた女性の方も交わる。名前を聞いていなかったので、ＡさんとＢさんとしておく。また彼ら彼女らに加えて、トランジットで1泊するというＭさんも入る。昨日のＭさんとは当然違う。でも昨日のＭさんは大阪、今日のＭさんは京都の人だから同じ関西圏だ。ややこしいので、小文字のmで表記する。このmさんは、この後ベトナムとタイへ行き、27日の日曜にまたここで1泊し、帰るそうだ。mさんは結構ノリのいい方で、話題の中心になっていた。1泊しかないので、両替もほどほどにしていたそうだが、ここまでの行動の全てが裏目に出ていることを嘆いていた。話題は尽きることなく、住んでいる場所の食事とか、場所によって調理法が違うなどの話にもなれば、海外の話もなったり。でも、地理系の話は俺は得意だし、今までの旅行の経験とかから、話に乗ることが出来た。これはよかったし、楽しめた。ずっと話していき、今日も日付を越えた。そこで皆で写真撮影をして、お開きとなった。僕とＵさんは部屋へ、mさんは寝ない勢いでいるみたいで、クラブへ出て行った。ただmさんは8時半ぐらいの便でベトナムへ行かないといけない。それに桃園だから、6時半には着いていないといけないのだ。なので、5時ぐらいにはバスに乗ってないといけない。ということは4時半ぐらいにはあかりを出ないといけないのだ。昨日のこともあるので、3時ぐらいには起きた。そしてシャワーを浴びるが、3時半過ぎになっても帰ってこない。けど荷物は置いてあるから、「大丈夫かな？」と思っていたら、戻ってきた。クラブの報告を聞くとよかったようで、「行ったほうがいい」とのこと。ただ、まだ“健全”な男の子でいたいから、1人で行くのはやめた。mさんは寝ていなく、さすがに寝ないのはマズイということで、30分ほど寝るという。その間、俺は金田一を読み進めていた。30分経ったところで起こしに行くと、ちょうど起きてきた。まだ出発まで時間があるので、リビングで話す。プライベートの話にもなり、やはり「大学は楽しむべき」と念を押された。そして時間になるので、一緒に出る。バスで行くが、桃園空港行きのバスは、近くのバスターミナルからではなく、台北駅裏にあるバスターミナルから出ている。このことを初めて知ったが、道順は知っているようなので、任せた。夜が明ける前の台北を歩く、昨日もそうだが人はいなかった。車もタクシーを多く目にするが、日本と違うのは朝早い段階から路線バスが走っていること。そういうところでは便利であると思うが、交通に不便な場所ではないので、旅行者からすれば構わないかな。バスターミナルへ着く。mさんは窓口でバスチケットを購入する。乗り場は窓口の目の前にある5番乗り場なのでわかりやすい。チケットには時間指定がないので、何時の便でもいいが、次の15分後にくる便に乗るという。けど時間が空くので、近くのマックで朝食をすることになった。日本と雰囲気は同じで女性の店員さんに英語も通じた。これは2人で「よかった」という意見になった。メニューも変わらない、けどコーンスープが台湾にはあった。ここでmさんにマックを奢ってもらった。嬉しかった。お言葉に甘えてセットメニューを頼む、テイクアウトだが紙袋2つだった。どうやら台湾のマックでは手提げ袋をくれないようだ、これは環境を意識してのことだと思う。2つのセットだけなので、別に構わなかったが。英語が通じる店員さんも店を出るときには、「ありがとう」と言ってくれたので、2人で「シェイシェイ」と言う。非常にかわいい様子だった、こういうのを見ると「旅はいいな」と感じる。バスセンターで食事をしようとしているときに、バスがすでに到着していて発車しそうだった。「これはマズイ！」ということになり、別れの言葉を交わし、mさんはバスへ乗り込んでいった。乗り込んだところでドアが閉まりバスは行った。行ったところで、マックの袋を持ち、あかりへ戻る。あかりに戻るも、当然誰も起きていない。リビングで、朝マックを食べつつ、金田一を見る。台湾のマックはドリンクサイズがない。なので飲み物によりカップの大きさも変わってくるのだが、コーラのような飲み物は日本でいうLサイズの大きさであった。オレンジジュースはSとMの間ぽかったけど。この日は台中へ日帰りで行く予定であった。電車の時間は7時40分。時計を見ると6時前であった。7時過ぎには出ればいいので、アラームをつけて少しだけ横になった。そして起きたら7時過ぎになっていたので、そのまま出ていく。少し寝たことで眠気も飛んでいた。地下街を通り、台北駅へ向かう。電車の容量はわかっていたので、あまり待つことなく電車に乗ることができた。昨日と同じ自強号だ。台中までは約2時間。そして昨日と同じく深い眠りについた。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き　【Travel to Taiwan 11】 龍虎塔まで一苦労【Travel to Taiwan 12】 高雄観光【Travel to Taiwan 13】 六合国際観光夜市　　　　　　　

  2011.03.07

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  【Travel to Taiwan 13】 六合国際観光夜市

  高雄観光で最後に向かうのが、夜市だ。前日、同部屋のＭさんと話していて、「夜市は絶対に行ったほうがいい」と聞いていた。元々行く予定ではあったが、この話を聞いて、楽しみになっていた。やっぱり新鮮な情報を手に入れられるのはいいことだ。夜市の最寄り駅である美麗島駅で降りる。改札を出るが、凄かった。 非常に色が鮮やかだ。こんな駅は初めて見た。やはりこういう駅は珍しいのか、写真を撮っている人もいた。前にも書いたように、MRTはしっかり出口の案内も記してある。そのため、夜市への案内も書いてあった。なのでその通りに進む。けど、前にジャージ姿の女子中学生がいたので、夜市に行くと予想しついていく。そしたら出口を出て、すぐの通りを左に曲がれば、夜市だった。外は薄暗くなっているが、夜市はすでに始まっていた。まだ18時前であるが、人もそれなりにいた。この夜市は通り一本のところにあり、全長でも数百メートルと短い。時間もまだまだあるから、一通り店を見て、どの店に行くかを決めていく。ブラブラ歩いていき、ちょうど端まで行ったので、引き返す。そのときには空は真っ暗だ。ここで夕飯を済ますことにしている。なので、それなりにお腹には入れないといけない。まず最初に買ったのは、パパイヤ牛乳だ。屋台での相場は40元～50元、俺が見つけた店は人がそれなりにいて40元であったから、そこにした。漢字では、「木瓜牛乳」と書く。なのでこれを指差して、頼んだ。何かおじさんが言っていたが中国語なので聞きとれない。けど「アイス」という単語を言ったので、氷を入れるかどうかであった。入れようかと思ったけど、一応衛生的な保障はないし、腹壊したくないから断った。なのでいい具合の温度のパパイヤ牛乳が出来た。それを飲みながら歩き、次に目をつけた店に行く。こういう夜市ではがっつり食べれるわけではなく、小食をちょこちょこ食べ歩くような感じだ。なのでそういうパターンを考えていた。次に行く店は、色々種類がある店だ。高雄は魚介類が多い。けど俺は魚介類が得意ではない。なので、無難な選択をする。そのため、担仔麺を頼んだ。正直、担仔麺、おいしかったし、昼に食べたけどもう一度食べたかった。こういう器に出てくる。屋台の横の椅子に座る。テーブルはあまりにも不安定すぎて、ビックリした。目の前で作ってくれる、そのため見ていて面白かった。基本、屋台の前に値段が書いてある。けどこの店はなかったので、値段を聞く。まあだいたいこういうところの相場は50元以下だ。そしたら、日本語で「35元」と言ってきた。日本語で言ってきてくれたことは嬉しかったし、値段もちょうどいい。おいしく食べ間食した。やっぱり目の前で作ったのをその場で食べるのはいいね、おまけに何かトッピングがあったし。器をおばちゃんに返し、「シェイシェイ」と言い店を出ていく。おばちゃんも笑顔で対応してくれたので気分よかった。意外とパパイヤ牛乳で腹が溜まってきたので、もう一品食べることを考える。そこで目についたのが、串焼きだ。色々な肉を串焼きにしていた。基本豚、鳥、牛の3種だ。手は汚したくないから、骨付きのは避ける。この店は値段が書いてあるので、考えて決める。この店は自分で串焼きを手にして、おばちゃんに渡して、お金を払う方式だ。簡単に買えた。自分で串焼きを渡し、小銭も一緒に渡す。25元であった。それを食べながら歩く。結構活気づいてきた。こういう雰囲気は好きだ。どうやら、昨日のＭさんから聞くと、俺が苦手中の苦手である、“ケロケロ”の肉も売っているそうだ。実際に食べたみたいだが、鳥みたいな味だそうだ。だが、俺はそういう気分にはなれなかった。あれは勘弁だ。串焼きを食べ終える頃に夜市の出口に到着した。近くにあるゴミ箱に捨て、名残惜しいがMRTの駅へ向かう。この後は台北へ帰るだけだ。帰りは新幹線を使う。これには乗ってみたかったので、組み入れた。高雄中心部からは少し離れていて、MRTの値段も25元であった。台南から来たときに降りた、左営駅で降りる。新幹線を台湾では、“高鉄”と表される。その高鉄への案内もしっかりあってよかった。駅に到着し、切符を買おうとするが、かなりの人が並んでいた。さすがにこれには萎えてしまう。一応時刻表も調べていたが、この列だと乗りたい電車に乗れなさそうなので、もう30分後の電車にする。各駅停車と2駅しか止まらないパターンがあるが、どちらも値段は変わらない。なので早いほうを選んだほうがいいのだ。列に並んでいる間に近くの電光表示板に出ていることを書き、最後に“自由座”と加える。普通に書くだけでは指定になるので、料金がお安い自由席を使う。切符は無事買えた。メモを係員の人に見せたらわかってくれたようだ。支払いもちゃんと“Cash”と書いてあったし。高雄から台北まで自由席で1,445元。後から知ったが指定だと1,490元だったようだ。45元しか変わらない。まあいいと思い、ホームで待つ。新幹線は全部で12両ある、そのうち自由席は10～12号車の3両だ。電車は15分ぐらい前に着くが、車内清掃がある。日本と変わらない。結構細部までやっているようであり、よかった。自由席だが、あまり人も多くない。座席は3-2という配列であるから、2列のほうに座る。結果埋まることなく、発車。前の電車はそれなりに埋まっていたので、1本遅くしたことは成功だ。しかも止まる駅は台中と台北前の板橋のみ。人もあまり乗ってこないであろう。そういうこともあるので、ずっと2席を1人でいることができた。結構そういう人が多かった。 これが新幹線、日本製をモデルにしているが、東海道新幹線にありそうな感じ。あまり新幹線に乗らないのでわからないが、乗り心地は悪いとは感じなかった。というか外真っ暗だから、寝てたんだけど。でも車内は日本と同じく明るく清潔だった。KTXは少し照明が落とされていて、味があった。どちらも同じ感じだから、別にいいかな。1時間半とあっという間に台北に到着。近すぎる。新幹線を使うなら、台中・台南・高雄と1日で周れるだろう。台北駅からはいつも通りだ。地下街を歩いて、戻った。またこの日の夜も色々あったが、今度話すとする。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き　【Travel to Taiwan 11】 龍虎塔まで一苦労【Travel to Taiwan 12】 高雄観光　　　　　　　

