|
カテゴリ:ポスティングのはなし
3.ポスティングの種類
今までにポスティングを利用した方ならわかると思いますが、宣伝する商品の内容やターゲットにより色々な方法があります。ほとんどの皆さんはおわかりだと思いますが、復習の意味を込めて列記してみます。 ■ ベタ配布 軒並み配布とも言われますが、その名の通り基本的に全ての世帯へ投函する方法です。戸建・集合住宅両方に投函するのでより多くの消費者の手に渡るのでユーザーの約7割はこの方法を利用しています。ピザや寿司等の宅配業者・引越業者・学習塾などが主な利用者です。 ■集合配布 集合住宅限定で配布する方法です。最近はマンションブームですが分譲マンション業者がこの方法を利用するケースが多く見受けられます。 集合配布には賃貸住宅のみや分譲住宅のみといった指定も可能ですが、その場合はユーザーが配布リストを提供しないと配布ミスが生じる事もありますので注意しましょう。 中にはユーザーと業者の信頼関係が出来上がっている場合に「アバウト賃貸限定」とか「アバウト分譲限定」の様に大体賃貸・分譲と判断出来れば多少の誤差があっても構わないというケースもあります。 ■戸建配布 一戸建住宅限定への配布方法です。土地売買や分譲住宅一戸建を中心に展開している不動産業からの依頼が多く見られます。 集合配布時にもありますが、「築5年以上経っている対象物件への配布」とか更に細かい注文も時々あります。しかしこの場合業者とユーザーの関係が良好でない場合はトラブルの元になりますが・・・。 ■ドアポスト配布 集合住宅では入り口に集合ポストが配置されていない場合もあります。この様な世帯へは上層階まで上り一軒一軒ドア付属のポストへ投函するのですが、ドアポスト配布は集合ポストがある住宅でもそこに投函せず、全てドアのポストに投函する方法です。 集合ポストだと「部屋に戻る前に捨てられてしまう。」という理由でドアポストを利用される方がいます。確かに確率的にはドアポストの方が手にとられる人数が高くなるとは思いますが、必ずそうかと言われると私の個人的経験からNOですね。 まず誰でもわかるのは天候です。基本的に集合ポストが無い住宅はマンション等のドアが完全屋内ではないアパートがほとんどです。その様な世帯では雨天ではチラシが濡れてしまいます。 またドアポストは頑丈に作られているものも少なくなくチラシの紙質が薄い場合はポストに上手く入らず結果的にグチャグチャになった状態で投函せざるを得ないケースもあります。 これらのケースではせっかく良かれと考えドアポスト配布を選択したのに無駄が増えてしまう結果となります。天候は仕方ないですが、紙質の薄いチラシをドアポスト配布するのはお薦め出来ません。 ドアポストに限らず業者やスタッフの質、また投函方法によって反響に差が出る事など問題点は山ほどあるのですが(本当はこの部分をお伝えしたい)、これらは次回以降におはなしします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月13日 03時17分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[ポスティングのはなし] カテゴリの最新記事
|