『ランチ酒 おかわり日和』~原田ひ香
「ランチ酒」続編。仕事帰りの電車の中で読んでいたら猛烈におなかがすいてきました。原田さん、相変わらず食べ物、お酒の描写が上手です。夜勤明けのランチ酒、いいですね。ランチ酒 おかわり日和 [ 原田ひ香 ]主人公の職業は「見守り屋」バツイチという設定はもちろん覚えていました。そして、数々の食レポも良かったことも。でも具体的な食レポは既に思い出せません。今回は、いいな、行きたいな、と思ったお店をスマホで検索し、実際に行ってみようかと。一番行きたいのは、豊洲の「おまかせ握り」(と常温の日本酒)ですが、ここは万札がないと行けないようなので、断念。現実的なところで、行ける可能性が高いのは、池袋の「立ち食い寿司」と「焼き小龍包」です。どちらもすぐに検索できました。表参道「焼き鳥丼」と築地「水炊きそばの全部入り」も気になりますが…食レポが魅力の小説ですが、食レポ以外の物語もよくできています。また続きが読みたいな。