  2011.03.06

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  【Travel to Taiwan 12】 高雄観光

  三鳳宮へと向かった俺だが、道はわかりやすい。１つ角を曲がって川に出れば、曲がって真っすぐという道順。まあわからなければ聞けばいい。そういう思いで向かった。そしたら10分～15分ほどで着いたが、イメージ通りだった。写真をあげないが、他の廟や宮と同じで、派手な造りで中も同じであった。大きいには大きいのだが、前に蓮池潭に行っている分、感じるものは小さかった。無駄足ではないもの、観光客がわざわざ来るような場所ではないと感じた。そこから高雄駅へ戻る、MRTに乗るためだ。と、その前に。コンビニに寄った。道路を挟んだところにセブンとファミマが並んでいる。日本ではよくある光景だが、台湾でもよくある光景である。てかこの2つしか見ていないような。一応台湾ではセブンにお世話になっているので、セブンに入る。購入するのはミニッツメイドではなく、カルピス。日本語明記もあるが、漢字表記が出されていた。でも柄とかは日本と同じだ。値段は25元、他と同じである。一応小銭を用意していたが、悠遊?が使えるようなので、これで払う。Suica並に便利だ。購入し店の外で一口飲む。日本と変わらない。それ以上に久々にカルピスを飲んだ感動があった。セブンの前には、バイト募集のポスターが。日本と変わらない。けど時給が書いていなかった。店長との相談とかで決まってくるのであるだろうか。高雄のセブンではこの募集ポスターがたくさんあった。高雄駅へ向かうが先ほどと同じ道順ではつまらない。なので川沿いを歩いて、大通りに出て曲がっていくパターンを選択した。川は特に綺麗というわけではなく、都会にある川であった。特に何か起こるわけでもなく、無事駅に着いた。MRTの乗り方は台北と同じだ。でも台北では悠遊?で通過していたので、1回1回乗車券を買っていなかった。けど高雄では悠遊?が使えなさそうなので、乗車券を買うことにした。もちろん自動販売機しかない。けど地球の歩き方で見ていたように１．行き先を選択２．人数を選択３．料金を投入以上で終わりだ。あまりにも簡単すぎる。日本もこんな感じであったらやりやすいであろうに。高雄のMRTは初乗り20元、台北より高いが俺からすれば安い。目指す駅は三多商圏。高雄から3つ目の駅である。高雄のMRTもホームドアがあった。けど3両しかないのでちょっと混んでいる。もちろん飲食禁止だ、けどたまに飲み物を飲んでいる人を見かけたりする。皆、規則を守るわけではないのは、どこもそうだ。すぐ駅に着き降りる。台湾の地下鉄は親切で色々と分かりやすい。これから目指す、東帝士85ビルの案内もあった。駅から眺める。高いと近いように感じるが、ここから5分ほど歩いた。けど道順はわかりやすい。ただ台北101とは違い、途中で他の高いビルが視界に入るので、これを見ながら行けるわけではない。普通に歩けば信号があるところに出るのだが、間違って路地に入ってしまったので、信号がないところに出た。信号が左右に見えるのだがどちらも同じ距離。しかも目的の建物は目の前にある。なので、道路を横断した。幸い、現地のサラリーマンもいたので彼についていく。車が来なかったことはよかった。中に入るがそこは商業ビルでもあるので、オフィスもある。けどそれを知らなく、近くのエレベーターに乗り込んでしまった。そのエレベーターは4階までしか行かない。けどそこはオフィスしかない。台北101では4階まで行き受付をし、そこから違うエレベーターで登るシステムであったから、そういうものだろうと思い歩き回る。けどどこもそういうのがない。しかも他のエレベーターは13階までしか行かないと同時に、社員パスがないとダメなようだ。誰かに聞こうとしても、皆急いでいる様子であった。なのでもう一度、入った場所に行き、確認する。けど案内板には、展望台みたいなのを書いていたので、入ったところにいた郵便の人にどこに行けばいいのかを聞く。もちろん言葉はないけど、ジェスチャーとかで分かってくれた。そして向こうも指をさして教えてくれる。嫌な顔１つせず教えてくれた。どうやらデパートのほうらしい。デパートの中に行くが、これまた分からない。なので化粧品売り場の人にまた聞く、そしたから彼女も仕事中であるにも関わらず、色々教えてくれた。もちろん中国語はわからないが、だいたいの感じはわかったので、指差したほうに向かう。そしたらカウンターがあった。ようやく入口に着いたのだ。ここまで30分くらい迷っていたのかもしれない。行く人は「デパートに入る」。このことを覚えていてほしい。受付のお姉さんにお金を払い、エレベーターまで案内してもらう。そして乗りこんでいく。乗る前に英語で言われたのが、イマイチ聞きとれなかった。けど、「1つ階の下に到着するから、そこから階段で上がっていく」のようなことを言っていたと思う。展望台が85階(仮)であるのに、エレベーターが84階までにしか行かないので、多分あっていると思う。そしたらその通りであった。84階はレストランみたいなところであり、そこから階段で上がっていく。展望台に着いたが、誰もいなかった。これには驚いた。あまり人が来ない、ということはよく聞くがここまで人がいないのには、逆に怖さを感じた。トイレを済ませるが、トイレは綺麗だった。やっぱこういう施設は綺麗だね。けど今後旅していくにあたって、綺麗なトイレにはめぐり合う確率は低い。なので多少汚くても出来るようにしておかなければならない。誰もいない中を見ていく。台北101のように写真展はないので、すぐ見てしまえた。おまけに高雄は昨日まで晴れていたのに、今日は曇り。台湾にいた5日間、一度も太陽が顔を出さなかった。ずっと晴れだった、台中・台南・高雄を曇りにしてしまった俺は、“曇り男”か。こんな様子だ。特にこれといったものはない。そごうが見えるぐらいだ。また港町であるのか、そういう風景は見えた。けど土地が余っているのか、一面土のところや建設中の建物も見えた。そんな様子でいたが、これだと時間が余りすぎる。見学が終わったのが17時前。これから夜市へ行くけども、夜市は18時ぐらいからやる。移動はだいたい15分ぐらい。なので、30分以上余すことになった。なので、ソファに座る。食事をするところが奥にありそこのソファなんだろうけど、堂々と座ってしまった。でも一番奥だし、店員さんのほうを向いていないので、ゆっくりする。あまりにも座り心地がいいので、寝てしまいそうだ。地球の歩き方を見て、翌日のことや新幹線の駅とかを確認した。小説を読もうと思ったが、どうもそういう気分ではなかった。そしたら途中で日本人観光客が4,5人来た。やっぱりおじさん、おばさんだ。ここでも日本人に逢うという凄さ、けどそのときは何もしていなかったので、現地の人に思われたに違いない。あまりにも暇すぎたので、85ビルを出た。そして駅へ向かう。18時まで30分ほどあったが、早く到着しても構わないという気持ちで行く。駅の近くにスタバがあったので、ここで暇つぶしすればよかったと後悔。台湾のスタバ、行く機会がなかったので残念だ。MRTに乗り、美麗島へと向かう。近いので20元で済んだ。そして駅へ降りた。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き　【Travel to Taiwan 11】 龍虎塔まで一苦労　　　　　　　

