マンマ・ミーア 観ました
さてさて、本日劇団四季の「マンマ・ミーア!」観てきました。劇団四季は何年ぶりでしょうか。やっぱりいいですよね。舞台ってのは。コンサートもそうだけど、会場全体の一体感がたまりません。子どもたちにもそれを味わってほしかったし、私も久しぶりにそれを味わいたかった。忘れていた、この興奮!!!!思い切ってS席取ってよかった。いぶきの吹奏楽は70人という大所帯のため、1年生は出場することはできませんでしたが、全国大会の予選があり、県大会までは進めましたが、その後の大会には残念ながら、進むことができませんでした。3年生は引退となります。昨日から3年生を除いて、新しい部長、副部長を決め、1,2年生で練習を始めました。3年生がいないのは、寂しいけれど、今まで大会メンバーではなく、別メニューの練習だったことを思えば、充実した部活動が始まったわけですから、いぶきは楽しくて楽しくて仕方ない様子。いぶきたちの時代が来ました。いぶきが譜面を見ながら、リズムどりをし、ひびきに見てもらっています。譜面を見ながら、符号の見方、リズムのとり方などを話して盛り上がっています。いぶきのおかげでしょうか。ひびきの様子が変わりました。そして、今日「許してもらえなくてもいい。俺、トロンボーンやりたい。もう一度吹奏楽やってみたい」そう言ってくれました。今まで「吹奏楽は俺はもうやらない」「吹奏楽はやりたくない」そう頑なに言っていたひびきが、自分の気持ちを素直に告げたのです。不登校となり、突然部活動もやめてしまった。副部長という立場でいながら、市の中学校選抜チームのトロンボーンのパートリーダーという立場でいながら、逃げ出してしまった自分が許されるわけない。許されてはいけない。笑顔で楽器なんて触れない。そう言い聞かせてきたのでしょう。一緒にやってきた仲間に申し訳ない。だから許されない。「いつかどこかで昔の仲間にあった時、あのときはごめんってと。胸張って言えればいいよね。」と私に同意を求めるひびき。「そうだね、それでいいんだよね、きっと」そう答えた。秋季受験日まで2週間を切りました。まったく勉強をしなかったひびきですが、今日中学校の先生に願書を託してきました。勉強はなかなかエンジンがかからない状態ですが、少しずつペースは上がっているようです。モリモリご飯を食べるひびきを見ながら、ニンマリ微笑む私です。