太陽光発電&オール電化フェアに行って来ました
カミさんのパパと一緒に太陽光発電&オール電化フェアに行って来ました。パパさんの仕事のお付き合いでセキノ興産主催、シャープ、ダイキンが協賛の展示会でした。メインは太陽光発電で、シャープ社員の講演会に始まり、太陽光発電の製品展示会でトータル2時間弱の拘束になっちゃいました。講演会の内容をかいつまんでまとめてみると・・・・太陽光発電を採用する家6年前は500件に1件だけ、0.2%ですね。現在は80件に1件の割合、1,25%です。ざっと7,5倍。家に帰るまでの道中、屋根ばっか眺めてましたが新築だと割合はそんなもんかなという感じです。まだまだ一般家庭に普及するには時間がかかるみたいですね。発電の原理セルと言われるパネル一枚(だいたい100cm×80cmくらい)で153W分発電できます。それはどれくらいの電力かと言うとテレビ一台分だそうな。またセル一枚の単価は70,000円ナリ。仮に20枚設置すると140万円+施工費で200万円前後になるそうな。ちなみに20枚設置するには南側の屋根面積が14畳必要になるみたい。 その他雑学 20枚~30枚で家族4人程度の電気代が賄えるみたいで、売電も何ヶ月かは可能。冬場、夏場はそれなりに電気会社から請求があるみたい(資料:モデルプランより)で、このセルは半導体でできていてとても軽いです。20枚で300キロ弱だから1枚あたり14キロ少々といったところでしょうか。表面は3ミリの強化ガラス製、耐久性は普通の窓ガラスより強そう。とはいえ経年劣化は雨ざらしになるので補修は必要かと思われます。 まとめつまるところ、イニシャルコストを何年でペイできるかがカギになりそうです。パネルも数が倍になれば発電量が倍になるという単純計算ではじき出されるものではなさそうなので、検討をされている方は専門の業者に見積もりを依頼した方がいいでしょう。その際図面があるとどのようにパネルを配置するのか、特殊な加工が必要なのかなどそういった要素も組み入れてもらえるみたいで詳細な見積もりになるかた思います。我が家の場合は・・・ウチもとりあえず見積もりを出してもらうことにしましたが、屋根の形状が特殊なのと、イニシャルコストが200万近くかかるのでパスすることになりそうです。年10万円の電気代を稼ぎ出せたとして20年が必要になるのと、その頃には買い替えなんてことになれば結局同じことになりそうなのがその理由です。 まぁ家族構成やら建坪の大小で選択していくことになるのでしょうが、コスト面でさほどの魅力が感じられなかったというのが印象でした。火力、水力、原子力に頼らず発電できることは環境面からはとても大切なのですが、契約してからの200万はキツイっす。 帰りはパパさんにラーメンおごってもらって家談義しながら帰宅しました。ここ最近パパさんと顔を突き合わせて話をすることがとても増えました。こんな自分でも実の息子のように扱ってもらえていることを今ひしひしと感じています。家が建てば近くに住むことになるので飲みに付き合うことも増えるでしょう。生ませの父よりヨメの父と言う言葉があるように・・・うそです、ありません。♪お前の親と、俺の親とどちらも大事だ、大切にしろ、ですね。ハイ、大切にします。 それと、今日までほぼ滞りなく更新してきましたが、明日はムリっぽいです。今朝、父方の祖母が永眠しましたので告別式に参列してきます。ばあちゃん安らかにお眠りください。合掌。