  2011.03.05

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  【Travel to Taiwan 11】 龍虎塔まで一苦労

  各駅停車で向かった、高雄。1時間ぐらいあるので、寝てしまった。路線図もないから到着時刻で判断するしかない。降りる駅は高雄ではなく、新左営という駅。新幹線の接続駅でもある。その駅に到着し降りたが、やっぱり新幹線接続駅。大きかった。そこから向かうのが、左営蓮池潭。地球の歩き方はここら辺の地図があまりないので、勘で判断するしかない。一応駅にある地図を見ると、近くにあるから、真っすぐいっていけば着きそう。高雄にいる時間は結構長いから、迷ってもしゃあないという気持ちで行く。誰もいない通りを歩くが、車もない。あまりにも過疎っていて驚いた。誰かに聞こうとしても、誰もいないから聞けるわけがない。歩き進めていくが、水があるような雰囲気はない。けど新左営駅の南西にあることは分かっているからその方向に歩いていく。そしたらそういう雰囲気がある公園に来た。そして案内図を見るとあった。俺の勘はあっていたのだ。もしもの場合のときを考え、タクシーを捕まえることも頭の中に入れていたが、タクシーは必要はなかった。というか歩いて10分ほどの距離だから、使うわけにはいかない。ようやく着いたが、お目当てのものははるか先。けどこの池沿いを歩いていけばいいから、あとは楽だ。台湾ではこういう感じの門を多く見かけた。翌日行った中正紀念堂もそうだし、結局行かなかった忠烈祠もこんな感じであった。あと写真で見るとわからないが、意外と門はデカい。これを背景に写真を撮る人もいるが、よくこんな大きいものを作れるな、と思っている。この蓮池潭はとにかく広い。だいたい外周4kmぐらいあると思うが、まだ先に建物が見える分いいかな。歩いていく。しっかり歩道もあるのでいいが、たまに原付が通ったりするから、注意しないといけない。歩いていたらこれを見つけた。またデカい。けど中華風な感じがあってカメラを向けてしまう。これが何かはわからないが、中は登れるようになっている感じだ。登らなかったけど。この像は池の上にあるため、橋で結ばれている。でも剣鋭くてデカいわ。威圧感あるし、夜見たら怖そう。この像とお別れをし、まだ歩く。そしたら途中でスピーカーの音が聞こえてきた。しかも結構な感じで。音楽が聞こえてきて、演歌風だった。だからどこかの店が出しているんだろうと思っていたら違った。 このおじさんが歌っていた。しかもカラオケ。「意外と歌上手いじゃねーか～！」と思うも、あまりにもデカい音量。近所迷惑を考えないのか。ステージ上で熱唱しているおじさん、それを見る人たち。シュールな光景であった。なんかよくわからない建物の中に入って出てくるまで、歌っていた。その場を去ってもまだ聞こえてくる、一体何曲歌うのか。それになんでここで歌っているのか。そんな、からおけオジサンを見つつそこから離れた。先に進まないといけないので、いつまで歌っていたのだろうか。堺正章ぽい歌い方であったが、うまかったぞおじさん。歩いていて右手を見るとまた寺があった。寺じゃなくて廟なのかな。とにかく派手だ。さすがに登って見ていこうとは思わなかった。結果中は似たりよったりであると思うし、行かなくても後悔しないし。ここら辺でようやくお目当ての、龍虎塔が見えてきた。あともう少しだ。なんだかここら辺になると人の量も増えてきた、若干賑やかだ。やっぱり観光客が来るからそういうこともあるのかな。そんな光景を見つつ、池沿いの歩道を歩いていた。道もそれなりに広くなってきていた。そしてようやく到着、ここに着くまで何分かかっただろうか。30分ぐらいかな。 地球の歩き方に書いてあったが、『台湾の人は十二支のなかで「龍が最もよい動物で、虎が最も悪い動物」と信じている。だから龍虎塔に入るときには、必ず龍から入って虎から出よう。虎の口から出たら善人になれるといわれている。』とある。確かに虎は悪い動物だ、それに兎とライオンを付け加えてもいいかもしれない。なら台湾人はきっと・・・、信じているぞ。林威助も大変だ。そういうこともあり、龍から入った。そしてすぐに虎から出てきてしまった。あっけなかった、けどこれをくぐれたことがよかった。よし、これで善人だ。けどその後の行いで変わってくるから気をつけよう。と思っていたら、日本語が聞こえてきた。高雄でもツアー客だ。そら、台湾第二の都市、来るよな。けどおじさん、おばさんばっかであった。若い人は台北だけなんかな。そう思いつつ、高雄中心部へ向かおうと思うが、MRTの駅が近くにないので、高雄駅までは台鉄で移動だ。なので左営駅へ向かう。案外すぐに着いてしまった、10分弱ぐらいだろうか。てか左営駅からかなり近い、龍虎塔だけ目当ての人は左営駅で降りるといいのではないだろうか。またはタクシーかバスか。左営から高雄までは15元、お安い。けど電車が来るまで30分ほどあった。各駅停車は1時間に1本ぐらいしかないんです。駅のベンチで待ち、改札があいたらホームで待っていた。そしたら近くから英語が聞こえてきた。「おぉ珍しい」と思っていたら、外国人の子どもと台湾人の子どもが話していた。「あらら、若いのに」と思っていたが、どうも近くにインターナショナルスクールがあるようだ。子ども、というよりは中学生ぽかったが。そんな彼らの会話に耳を傾けるも、ネイティブ過ぎてわからない・・・。単語だけ聞きとってもわからん、まだまだ勉強不足だと実感。そしたら電車が来た、高雄までは1駅。けど5分くらい乗ってた。それぐらいの距離があるということだ。席に座れたことはよかったが、各駅停車は高雄止まりではないので、寝なように努力していた。高雄駅に到着するが、ほとんどの客が降りて行った。やっぱり駅もそれなりの大きさだ、駅前が賑やかな感じである。そこから俺は三鳳宮へと向かった。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き　　　　　　　

  2011.03.04

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  【Travel to Taiwan 10】 台南街歩き

