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エリアマーケティングと釣りのおはなし

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ナリゲン@ いいですね~ キス釣ですか~いいですね! 船でのキス…

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2006年07月11日
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カテゴリ:釣りのはなし
船のシロギス釣りって親子でも手軽に出来る釣物と言われている反面これだけ釣果に差が出てしまう釣りは珍しいんじゃないかな?初心者が2匹で常連さんが100匹なんてザラですよね。

それといつも思っているんですが、釣りの本は数多くあるんだけど、どれもありきたりな内容で子供たちを含めた初心者でもその場で応用出来るコツってなかなか書いてない様な気がします。
やはり釣りを少しでも知ってしまうと専門用語使ってしまうしね。

これは釣りだけでは無く(ブログのもう一つのテーマ・エリアマーケティングも同じだけど)目線って大事だと思います。相手の目線に立って考えれば言語も伝え方も違ってくるのは当然。

釣りに戻すとハリスは誰でも知っていると思いがちだけど、初心者には糸なんですよね~。
ミチイトや先糸だって理解出来ないはず。かくいう私だってはじめの頃は苦労しましたもん。
真鯛釣りなどで「底から6メートル上げて、プラスマイナス1メートル」って船長が言っても何が何だがわからなかった。針から6メートルなのか天秤からなのか

という事で今回は初心者がシロギス釣りで釣果を伸ばせるコツを少ない知識ながら書いていきます。これからお話しするのは基本的に相模湾でのキス釣りです。

1. 道具

■ 竿
簡単に言ってしまえば竿は高価(必ずしもそうではないが)な方が性能も感度も良いのだけど、これからシロギス釣りに何回も行こうと思っているのならまだしもほとんどの人は年1~2回程度だと思います。
その様な場合は船宿の貸し竿で十分だと思います。長さは1.2m~2.1mまでが無難ですね。遠投しないで船下に仕掛けを落とすのなら1.2mでも十分でしょう。仮に2.3m以上の竿を自分で持っている場合は、その竿は持参せずに貸し竿にしましょう。現在どこの船宿でも無料で貸してくれます。

■ クーラー
これも自分で持っている場合ならそれを持参して良いのですが、クーラーが無い人はコンビニにある発砲スチロールの一番小さなヤツで大丈夫です。500円程度ですし、安売り店なら300円程度で売ってます。
私の場合、今年の3月から1,000円のクーラー使用してますがそれまでは、発砲スチロールでした。これでも50匹は楽に入ります。

■ リール
これも船宿のレンタルで十分です。貸道具は基本的に竿とリールがセットになっています。何度も釣行する人ならともかくそうでないならば道具にこだわる必要はないと思いますよ。
実際私もリールにはこだわっておらず4,000円程度のものを使用しています。

■天秤
釣具屋さんに行くと誘導・半誘導・固定という種類から糸を中に通すものまで多種多様な品揃えに
なっているので迷う方も多いと思いますがあまりこだわらくとも良いでしょう。それでも迷う時は店員さんに「なるべく絡まない天秤がいいんですが・・・。」と尋ねてみて下さい。

道具に関して細かい事言い出したらキリがなくなります。はじめての方はあくまでもシンプルに安上がりでいきましょう(笑)

■ 仕掛け
基本的なシロギス仕掛けは2本針で長さは80cmから120cm。良く相模湾は長い仕掛け・東京湾は短い仕掛けが有効だと言われていますが初めての方に仕掛けの長さははあまり影響ありません
ちなみに私の自作仕掛けは120cmの2~3本針で針の種類にも一応こだわりがあるのですが、あくまでもこれらはキャスト(遠投)して誘い方が120cmでの感覚になっている事、そして自分の場合1本竿なので数を伸ばす目的で3本にしているだけです。初心者は80~100cm程度で十分です。

釣具屋さんで購入するのも良いですが、やはり当日の船宿で仕掛けが無難だと思います。
出来る事なら針も1本の方が絡みが少なく手返し(餌を付けて仕掛け投入する事)も楽なのでお薦めなのですが、残念な事に市販のキス仕掛けは全て2本針になっています。
この場合、何度やっても仕掛けが絡んでしまう場合は思い切って市販の仕掛けから上の針をハサミで切ってしまいましょう。針の数が多ければ釣れる確率が高くなるのは当然ですが、何度も仕掛けが絡んで釣りよりもそれを解く時間の方が多かったなんてケースも良くあるのです。

