思い出した！！

2007.04.01

カテゴリ：気功の効果

ひま☆cちゃん　の３月１日のブログ見て、思い出した！！

私、以前勤めていた大きな組織は安定していて人も羨む恵まれた立場にありながら、
死んだように生きている気分だったことを。

新人の頃は電車通勤している自分を、まるでゾンビみたいに感じていた。

その後転勤と免許取得で車通勤になって電車には乗らなくなったし、
(免許は就職してから働きながら自分のお金で取ったし、車も全部自分でローン払った。
　同級生は高校卒業する前に親の金で取らせてもらって、車も親が買ってくれる人が多かった。
　親には世話になってるけど、車に関しては自立してます♪エライ）

辞める３年くらい前からは、外部の人と協力して仕事をして信頼されるのは嬉しかったが、
心の底からやりがいや満足を感じたことはなかった。

まるで死んだように生きている感じだった。
周りにいる先輩たちの多くが、死んだ魚のような目をしていた。
私も、そうだったのだろう。

安定が保障された職場でぬくぬくと守られていたのに、
その中にいても、心は全然安定していなかった。

誰の言葉か忘れたけど、辞めるにあたって、勇気をくれた言葉のうちのひとつ。

「生きているとはどういう状態なのか。

　自分がやりたいことは右なのに、それが危険そうな道だから左を選ぶというのであれば、

　ほとんど生気の無い死んだ状態で左の道を選ぶということにならないか」

私の場合、やりたいことは明確に決まってはいなかったが、そこに勤め続けるのはもう限界だった。
一度死にかけても辞められなかったのだが、またまた死にそうに生気の無い状態になったから。

「ここは私の居場所ではない」

魂の声はずっとそう言い続けていた。
私が無視し続けてきたから、強行手段に出たというわけだ。

辞めるまでに至る長い長い苦しみを思い出して、やっぱりあれで良かったんだ、と、再確認した。

だってさぁ、職場の後輩と愚痴言い合ってる時、
「生きたくな～い」
なぁんて言ってたんだよ？！(笑)

ガンで在職中に亡くなった先輩のこと「ズル～い」って言って、
死ぬのも恐いけど生きたくもない、なぁんていうこと言ってたんだ。

（だけど、私の愚痴につきあってくれた仲間にはホント感謝してる）

だから、ひま☆cちゃんのブログの中の

　　「死んだように生きるより
　　　　　　　たとえ死んでも自分らしく生きたい」

この言葉、ちょっと過激かもしれないけど、仕事を辞めるときの自分の気持ちと超シンクロ！！

だったので、思わず陰陽、ちゃう引用させてもらって記事にしちゃった。

この気持ちを思い出せたことによって、
今の自分を、昨日よりも、より一層肯定してあげられるようになったよ♪

自分らしく、より一層イキイキと生きられる、
自分を最高に発揮できて喜びと感謝に感動しまくりの仕事をするに決まっているから、今それがプロセスとして一時的にはハッキリとした形になってなくても、

今、やりたい方向に全く関係ないことをするよりも、
それがドンピシャ私のやりたいことじゃなくても、
今の私にとって最善の、稼ぎながらもそこに繋がってる仕事をしよう、と思って探している。

そして面接で履歴書を見る度に相手が

「せっかく安定していたのにどうして辞めたんですか？」と質問するんだよね。

私が言わせてんだけどね。

私が無意識に思ってることを言ってくれてる。

The 鏡(笑)

そう質問されると、外的な条件で安定安心したい思考のヅラが拡大しちゃって、回りだしちゃってたんだグ～ルグル。

これ、過去何度もクリアしたつもりが、しつこくしぶとく出てきてさ～。
このヅラ、ヘア・○ォー・ライフか？！
手櫛でかき上げても、風に吹かれても・・・(爆)

今日もこのヅラがムクムクと若い頃の鶴瓶のヘアスタイル化してきたので、

ひま☆cちゃんのブログを見て、さっきの言葉を読んで、

「そうだ！そうだったじゃん！！私、あの職場で死んだように生きてたんじゃん！！
　あそこにいたら、ゾンビだったじゃん！！
　やぱり辞めてよかったじゃん！！

　辞めるの恐かったけど、握りしめてた恐れを手放してよくぞ辞めた！！
　既得権とでも言うべき安定、よくぞ手放した！！
　あの職場の外的な安定はなくても、
　今、ここにある幸せを感じられる自分になったじゃん！！

　外的条件という鎧を着なくても、あの職場にいた頃より、　
　今のほうがずっとずっと楽しいし幸せ感じてるじゃん！！
（どこで何をしていても、いつでも幸せ感じられるはずだし、
　元職場で働く人たちは大きな組織の中で働き続けててエライと思うけど、
　あえて籠から飛び出した自分の勇気と決断を称える♪）

　あのまま、ほぼ病気の繰り返しで勤め続けていたら、廃人になってたかもしれない。
　そうなる前にやめる決断することができて、
　私って、超～～～～～～ツイてる！！ツイてる！！」

と、思うことができたのだ！！

もちろん、過去の職場には、本当に感謝してる。

全然グランディングしてなかった私を、ある種この世につなぎとめていてくれたのが過去の仕事。
世の中というものを教えてくれた。
世の中の陰の部分を見る機会を沢山与えてくれた。
不満ばかり言っていたのに、ちゃんとお給料をくれた。
職場の仲間には、いつも助けられていた。
療養休暇を取らせてくれたし、その間周りの人が私の仕事をしてくれた。
仕事以外のクラブ活動や飲み会などは、とても楽しい思い出もいっぱいある。