  台南駅へ降り立った。やっぱり台北とは違って、暖かい。パーカーを車内で脱いどいてよかった。時間は11時、朝食はサンドウィッチとおにぎりだけだから、お腹が空いてしまっている。車内で地球の歩き方で行くところを確認し、徒歩圏内であるため、歩き方の地図を見ながら、駅を出た。最初へ向かい場所は、赤?楼。ここは行きたかったので、まず最初に組み込んだ。バスでも行けることになっているが、そこまで気温も高くないし、天気も悪くない。曇っていたこともあり、歩き進む。途中でタクシーの客引きに遭うが、軽くスルー。とにかくタクシーは何かある限り以外は乗らないと決めている。赤?楼までは街歩き。台北とは違う雰囲気であったが、何か暗かった。おまけに歩行者用信号がないので、車の信号で判断しないといけない。しかも台湾は交通マナーは悪いから危ない。なので地元民の後ろにピタッとくっ付き、道路を渡っていった。すぐ後ろにバイクは通るわ、人が渡っているのにすぐ前に車は来るわ。怖いというより、「なんで！？」という思いが強かった。教習所に通っていると特にそう思う。皆、まとめて日本の教習所で2週間ぐらい合宿させてあげたいぐらいだ。けど世界はこれより酷い場所もあるみたいだから舐めてはいけない。地図の通り歩いていく。交差点には道路の名前もあるからわかりやすい。あとはランドマーク的なものを探すしかないが。10分～15分ほどで赤?楼へ到着した。 街中にあることからか、意外と敷地面積は狭かった。なので30分ほどで出てきてしまう広さであった。まずはこのレンガ造りを見て、「おー」と思う。淡水にも似たようなものがあるみたいだが、どちらもオランダが絡んでいる。なので、レンガ造りなのかな。中を歩いていくが、どこも同じような風景であった。そこが残念だ。このような場所もある。レンガ造りの壁だ。ぶらぶらと歩くが、やっぱり日本人観光客はいた。しかもツアーの団体である。なので、彼らがいるところを「すいません」といい、抜けてきた。日本人は台北で多く見たけども、まさか台南で見るとは。仕方ないのかな。そんな赤?楼を出て、次は祀典武廟へ向かった。これはただ単に、昼飯を食べようとしたところの途中にあるからだ。目的の場所へ着いたが、意外と小さかった。けど派手な装飾は変わらない。小さいのですぐ出てきてしまったし、ここで紹介するような写真は特にない。昼飯は度小月担仔麺という場所。度小月担仔麺　　旅々台北　有名な担仔麺の店。ここでこれを食べるため、台北では我慢していた。これが担仔麺。一杯50元。店内は満員なため、外にある席に案内される。けど上は屋根がついているから、大丈夫。少ししたら現地の人と相席になった。もちろん会話はない。英語通じるわけないやん。。。ダメ元で、日本語で「うまい」と小声で言ったが、まあわからんな。少ししたら店員さんが、ラムネを持ってきた。「頼んでないけど、サービスかな？」と淡い期待を抱いて飲んだ。ラムネの表示にはしっかりカタカナで「ラムネ」と書いてあったので、日本製であるため安心。台湾の店ではあまり水とか出ないから、店に行く人は何か飲み物を持参したほうがいいかもしれない。そして完食、会計のとき。50元を出して準備していたら、85元と言われた。一瞬「？」となったが、すぐにメニューを確認したら、ラムネのところに35元とあった。あのラムネはサービスでも何でもなかったのだ。あの時しっかり断っておけばよかったと後悔しつつ、マズくはなかったからまぁいいかなという思いが交差していた。全て飲んでいるので、文句を言うわけにもいかず。85元出して店を出た。今回のことで、要らないものは断るべきであると学んだ。あと１つ見るのがあり、台湾府城隍廟にあるそろばんを見ることだ。駅に行く方向にあるため寄ることを決めた。そこへ向かい、目的の建物の中に入る。なんだか寺ぽいところだったが、お目当てのそろばんを見つけることはできなかった。あまり大きくないので隅々まで探したがなかった。残念ではあったが、仕方ないと気持ちを切り替えて駅へ向かう。台南で多く見たのが、線香を道端に出して、お供え物を添えて、お祈りしている人が多かったこと。たき火みたいのもしていて近くを通ると暑かった。こういうものがかなり多くあり、日本とは違うやり方であった。現地の文化を見れたことは非常によかった。台南駅へ向かう。道も複雑ではないのでいい。横にある若者向けの店を冷やかしつつ向かう。ファッションのこととかよくわからないけど、台湾も日本も若い人の格好は似ている。だから雰囲気が違うだけで、それ以外はあまり変わらなかった。台南駅に着き、高雄までの各駅停車の切符を買う。窓口で購入したが、窓口のおじさんが日本語話せる人でやりやすかった。最初は旅行者がよく使う自強号と思われたが、區間車のところを強調させたメモを見せた。自強号も區間車も時間的には10分ぐらいしか変わらない。値段も半分近く違ってくるから、デカい。それに自由席の各駅停車で移動したほうが、現地の雰囲気味わえるし。電車まで20分近くあるので、ホームのベンチで待つ。そこで高雄の予定を確認してとにかく待っていた。そして電車が到着。4両であったが、角席を取ることができた。これで高雄へと向かった。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜【Travel to Taiwan 9】 出会い　　　　　　

  2011.03.03

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  【Travel to Taiwan 9】 出会い

  電車は朝7時台北発。そのため台湾の電車に乗るのは初めてであるから、30分前には着いていようとした。なので、6時過ぎにあかりを出る。中山地下街を通って台北駅へ向かう。この時は半そでを着ていたが、台北の朝晩は冷える。そのためパーカーを上に羽織っていた。台北は案内が多い。そのため初めての人でも「何がどこにあるのか」ということがわかると思うし、僕自身も助けられた。旅行者にはありがたい。もちろん台北駅までの案内もある。MRTとは違うので注意したい。そしてMRTに行くほうじゃない階段を登ったところで、俺は“出会った”。　俺はこのときこう思った。「おー！鳥人じゃん！」　09年のM-1グランプリで笑い飯がネタにした“鳥人”。まさかここで出会うとは思わなかった。そして、俺は自然とカメラを手にしていた。撮影しないわけにはいかない。携帯とのＷカメラで撮った。幸い朝なので人も少ない、撮り放題だ。こんなインパクトがある出会うは初めてだ。一瞬でこれを気にいった。　横に何か書いてあるので、見てみると、このマスコットの名前は、“夢鳥”　というらしい。説明は中国語なのでわからないが、こいつが夢鳥ということはわかった。確かに夢があるかもしれない。けど、何をモチーフにしたのだろうか。頭が鳥、首からしたは人間・・・。学校にいたら確実にイジめられるだろう。考えれば考えるほどこの“夢鳥”にハマっていった。「一体、なぜこの夢鳥が作られたのか」、これを知りたい。　名残惜しいながらも、夢鳥君に別れを告げ、この場を去った。台北駅はでかい。切符売り場の上には巨大な時刻表がある。この時刻表は電光表示ではなく、新幹線みたいにパタパタとめくれるようなものである。そのため更新の度に音がする。だが、こういうのが駅という感じであるし、見ていて面白かった。乗る方は東、西で時刻表が分かれているので、気をつけてもらいたい。切符はすでに購入しているので、少しブラブラしてから改札へ向かう。台北駅では高鉄と台鉄の階が一緒である。そのためホームからも新幹線が見えるのだ。だから改札には注意してもらいたいが、台鉄の改札は自動と人の２パターンがあるため、分からない人は人がいる改札を使うといいだろう。それに乗る方向で改札が違うので注意してほしい。俺は切符を記念に保存したかったので、人がいる改札を使った。慣れてくれば自動を使うこともあるが。でも自動改札は多くはなく、地方の駅になれば改札自体がない。無人駅では特にそうだ。また改札も１つにまとめられていることが多い、けど旅行者からすればありがたい。改札を入るもまだ時間は30分ほどある。電車は台北始発ではないので、到着するのも早くて5分前ぐらいだ。なので待合室で待つと同時に、改札内にあるセブンで朝食を購入し、食べながら待った。改札内のセブンも品ぞろえはよかった。弁当もあったが、朝から食べる気はなかった。このときオレンジジュースも購入した。ミニッツメイドのペットボトルである。だが日本のものとは違って、果肉が入っていておいしかった。しかも25元とお安い。なので台湾では甘いものを飲みたくなったら、これを飲んでいた。3本ぐらい飲んだかな。10分くらい前にはホームへ行く。そして電車を待つ。もちろんホームは電光表示である。また、随時更新され、遅れているか通常通りかも出ているのでありがたい。遅れているときは「晩○分」と出るのでわかりやすい。漢字が読める利点でもある。もちろん英語でも表示されるので、わかるが。僕が乗る電車は予定通り到着した。自強号である。これは台北駅で撮ったものではないが、自強号はこの車両がほとんどである。中には例外があり、普通電車みたいな車両の自強号や、太魯閣号という新しい車両もある。自強号は日本でいう特急みたいなもの。在来線ではtopだ。これで台南まで行くが、もちろん新幹線のほうが速い。けど値段は新幹線の半分ぐらいなので、これを選んだ。　台北→台南は4時間ほどの移動。バスの4時間は嫌だが、電車の4時間は辛くない。広さが関係しているのかな。席は広く、ゆとりを持てた。ただテーブルがないので、食事をする人からすれば辛いかもしれない。窓側であったので、外を見ていた。けど、やっぱり睡眠をあまりしてなかったから、すぐ寝てしまった。ちょいちょい起きてたが、乗車時間の7,8割ほどは夢の中。いつの間にか隣の人も変わっていた。前にいたカップルは切符を見る限り、高雄まで行くそうで、彼女は編み物を編んでいて和んだ。電車の車内改札も行われる。そのときは起きていたのでよかったが、寝ていたら起こされただろう。切符を見せるだけでokなので簡単だ。台南へ着く30分前に起きて、後は寝ないように努力した。そして定刻通り、駅に着いた。韓国もそうだが、台湾の電車も時刻に正確だ。日本と同じ感覚でいける。そんな思いで台南駅に降りた。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　【Travel to Taiwan 8】 台北での夜　　　　　

  2011.03.02

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  【Travel to Taiwan 8】 台北での夜

