009066 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

エリアマーケティングと釣りのおはなし

エリアマーケティングと釣りのおはなし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

マック7863

マック7863

カレンダー

お気に入りブログ

へっぽこ太公望(青… ナリゲンさん

コメント新着

ナリゲン@ いいですね~ キス釣ですか~いいですね! 船でのキス…

フリーページ

ニューストピックス

2006年07月09日
XML
カテゴリ:釣りのはなし
またまたブログ書き込みですウィンク初心者だから頑張っているって事もあるのですが、ここ2日こんなに遅くまでやっているのは「ワールドカップ」シフトにしているからうっしっし)今日も昼間に睡眠を取り、フランスvsイタリア戦まで待機しているのであります。個人的にはジダンが1ゴール、1アシストでMVP、フランス優勝!で終われば良いなって思ってます。

という事でそれまでの間ちょっとシロギスのお話しを。

私の釣り方は良くある達人たちの釣り方とはちょっと違っています。確かに数釣りは出来るのですがどちらかというと初心者釣法と言えるのです。

まずこだわりの1本竿。と言いたいところなのですが、実はそうでは無く単純に2本竿が苦手NG
私がシロギスにはまった理由は片瀬江ノ島M丸の常連さん鉄人氏の影響によるところが大きいのですが、もうひとつはひょんな事からM丸I船長から譲ってもらった船長オリジナルロッドなのです。

2年ほど前の事。私は当時市販の安竿を使用しており、そこそこ釣れていたのですが一定以上に数が伸びなかった。「良い竿」なら釣果が上がる事はわかっていたので、どれにしようか迷っていた時期でした。
いつもの様にキス船で出船前に準備をしながら船長と竿について話していた時、「良かったらこれあげるから使ってみたら。」
I船長は器用な人で「絡まないオリジナル天秤」を開発し現在は船宿だけで売られています。
この天秤、オモリを装着するのに難点がありますが絡まないだけではなく感度も抜群なのです。

勿論竿も全て自分で作成しています。たまたまI船長は自ら使用する為に新しい竿を完成していたのでラッキーにも頂いた次第。
その竿は先調子でどちらかというと若干硬く「向こうアワセ(魚のアタリを明確に捕らえて釣り上げる)」なんですが、この感度が最高なんですね。
この竿が身体に馴染んでしまったため、今は他の高価な竿でさえ合わなくなってしまったのです。

話しを戻して釣り方なんですが、初心者の方にも参考になると思うのでお話します。ここでは仕掛や道具等は別の機会にして無視します。

私は基本的には30メートル程度遠投します。オモリが海底に着いたら糸にテンション(糸が引っ張られる状態)を掛け竿を大きくあおり再度オモリを着底。これは誘いではなく海の状態を知るための儀式みたいなものです。

海の状態は常に一定ではありません。風の向きと潮の流れ・船長の微妙な船操作によって糸が引っ張られるのか船に向かって戻ってくるのかなどを知るための(あくまでも)私独特の方法です。

この時適度に糸が引っ張られる状態ならば余裕をもって色々な誘いが可能なのですがリールを巻いても巻いても船側に糸が戻ってくる時は初心者には厄介な釣りになります。

私の場合はこういう時はとにかくリールを巻く速度を速めながら少しでもテンションがかかる状態に持ってきますがそれでも気が付くとすぐ船下に仕掛けが到達してしまう時だってありますよね。
こういう時ほとんどの常連さんや達人と呼ばれる人は手返し(仕掛け投入回数)重視で仕掛けを回収し再投入の動作に入るのですが私はそれをしません。

仕掛けが完全船下にある場合は常にテンションを掛けながら軽い誘いを何度か入れます。その際手先の感覚をオモリと糸に集中させる事が絶対条件です。
潮の流れや船長の操作により仕掛けが船の真下から若干でも動く時はもっと良い条件ですね。
その時はテンションを掛けたまま誘いは入れません

ここで注意しなければならない事は竿の位置。通常竿は目線の先に平行な状態に位置しているのですが、この場合は竿を海面スレスレまで落とす事船ベリから上体を乗り出す位でいいですね。その状態で細心の注意を払いながらオモリも海底スレスレな状態にしてこれ以上ないというくらいにテンションをかけるのです。
この状態ならば下手に誘いをかけなくとも船や波の動きに対し餌が動きこれが自然な誘いとなります。

魚の活性が極端に悪い時はあまり効果がありませんが、そこそこの時はこれでキスが食ってくる事が多くあります。
私の場合、当日の釣座で何度投げてもすぐ仕掛けが船側に戻ってきてしまう時はこれで釣果を上げています。この船下釣法は糸にテンションをかけた状態なのでキスが食っても合わせる必要はありません。一度ブルブルと感触があっても竿を動かさずに待っているとキスの方から針かかりしてくれるケースが多いのです。

この釣法がどうして初心者に有効なのか、ですが、そこそこ魚の活性がある場合は船下でもバンバン釣れるという事。船下でも攻めの釣りが可能なのです。
初心者の場合「慣れている人は投げられるから釣れるけど自分は出来ないから釣れないんだ。」と思っている人が多いはずです。

確かに遠投してポイントを探る釣り方はそうでない人よりも有効ですが、出来ないものを真似しても投げるタイミングを間違えて仕掛けの絡みやトラブル等が増えるだけ。

船下に仕掛けを落とし最大のテンションをかけていれば船や潮の流れ、波の大小が自然な誘いをかけてくれアタリも明確にわかります。
船下の場合、慣れていないと仕掛けの絡みが発生するケースも多いので出来れば初心者の方はこの釣法を1本針でやってみる事がお薦めです。

この釣法をマスターすれば同じ船下釣りでも確実に釣果に差が出てくるはずです。一度お試しあれ。

さあ、もうすぐフランスvsイタリア戦はじまるので書き込み終了致します。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年07月11日 21時14分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[釣りのはなし] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X