以前にも言ったのですが、初心者のキス釣りでは仕掛けの絡みは日常茶飯事。ちょっとでも知っている人なら誰でもわかる事なので「初心者用仕掛」として1本針市販仕掛けはあった方が良いと思うんですがねえ。

■ その他
キス釣りには外道としてメゴチが良く釣れてきますがこの魚の難点は全身がヌルヌルしており素手で針を取ろうとしてもなかなか上手くいきません。市販のメゴチバサミは購入しておいた方が良いでしょう。どうしても釣具店に行く時間が無い時は雑巾レベルの使い捨てても良い布を持参して下さい。邪道ではありますが、メゴチが釣れたらその布で掴んで針を外して下さい。

キス釣りのエサはジャリメやゴカイといってこれまたヌルヌルした虫で素手だとなかなかこのエサを針に付ける事が出来ません。この解消法としては以下の方法があります。
・スベリ止め用白砂  小さなビニールパックに詰められた砂です。これをエサにまぶして
使用します。釣具店で売っています。
イボイボゴムサック 変な表現ですが実はこの呼び名を知りません。通常のゴムサックにイボイボが付いていてこれが滑止めになります。これも釣具店にあります。
片栗粉 市販のもので大丈夫。これも白砂と同様エサにまぶすのですが、片栗粉の難点は量を間違えるとエサが片栗粉でネバネバになってしまう事です。
    上記が準備出来なかった場合は、当日出船前に砂浜の砂を袋に入れておきます。手の
      汚れさえ気にならなければこの方法が一番手軽です。

2. 実釣

船に乗り道具も準備して、さあ実釣です。

■ エサ
私がシロギスにハマる前に一度ボートでキス釣りに行った事がありました。その時はキス釣りは
ド素人でただエサを付け何も気にしないで釣っていたのですが今振り返ると「あれじゃなかなか釣れないのは当然だったな。」って思います。

それは何かというと、エサに全く注意を払っていなかった事。当時の私は針にエサが付いていればジャリメがビロンビロンになっていてもそんな事関係なく何度も仕掛け投入を繰り返していたのですね。今も釣行時にはじめての方のエサを見ていると当時の私と同じ状態が多く見られます。どうしてエサを付け替えないかというと先ほどもお話ししましたが、あのヌルヌルが原因です。

初めてのキス釣りで滑り止めなんて知る由もなく、手ぶらだったのであのヌルヌルが面倒くさくなりエサの付け替えをしなかったのです。
冷凍オキアミ(エビ)のように死エサではなく、キス釣りの場合は生エサ(虫)主体の釣りです。
魚だって鮮度の良い虫を好むのは当然ですよね。

エサはこまめに付け替える事が釣果アップのポイントになります。ちなみに私の場合は極端な場合、一投ごとにエサを付け替えています。幸いな事に最近は「エサおかわり自由」という船宿が増えています。
通常出船前に皆にパックのエサが手渡されますが、「おかわり自由」の船宿はエサが無くなれば新しいエサを無料でもらえるのです。その様な船宿だったらどんどん新鮮なエサに付け替えましょう。

次にエサの付け方ですが、(ジャリメの場合)私はジャリメの下半分か三分の一しか使いません。
つまり尻尾の方ですね。頭部は海にサヨナラしてもらっています。

はじめての方に有効な誘いなんてなかなか出来るものではありません。
鮮度が良ければジャリメの尻尾は海中でクネクネと動いた状態になり、これが自然な誘いとなるのですね。

「尻尾の方を頻繁に付け替える。」 これだけでも釣果アップが期待出来ますよ。

■ 釣り方
初心者の方はキャスト(遠投)は必要ないと思います。数メートルホイっと投げるだけで十分。投げずに船下に仕掛けを落とすだけも大丈夫。釣り方に関してはこの7月9日のブログに書き込んであるので参考にして下さい。

総じて言えるのははじめての釣りに道具の良し悪しや誘い方等の釣り方は個人的にあまり必要ないという事。

あまり深く考えずに上記と前のブログを参考にすれば必ずしやはじめてでも良い釣果が得られると思いますよ。書き足らない部分があったらまた別の機会にお話します。






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最終更新日  2006年07月12日 01時22分51秒
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