  行天宮からあかりへ戻ってきた。でも時間はまだ早い、けどやることは終わった。だから明日の朝が早いということで早めに休もうと思ってた。とりあえずは夕食を食べる時間まではきゅうけーい。ネットをやりつつ、ゲストハウスにあるマンガを読む。誰も出入りしなかったから、時間は長く感じた。このあかりにはマンガがたくさんある。一日中、マンガを読んでいても飽きないほどたくさんの種類がある。　それに台湾の旅情報とかも置いてあるから、すごい。　俺自身、高校生のくせにあまりマンガを読まないけども、読んだことがある数少ない中で、金田一とコナンがあった。そして、金田一を初巻から読む。金田一は全部読んだことあるし、アニメもドラマも見たから、ほとんど知ってる。だけど、トリックも犯人も被害者もオチも知っているけど、面白いマンガは面白い。結構読み進めていく。そして17時半過ぎになったら、お腹が減ってきたので、外へ出る準備をする。外は小雨が降っている。いつの間に降り始めたのだろうか。傘はささないと濡れるから、折りたたみ傘を使う。ここでようやく折りたたみ傘の出番だ。意外と中山周辺には食べるものが少ない。地元が人が使うところはあるだろうけど、紹介されていたり目につくようなところはなかったから、民権西路駅までMRTに乗って行く。目指すは、魯肉飯が食える、ヒゲ張魯肉飯。ヒゲ張魯肉飯　　台北ナビ　店の名前に“魯肉飯”が入っているから間違いない。魯肉飯は色んな店で食えるし、中正紀念堂のほうにも有名の店がある。だが、なぜこの店にしたのかと言うと、多くの店には魯肉飯にしいたけが入っている。俺はしいたけがtop3に入るほど苦手なもので、見るだけで目を覆いたくなるものだ。 そのため、すごーく小さい形やわからないものなら構わないが、もろしいたけが入っていると食べるのに困る。魯肉飯には基本しいたけが入っているから、それがない店を探していたら、ここを見つけた。決めた次第は行くしかない。「入っていたら入っていたで何とかしよう」と思い、向かった。地図で場所は掴んだ。あとはあの看板を頼りに探すだけだ。駅から出て右手に歩いていくと、その看板を見つけたので、横断歩道を渡り、店の中に入る。意外と看板はデカくはなかったから、拍子抜けしたが、色的に目立っていた。　中に入り、1名であることを伝えると、2階へ案内された。意外に人はいなく、1人客もいたので、安心した。韓国が異常だったのかもしれないが、台湾は日本と同じように1人で店に入りやすいから、悩まなくていい。　それに異国だと、人の目も気にしなくなるし。席に着くと、写真つきメニューとオーダー表があったから、記入する。頼んだメニューがこちら。魯肉飯と揚げ豆腐、これで67元。　魯肉飯にはしいたけが入ってなく、漬物みたいのがついてきた。これはありがたかった。豆腐は揚げ豆腐のようなもので、ソースがかかっていた。ソースは日本で食べたことがない味だったが、おいしかった。甘辛い味のようであったが、決してマズくはない。量も多くないからペロリと平らげてしまった。ただ満腹感はないが「まあいい」と思い、お金を払い店を出る。満腹感はないもの、おいしかったのでよかった。魯肉飯は何杯でもいけそうだった。けど食いすぎはダメだ。店を出て小雨の中歩く。そして再び民権西路駅に行き、MRTに乗りあかりへ戻る中山駅外に出たとき、スタバか台北牛乳大王という店で何か飲み物を買おうか悩んだがやめた。無理して飲み物を飲む必要はないし、いつでも行けるし。あかりへ戻ると、19時過ぎぐらいであった。なので、明日の予定を確認した後は、マンガを手にし、ロビーでテレビを見ていた。黄金伝説とか日本の番組もやっていたし、NHKも映った。アニメもコナンとかやってた。 コナンは結構古かったけど、ストーリーは知っていたから、中国語の字幕と音声を頼りに「こんなこと言ってるのかな」と思いながら見ていた。でもやっぱ台湾に来たのだから、現地のテレビを見るしかない。色々回していったが、韓国みたいにケーブルテレビが多くて驚いた。途中天気予報で南の天気を確認したりした。やっぱ漢字だからある程度わかる。バラエティを見たりしていたら、9時ぐらいになった。それで誰も帰ってくる気配はないし、朝7時過ぎの電車に乗らないといけないから、寝床へ行く。部屋には先客が1名。2段ベッドは2つ。だから4人入れて2人いる状態だ。けど今は1人しかいない。とりあえず電気はつけて、横になる。だが頭が冴えているのか、興奮しているのか眠りにつくことができない。修学旅行状態だ。　 韓国のときは野球後ということもありすぐ眠りについたが、どうも旅行に来ると楽しみになって、目が冴える。そしたら部屋の外からオーナーの声が聞こえてきたと同時に他の人の声が聞こえてきた。おそらく新しい客だろう、耳を澄ませて待つ。そしたら部屋へ入ってきた。ようやく人だ。ここで出会ったのが大阪に住むＭさん。この日は高雄から来て、1泊して帰るそうだ。横にはなっていたもの、同じ部屋になったのだ。夜だしお互いやることはない、だから話をした。Ｍさんとは結構話をした。2人しかいないこともあったが、上から下のことまで話した。そしたら同室の方が帰ってきたので挨拶。この方はＵさんといい昨日から来ていて、1週間の滞在予定だそうだ。Ｕさんは後々、また濃い話をしたので、今後触れるとする。 Ｍさんは専門学生であり、カメラの学校に通っているそうだ。そして旅行もしているから、色々話を聞かせてもらったりした。甲子園に撮影で入ったことを聞いて羨ましく思ったし、野球の話も通じるからそういう方面の話もした。でもＭさんは8時の便で帰らないといけない。　ということは、桃園に6時半ぐらいには着かないといけないから、朝は早い。さすがに寝ないとまずいから、マンガを持ち込み、読んでいた。そしたらいつの間にか寝ていた。一応Ｍさんは5時過ぎに出ないといけないから、アラームを3時過ぎにセットする。そしてアラーム通りに俺は起床。まだ他の人は寝ていたから静かにシャワーを浴びに行く。シャワーを浴び、髪を乾かしている時にＭさんは起きてきた。それで俺は6時過ぎに出ればいいからジャージでいた。支度をしたＭさんと出発まで話をする。あかりには屋上に喫煙所がある。Ｍさんはタバコを吸う人だから、一緒に屋上まで行く。俺は未成年であるからタバコはＮＧ。だから外を見つつ、話をしたが、早朝の台北の空は赤かった。台北は曇りだから、太陽はないはずだ。けど赤いときが多かったから気になる。喫煙所の後は、外に出て散歩がてら近くのファミマへ行く。Ｍさんはそこで朝食を購入。俺は何も買わず出てきたが、一応時刻表を探したりした。あかりに戻り、マンガやテレビがあるところで談笑。Ｍさん曰く「コンビニの煮たまごはやめたほうがいい」とのこと。この教訓を元に、コンビニでおでんとかを買うことはなかった。そして出発の時間、桃園まではタクシーかバスで行ける。けど、バス停の位置が分かりづらいところにあるから、タクシーで行くとのこと。なので外に一緒に出てタクシーを捕まえようとしたが、早朝であるから中々捕まらない。タクシーって、どーでもいいときはかなり多くいるのに、必要なときに限っていない。普通そういうものかな。ファミマ前の通りでは捕まらないので、片側3車線ぐらいある大通りまで出て、ようやくタクシーを捕まえた。とにかく空車でもNGなときがあるから、窓ガラスを叩いて、okサインを作るしかなかった。そしたら2台目で成功。Ｍさんをタクシーに乗せ、見送る。ほぼ一晩中話していたから寂しいところはあった。　見送った後、あかりへ戻る。ここで寝てしまうといけないので、マンガで何とか粘る。そしてようやく6時ぐらいになったところで、着替えをし、支度をする。6時半前にはあかりを出て台北駅へ向かった。今日行くところは、台南と高雄だ。もちろん日帰りで。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発【Travel to Taiwan 7】 行天宮　　　　　

