トップランナー『永作博美』&『グループ魂フェスティバルin秩父』
普段あまりテレビを見る習慣がなく、上司のくだらないギャグにまったくついていけません。いちいち「えー知らないの」って驚かないでください。世の中には、今売れている芸人さんを知らない人は私以外にもたくさんいることでしょう。それはさておき、テレビのハードディスクに検索した番組をいくつか録画するのですが、その半分は見ないまま消しています。撮ったものの、ま、見なくていいかと(苦笑)先日(か?)のトップランナー(女優)永作博美さんの回を昨日見ました。自然体で力が抜けている様子のインタビューに興味を持ちました。永作さんがどんな経緯でデビューしたのかよく知りませんでしたが、アイドル歌手(ユニット)だったのですね。意外です。そういえば聞いたことあったかな19才でアイドルデビューは遅すぎるだろうと、専門学校に通い調理師免許を取得。かりそめの世界は長く続かないだろうと…しかし「劇団☆新感線」の舞台が転機となる。お芝居なんかやりたくなーいモード全開で稽古に臨み、ダメだしの連続。やりたくないのにと怒りが頂点に達し、セリフにその怒りがのったとき、それでいいんだよと言われる。「ワー(セリフ)」って出した、何も見えなくなった瞬間がスゴク気持ちよくって、たぶんあれを快感というんだと思う。映画デビューは32歳。最近は、「女優、永作博美」ではなく、「永作博美>女優」、「永作博美だけど(何か)」みたいな。できないってことが恥ずかしいと思わなくなってきた。そしたらすごく楽しくなってきた。こうしなきゃいけない、自分が勝手に作った既成概念がゆるんで楽になってきた。なんだろう、気持ちよくいられる感じ。仕事以外でがんばっているコトはなんですか?という質問に答えて…(がんばることは嫌いだけど)居心地のいいところを探すこと、自分が気持ちよくいられる場所を探すコトにはがんばっている。自分らしい空間をいつも探している。気にしないコトです、歳とか。気にしているとマイナスポイントをためてしまう。「別にぃー」って言っている方がいい(この辺、永作さんがなんて言っていたかちょっと曖昧です…)なんか、すごくわかる気がする。「ワー」って叫んだ瞬間に解放されたのかな。私も自分自身の既成概念から抜け出したいです。「劇団☆新感線」つながりっていうか、「大人計画」っていうか、9月13日に録画した「グループ魂フェスティバルin秩父」も、飛ばすところは飛ばして、見たいところはじっくり見て、少しずつ見ていたのですが、やっと今日見終わりました。ある意味、すごいです。笑えるとか笑えないとかは別として。メンバーの家族までライブに参加してるし。阿部(サダヲ)ちゃん、自分の居場所が見つかってよかったね。サラリーマンは向かなかったみたいだし(苦笑)クドカンや他のメンバーの期待に応えちゃう阿部ちゃんもある意味すごいなぁ~と思います。「僕らの音楽」の福山さん&堤さんの回も見ました。今出てきた中では(永作さん、グループ魂のメンバー、福山さん、堤さん)福山さんや堤さんが一番ストレスたまっていそう(特に堤さんが…って勝手に思っただけですけど)