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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:研究者のつぶやき
ご無沙汰しております。
名古屋、寒~いです(^^;)。ちょーっと雪が舞っているだけで、しかも、プラス気温なのに・・・。 今日は、成人式で公休日だと言うのに、仕事をしております(苦笑)。日本人の悪い癖です。 でも、研究所には、研究者も学生さんも来てて、ぼちぼち仕事をしています。そう!私だけではありませんよぉ~。 休日だから娘と過ごす、と言う解もありましたが、実家の父までこっちに遊びに来ているので、両親に娘を任せて私は仕事、と言うわけです。 さて、一応公休日なので、朝はのんびりと宿舎でテレビ(NHKの教育?)を観ていたら、ノベール物理学賞受賞者の小林先生と益川先生が出演されていたので、それをちょっと観てきました。 興味を惹かれたのは、ノベール賞のメダルとディプロマ(賞状)。 手描きの、ドムヘッレ(domherre、英語ではbullfinch)のつがい。受賞式はクリスマス期間中にあたるので、スウェーデン・クリスマスのシンボルとも言える、この鳥が描かれたのかな?と思いきや、 小林先生曰く「オスとメスの色の違いも、自然の"対称性"の破れから由来する、ということだそうです」 うーん、物理の基礎理論から、生物学を論じるのは、どうか!?と思いますが、、、。 ところで、ノベール化学賞を受賞された下村先生のディプロマには、波が穏やかに立つ、海の絵が描かれたようです。下村先生は、「せめて、クラゲ(受賞対象になったGFPがクラゲから抽出された)が描かれていたら・・・」と残念そうにおっしゃられていましたが、確かに、あの海「だけ」の絵では、ちょっと物足りない感じがしました。 ・・・それにしても、ノベール賞のディプロマって、コテコテに手作りと言う感じがして、ちょっと親近感がありました。 ・・・さーて、もうちょっと仕事をして、宿舎に戻ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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