  2011.03.01

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  【Travel to Taiwan 7】 行天宮

  ミスを重ねて乗った蘆洲線、目指すは行天宮。どこの地下鉄もそうだが、非常に分かりやすいから便利だ。やっぱ地下鉄は偉大な乗り物だなと実感。行天宮で無事下車。案内表示を頼りに外へ出る。ここも漢字、そして地図が載っているからわかりやすかった。行天宮へ行くであろう人が多くいたので、ついていく。道の側には行天宮内で使うであろう線香など売っていたがスルー。おまけに物乞いのような人もいた。だが、こういう人たちにお金は残念ながらあげられないのでスルー。まず現地の人がスルーしているなら、仕方がない。それにあまりいい噂も聞かないし・・・。1人にあげたら全員にあげないといけないし。そういうことがあるから、こういう人たちにはあげない。彼ら、彼女らを横目に映しつつ向かう。そしたら5分ぐらいで大きな通りに出て、すぐ目の前に行天宮があった。 意外と小さかった、けど中は広かった。街中にあるから仕方ないのかね。中に入ると人、人、人。中心に行くと身動きができないほどの人だった。だからなるべく外周を通る。おまけに何かに並んでいる様子だった。だが何に並んでいるのかもわからないし、並ぶメリットもなかったから、並ばない。行天宮は受験の神様か何かのところらしい。だから、受験生とかそういうのがいたのかな。 日本の神社、寺とは違う祈り方。思うことは人それぞれ。今回こういう線香とか立てて、ちゃんとした作法でのお参りはしなかったが、願うなら「旅が成功するように」と思っていたはず。けど今思ったら、やっとけばよかったかな。でも1人だから別によかったかな。今度2人以上で来たときはやりたいなー、と思いつつ。色々歩いているとこんな光景も。これだけ見るとのんびり時間が過ぎる。まったりしているおばあちゃんたち、マスクの色が派手だが、台湾人のマスクは凄い。日本人がしているような白いマスクはなく、水色や黒色など単色に加えて、柄入りがあったり種類が豊富だった。日本ならまず着用できない。特に黒なんか「いつの時代ですか？」と言われるほどだ。台湾人はバイクに乗る人が多いから、排気ガスとか吸わないようにマスクをする人もいるし、ファッションでする人もいる。マスクをお土産に買おうかと悩んだが、使う予定はないから、やめた。15分ぐらいで行天宮を出る。次にどこに行こうかと考えたが、時間も夕方近くなっていて観光名所は閉まっていくし、まだ日にちはあるからここで止めようと思う。とにかくまずは駅へ向かい、あかりへ戻ることを決める。そして民権西路駅で淡水線に乗り換え、中山駅から歩いていった。台北駅からもそうだが、中山駅からも地下路でいけるし、外も歩いていける。雨が降っていないときは、外から行ったりした。そしてあかりへ戻った。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館【Travel to Taiwan 6】 ミス連発　　　　　

  2011.02.28

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• 【Travel to Taiwan 6】 ミス連発

  MRTのホームで待っていた自分。ここで地球の歩き方を取りだして、次行くところを決める。韓国旅行のときはすごーくスケジュールをキッチリさせたが、それだと逆に動きにくいことを知り、台湾ではおおまかなスケジュールしか立てなかった。天気とか色々聞いて、行く行かない場所を振り分けようとしていた。それに台北観光は3日目、4日目とまだ余裕があるので、初日から稼ごうとは思わなかったが、時間帯が時間帯なので「まだまだいける」と思った。なので、次はバスで行くことができる忠烈祠へ行こうと決めた。MRTの板南線の駅では、善導寺駅からバスがあるということでその駅へ向かう。歩き方を見ていると「出口1側のバス停から208路バスで・・・」と書いてあったから、出口1を出てすぐのところのバス停に行く。バス停にはバスの種類が書いてあるが、どこを探しても208のバス停が見つからない。「じゃあその近くにあるのかな」と思いながら探すも、どこまで行ってもない。これじゃあ無理だと判断し「台北駅まで歩いてそこから行こう」と思い、台北駅へ歩き出す。「1駅だし、5分もかからないだろう」と余裕を持って歩くが、どう歩いても駅には着かない。「ん？道は真っすぐだからあってるのに、なんでだ」と思いながら歩いていると、MRTの駅が見えてきた。「おっ、もうすぐで着くぞ！」と気分を上げて向かい、駅名を確認すると・・・“忠孝新生” ポカーンとしてしまった。何度見ても「忠孝新生」としか書いてない。一気に力が抜けてしまった。反対方向に歩いてしまったのだ。自分で恥ずかしく思ったと同時に、情けを感じた。「土地勘には自信あったのに・・・」 そう思いつつ、地球の歩き方を取りだす。今更、台北駅には戻りたくない。けど、どうしようと路線図を見ていると、黄色い路線の駅名に「行天宮」とあった。「これだ！」と俺は思い、蘆洲線のホームへと向かう。行天宮があったじゃないか、と前向きに考えた。それに時間もまだあるから、忠烈祠には行ける。そして来た電車に乗ろうとしたら、整理員みたいな人がなんか言っていた。だが中国語だからわからない。けど、電車に乗るような人はいないし、電車の行き先を見ても駅名的なものが書いてなかった。それに「終」みたいな字も含まれていて、空の車内を見て思った。「あっ、終点なのか？だから乗れないんだ。あー、整理員さんはこのことを注意したのね。」　そう思い、意味もなくホームを歩いていた。そしたらその光景を見ていたであろう駅員の人が声をかけてきてくれて、おそらく「どこ行きたいんだ」　みたいなことを聞いてきたのだと思う。それで自分は路線図の「行天宮」を指さしたら、駅員の人が「向こうのホームだ」と案内してくれた。当たり前のことかもしれないが、丁寧に対応してくれて嬉しかったし、台湾人のやさしさを感じた。 それに俺が日本人で漢字を理解していたこともあるのかな。後々知ったことだが、忠孝新生は蘆洲線の始発駅。だが、その時の俺は始発駅ということを知らなく、適当なホームに並んでしまった。ちゃんと路線図見ておけば・・・、と少し後悔。道は間違えるし、ホームは間違えるし。ちょいミスがあったが、何とか電車に乗ることに成功。そして行天宮へと向かった。このときミス連発で、ちょいとヘコんだが、今後世界を旅すると、もっと大きな問題に直面するだろうから、これぐらいのミスでヘコんでいるようならばダメだと今思っている。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館　　　　

  2011.02.27

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  【Travel to Taiwan 5】 國父紀念館

  101から降り、國父紀念館へ歩き出した自分。上から見た感じだと、真っすぐいって左。市政府のところを通ればいいと思って、向かった。でも上から見た感じだと、5分ぐらいで行けそうなのが、10分弱かかってしまった。道順はあってたと思うし、速度も普通だったから、時計の見間違いかな。國父紀念館へ着くと、長蛇の列と同時に中が賑やかであることが目についた。一応気にしつつ、本堂へ向かう。でかかったね。写真じゃ伝わらないデカさ。中には入らず周辺を歩く。そんでようやく賑やかの理由がわかった。元宵節を祝うランタン　2011台北ランタンフェスティバル　　旅々台北　台北でもあると聞いてたけど、ここだったのね。始まる3時間ぐらい前からこんな騒ぎじゃ、始まったらどうなることやら。出店というよりは、ランタンが派手でかなりあったからそっちに目を取られた。１つ１つキャラクターが違うから見ていて飽きない。マスコットのうさぎと。なんでうさぎ？と思っていたら、干支ね。すぐ思いつかなかった自分が悲しい・・・。ちょっとこのランタンとか面白いので、歩き回る。うさぎと関係あるものが多くあった。 どこかで見たことがあるものも・・・。メインは青色の少女ではなく、時計を持った白うさぎのほう。そういえば、白うさぎじゃない、うさぎも出ていたような。「なんでもない日バンザイ」のお茶会で。帽子屋と。これ以上深く掘り下げる必要はないので、ここら辺で終わりにするが。でも歩いていて気付いたが、やけに子どもが多い。親子連れもそうだけど、小学校や幼稚園の団体が多い。 ついついカメラを向けてしまった。しゃぼん玉で遊ぶ子たちや、汽車ぽっぽで歩く子たち。色んな子たちがいて面白かったし、かわいらしかった。どの国行っても子どもたちの愛らしさはかわらないね。言葉が違う分、そう感じる。そんな子たちを見つつ、そろそろ出ようとMRTの駅まで歩く。「國父紀念館」という駅があるぐらいだから、出口からはすぐ。出てすぐのところに小学校があった。彼らがいたかは分からないけど、放課後とか遊びにいけるからいいな。ランタンフェスティバルがなくても、國父紀念館の敷地はデカいから、公園代わりになりそうだし。だいたい2,3分で駅に着いたけど、結構汗かいてた。じっとしていると寒いからダウンジャケットはいるけど、歩くときは邪魔。荷物になるから意地でも脱がなかったけど、今思えば地下鉄内とかは脱いどけばよかったな。MRTに乗って、台北駅方面へと向かった。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う【Travel to Taiwan 4】 台北101　　　

  2011.02.26

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  【Travel to Taiwan 4】 台北101

