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テーマ:お勧めの本(7363)
カテゴリ:本/読書
なんとも冴えない表紙だけど(^^;;;。7月5日から映画も公開される ので、なんとなく知っていたこの本。父の日に息子がプレゼントして くれたのだった。 85年、御巣鷹山での日航機事故で、地元紙の記者・悠木は全権デスク に任命される。未曾有の事故に対してどのように「報道」していくか。 社内ではそれぞれの部署がそれぞれの思惑で動き、悠木を衝突する こともたびたび。 そんな喧噪の中で、悠木は息子との関係や「報道」のあり方、そして 「生と死」についても真剣に考えていく。 ぶつかり合いながらも悠木の熱い思いに心が通いあう同僚や、人を 通じて知る息子の気持ち。いろんな場面でジワッと涙が出てきそうに なった。 久しぶりに「眠さ」を忘れて読み続けたくなる本で、1週間程度で 読み切ってしまった。 あの事故の4日後に、僕自身飛行機に乗ってアメリカに出発したんだ けど、乗り継ぎ便が「エンジントラブル」で出発が6時間だか遅れたり して不安だったのを思い出す。 読み応えたっぷりのこの本を、どの程度映画にまとめられたのか 興味あるところ。公開されたら見に行こうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.25 13:06:56
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