  昼食を食べ、台北101へ向けて歩き出した自分。大通りを真っすぐいって、交差点を右に曲がればokだから、比較的分かりやすい。てかあのデカい建物だから、あれを目印に進んでいけば大丈夫なんだろうけど。歩き出した途中で、のどが渇いてきたので、近くのセブンに寄る。皆言ってたけど、入ると何か日本とは違って、煮込み物の匂いがずどーんとくる。あまり悪いにおいではなかったけどな。コンビニでも悠遊?は使えるから、言葉が通じなくてもok。　だから「何買おうかな」と思い、ペットボトルコーナーで考える。やっぱ日本製品も多く、爽健美茶や十六茶、なっちゃんとか見慣れた製品も多かった。けど来て早々日本製品はあれだから、全部中国語であった苺ジュースを購入。25元とお安く、味もうまかった。これはどこのコンビニでもあったから、メジャーな商品なんだろうな。少し飲んで再び歩き出す。わかっているのは右に見えていること。とりあえず右に渡っておく。相変わらずスクーターの量は半端ないんだけど、交通事情は今後記すとして・・・。吉野家がもろそのまんまあるのを見て、興味が沸くも、お腹は減ってないので素通り。でもどんなメニューあるか気になる！　異国の地に来ると、日本でよく見る店の商品って気になる。だから寄らなくてもいいけど、マックとかチェーン展開している店のメニューは見ているだけで面白い。　スーパーやコンビニとかの中を見ているのも飽きないけど、話が脱線しそうなので戻し・・・。道を歩いていると、色々なものが目についていき、写真を撮ったりする。そして右を見ると、生活感丸出しの道路があった。 こういう道好きです。なんかついついカメラを向けちゃうと同時に入っていきたくなるもの。でも入ると永遠に戻れないかもしれないから、入らない。混沌とした感じがたまらないけど、東南アジアの国とかいったらこんなのばっかなんだろうな。　名残惜しくもそこからは離れ、101へ向けて歩き出す。ダウンジャケット着てたけど、歩くとやっぱ体が温まってきて、暑くなってきた。けど脱ぐと荷物になるし、カメラ出しにくいから、脱ぐのをガマン。。。ようやく歩いてきたところで最寄りの交差点に出る。101が見えてきた！　やっぱ高い。でもスカイツリーのほうが高くなるのか、そう考えたら誇らしいな。やっぱ高い建物って、観光客を呼ぶ力あるからいいよな。皆登りたくなるし。そんな自分も観光客の仲間入り～。なんか行かないと後悔しそうだし。中に入り、チケット売り場を探す。意外と場所が分かりにくくて、少し迷った。なんか俺は外の道は迷わないのに、館内で迷うパターンばっか・・・。高雄でもそんなことあったし。チケットを買うとき、「外は曇りだけどいいか？」と聞かれたので、「大丈夫！」と返し、チケットを買う。俺自身も曇り覚悟で来ているわけだし、ここで引き返したら悔い残るし。　そんな状態なのにエレベーターには長蛇の列・・・。やっぱ登りたいのね。そして観光客ばっか、英語や日本語、中国語色んな言語が聞こえてきた。10分ほど待って、エレベーターに乗車。やっぱ高いところにグーーーンと上がるから、なんか変な感じになるんだろうと思ったけど、意外と静かだった。それ以上に中が星空になって綺麗だった。1分ぐらいで上に到着。時間はわからないけど、そんぐらい。外に出るとやっぱり曇ってて、遠くは見れなかった。やっぱ遠くのほう見たかったな・・・。下のほうは見れたので、仕方ないと思いつつ、写真を撮る。左上にあるちょっと金色ぽい建物が、國父紀念館。人なんか米粒みたいで、車もミニカーぐらい小さかった。ということは・・・スカイツリーはこれより高いということか！　おそろしい、でも日本製だから怖くない。400元も払っているのだから、隅々まで見る。写真もあって、王監督とかあった。外が見えないから、写真しか見るものがないんよ。でも何の写真かがわからないと意味がなく、ほとんどわからなかった。30分ぐらいで一周し、そこからは下に戻る。下ると元の場所へ戻るんだけど、さっきよりも長蛇でビビった。そして外へ出て、さっき見えていた國父紀念館へ向かう。続く・・・★過去記事　【Travel to Taiwan 1】 出国まで　　【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT　　【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う　　

  2011.02.25

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  【Travel to Taiwan 3】 小籠包を食う

  台北駅でMRTを降り、地下街へ出る。そして宿へ行くため、中山地下街を歩く。そしてR2番出口を出てすぐの角を曲がり、宿へ着く。宿の名前は「あかり」　台北　ゲストハウス　あかり　去年までは「おおしろ」であったところ。オーナーが変わり名前もかわったそう。オーナーはヤザワさん、奥さんは台湾人だけど日本語もok。2階でチェックインし、施設の案内をし、部屋へ向かう。今回の旅では色々な交流もしたいと考え、ゲストハウスにした。部屋は最初シングル希望だったもの、空きがないということでドミトリーに。でも後々、「ドミトリーにしてよかった」と思える結果になった。　それ以上に、このゲストハウスにしてよかったと思える結果だった。　部屋に入り、スーツケースを置き、ショルダーバックだけを持つ。2人の宿泊者と会ったので、「こんにちわ」と挨拶をする。　ネットもあり日本語で使えることから、少し下調べをして、外へ出る。まず時間は11時過ぎなので、お昼を食べなくてはならない。そのため事前に調べた店を目的に、再び台北駅へ向かう。だがその前に、国鉄の切符を買わないといけないので、切符売り場へ向かう。さすがは台北駅、施設がでかい。そしてセブンイレブンも角4箇所あり、買うものに困らない。電車のshopもあり、時刻表を買おうとしたが、店が開いていなく断念。切符売り場でメモ帳を出し、3枚の切符を購入する。2/18　台北⇒台南(片道)2/19　台北⇔台中(往復)　3枚とも全て自強号。日本でいう特急みたいなもの。メモには全て“窓側希望”と中国語で書いてあるが、「ホントに窓側なんだろうな」と思っていたが、全部窓側であったので一安心。代金は表示されるので、言葉が分からなくても大丈夫。トータルで1414元。　日本円だと4000円超ぐらい。おそらく日本よりかなり安いと思う。　切符を購入し終わり、MRTの駅へ向かう。台北駅から先ほど乗り換えた、忠孝復興駅へ行き、また文湖線に乗り換える。そして六張犁駅へ行き、下車する。駅から降り、歩いて5～10分ぐらいところにある店に到着。明月湯包という店。色々調べた結果、台湾で食べたい料理がいくつもあり一度に食べれることからこの店を選んだ。近くに支店があるようだが、本店が道沿いにあったので入る。お昼過ぎであったが、席に空きがあったので、テーブル席に座る。ここはテイクアウトもしていることから、それ目的でくる客もいて、出入りも結構あった。台湾の店ではメニューが書いてある紙が出てきて、そこに数量を記入するのが多く、ここもそうだった。ここでまたメモしてきた料理名とオーダー表を見比べて、食べたいものを記入。料金は後でもいいということなので、お茶を飲みながら待つ。そして料理が到着。 ジャージャー麺と小籠包。 これで230元、日本円で690円ぐらい。「安っ！」 と言ってしまいそうな感じ。でも食べすぎたら動けないから、8分目ぐらい埋めるほどの量を注文。早速食べてみるも、味はおいしい。てかおいしくなきゃ、人気の店にならんか。どんどん箸を進めていく。途中途中、小籠包を挟みながら食べていく。お茶もなくなりそうになったら、店の人がすぐきてどんどん補充していく。あまりお茶を飲まなくてもよかったのだが、嬉しい限りであった。食べ進めていき、結構早く食べ終わった感じがあった。ちょっとお茶を飲みつつ、お腹を落ち付かせ、店主にお金を支払い、店を出ていく。支払う時、店主に「シェイシェイ」と言ったら、「ありがとう」と言ってくれてなんか嬉しかった。 多分、店内で「地球の歩き方」を見ていたから、日本人だとわかっていたのだろう。いい気分で店を出ていき、台北101まで歩いていくことを決める。そして101へ向けて歩き出した。続く・・・

  2011.02.24

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  【Travel to Taiwan 2】 台湾入国～MRT

  機内に入りこんだ僕。空港に行くということでワクワクしていた自分をさらにワクワクさせてきた。チャイナエアラインで使っているのはA330-300。成田－桃園はわからないが、松山空港があまり大きくないということでこの大きさみたい。席の配列は2-4-2僕は右側の窓側で隣は日本人女性。CAも日本人、日本語が喋れる乗務員もいることで安心。ただ結構早く入ってしまったのか、出発するときには寝てしまい、飛行機が上昇しているときに起きた。とはいえ、あの発着の状態はどうも慣れないので、いいんだけど。座席にはモニターがついていて、「どこを今飛んでいるか」とかに加えて、音楽や映画などもありバラエティ豊か。3時間ちょっとの便ということで、迷わず映画を選択。日本上映前の映画もあり、「恋とニュースのつくり方」を見る。見ている途中に機内食の時間。「おかゆ」か「スクランブルエッグ」を選択できたので、おかゆを選択。前々からおかゆがあるということを知っていて興味を持っていたので、迷わず。「和」です。豆腐、ひじき、梅干し、魚、そば、おかゆ、そしてヨーグルト。まさかヨーグルトがセットとは思わなかったけど、これが家にあるのと同じだったのは少々残念。でも機内食は楽しみにしていたので、早速いただく。まず早速おかゆをいただく。食べて一口目、「ん？味なくね？」　そして二口目、「ん？ちょっとネチネチしてね？」　・・・イマイチでした。そら、期待をもっちゃいけないのかもしれません。でも、日本発の便なんだから、思いますよ。食べれないわけではないので、食べるも味がないことはわかっているので、そばのつゆをかけて味を調える。しょうゆや塩があればいいけど、無理なので仕方ない選択。めんつゆをかけて少しマシにはなったもの、「こんなものか」と少々諦める。そばや豆腐はおいしかったこともあり、±０ということで。映画を観終わった後もまだ時間があることから、入国カード記入とお馴染み「地球の歩き方」を見て今日の予定を確認。そしてなんやかんやで台湾に到着。ちなみに飛行機を飛んでいるとき下はずっと雲。何も見ることができず。東京が晴れていたら、右手に富士山が見えたのにな。東京も曇、台北も曇。てか台北、僕が帰るまでずっと曇り時々雨の予報。空気が悪いのか、何がいけないのかあまり遠くを見れない台北市。そんな感じで到着。ゲートに並んでいるとき、入国カードの記入ミスがあって「ヤバっ！」と思い、カウンターに行くも特に言われることもなく、通過。台北って、甘いと聞いていたけど、こんなに甘いとは！日本人だから甘いのかな。ありがたいと思いながら、荷物は手元に全てあるので、そのまま出口へ。と、その前に出口前にある銀行で4万円を両替。向こうも慣れた手つきで、すぐにお金を出す。出口に出るもの、羽田と同じく松山もつい最近国際線を始めたからか、何事も距離が短い。これは楽だけども、「たまには成田とかの広い空港もいいなー」と思ったり。出た後、前の前にあるMRTの駅へ行く。バスやタクシーを使う方法があるが、やっぱりMRT。タクシーは安いとはいえ使いたくないし、バスはややこしいし。だから地下鉄が一番。乗車する前に、日本でいうSuicaみたいなカードの「悠遊?」を購入。500元で購入し、うち100元はデポジット。なので400元使うことができる。そんなかんなで切符を買う手間は省けて、MRTに乗車。電車は1回乗り換えるだけ。松山機場駅は地下にあるもの、文湖線は基本外を走る。なので街の様子をうかがうことができ、テンションも上がる。アジアぽいボロいアパートや黄色いタクシーなど日本とは違う様子を見て楽しむ。台北駅へ向かうので、忠孝復興駅で板南線に乗り換える。台北や高雄のMRTに乗って気付いたことは、バリアフリーがしっかりしていること。どの駅もホームまでのエスカレーターやエレベーターがあるし、出口までエスカレーターがあるところが多い。韓国ではほとんど階段で苦労したが、台湾のMRTはものすごく楽。駅構内は大阪市営地下鉄に似たようなイメージ。上からホームや電車が見れる様子などから。やっぱり飲食禁止とかあるからか、構内は綺麗だった。ただ通話はokなので、賑やかでもあった。 車内はこんな感じ。車両によって違うかもしれないが、よく目にする車両ではこれが一般的。もちろん座席はプラスチックのような感じ。やっぱ日本が特殊なのね。車内も綺麗だが、日本の優先席である「博愛座」というのがある。ここは色が青色で他と違うので、わかりやすいが、韓国でもそうであったようにほとんどの人が座らない。座ってもお年寄りが入ってきたら、スッと席を譲ったりしている。これには感心し、そして座ってはいけないことを学んだ。また台湾人のマナーもよかった。 車内電話okなのは決まりなのでいいのだが、ちゃんと整列乗車していた。後から宿のオーナーから聞くと、「最近よくなっていった」とのこと。降りる人を最後まで待ち乗るのは、当たり前なのだろうけど素晴らしかった。　日本なんて整列乗車するくせに、ドア開いた瞬間に降りる人より先に入ってくる人いるし。電車通学している身からすれば、毎日そのことはある。席に座りたい気持ちは十分にわかるが、人に迷惑させておいて座りたいとは思わない。こういう台湾人のマナーはいいものだと感じた。他はエスカレーターは左側通行。東京では右側通行だからか、最初はやらかすが、2回目からは元通り。でも東京戻ってきて、その感覚でやると迷惑かかる・・・。ソウルメトロみたいに路線によって色が違うのかと思いきや、全部の電車で同じ青色。車両が違うと塗装も違うが、まあいいのかな。そんなかんなで台北駅到着し、宿舎へと向かう。続く・・・

  2011.02.23

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• 【Travel to Taiwan 1】 出国まで

  僕が台湾への一人旅を決行した訳は、治安がよくて近いという理由がある。韓国へ一人旅をしたもの、まだ経験不足だと思い、近場の台湾にした。本当ならタイ～カンボジア～ベトナムなんていいと思っていたりしたが、まだ早いと思った。そんなわけで格安航空券のサイトで台湾への飛行機代をチェック。やっぱ台湾ということで韓国の次に安く、￥15,000～という感じであった。本当なら航空券が安い1月にしたかったけども、学校に毎日行かなければならなく、2月になってしまった。2月上旬も大学のガイダンスや卒業論文の面談とかで3日,4日おきで学校に行かないといけなかったことから、中旬～下旬になってしまうことは決定していた。そこで担当者の先生とメールとかで聞いたら、2月の後半は2/15～2/26まで学校はないということでここの間に決定。そしてスカイゲートとかエイビーロードとかで確認した結果、2/17～のチャイナエアラインが￥19,500ということでおさえる。結果的に色々入って、トータル￥31,000ぐらいになったけど。旅行会社が発行？発券？か何かだったので、担当者の人とメールでやり取りし、銀行へお金を入金。これでようやく航空券get、あとはe-チケットが送られてくるのを待つのみ。すぐに送られてくるわけではないので、1か月もない中旅行の行程を決定。そして前日。まず朝にチャイナエアラインのサイトで、事前チェックインを済ませて、座席とかを決定。もちろん窓側よ！そして今度は荷物整理。中型スーツケースとショルダーバックなので、スーツケースにはすぐに使わないものをまとめて入れる。やっぱ何度も荷づくりをしていると、スムーズにいくもんで30分ぐらいで終わってしまった。あとは何があるか、ないかをチェックし特に問題もなかったので、終了。ただ、変圧器を探していたこともありトータルで1時間ほどかかってしまった。でも変圧器を台湾で使うことはなかった。明日に備えて体力温存、そして寝坊しないために昼寝を決行。僕は基本、早朝出発のときは前日に昼寝して、夜起きているパターンを取る。なので今回もそのパターン。家族が寝静まった後、もう1回チェックし、お風呂に入り、ゆっくりする。ただお風呂に入っているとき、ワクワクしながらも「もう旅行するんだ」という緊張も出てきて、よくわからない状態であった。7:00羽田発なので、5時半には到着するように調整。本当はもう少し遅くてもいいと思っていたけど、電車の接続とかでこの時間に。機内食を楽しみにしていたこともあり、バナナ1本を食べ、4時すぐに家を出発。山手線～京急と乗り継ぎ、羽田空港へ。羽田空港駅に到着し、出発ロビーへ向かうもあまりの近さにビックリ。「成田の半分じゃん！」　そう思ってしまった。羽田へ行く時間も成田の半分、駅からロビーまでも成田の半分。でも航空券は成田発のほうが安いんだけどね。早朝の羽田はガラーンとしていると思いきや、意外にも人が。台北行きの他に、ソウル行き、シンガポール行きなどあったからかな。事前チェックインをしていたこともあり、カウンターではあまり時間がかからなかった。それよりも列に並んでいた時間が結構あったから、早く到着していてよかった。機内への持ち込みは7kg以下。　それで荷物を図るとジャスト7kg。　　カウンターの人と驚いたというか、笑いがおきた。ということでスーツケースを機内へ持ち込む。これは空港での手荷物待ちを短縮するため。早く荷物を預けると、出てくるのが遅くなるから、そういうことがないように、どこも店が開いていない江戸小町をブラブラし、出国カウンターへ。ここも短く、すぐに出来てしまった。免税店とかに用はないので、搭乗ゲート近くの椅子に座り、LGのデカいテレビでめざましテレビを見る。そこで小向美奈子とかスケートとか見たけども、この出国するときにスケートが台湾で開催されることを知り。。。　「あーそうなんだー」と思いつつ、観に行くことは全く考えず。それよりも浅田真央や安藤美姫はどこ出発、どこ到着だったのかと変な考えが。夜が更けていく様子を見ながら、6時半過ぎにゲートオープン。そして機内へと乗り込んでいった。続く・・・。

  2011.02.22

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