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テーマ:TVで観た映画(3920)
カテゴリ:テレビで観た邦画(2007~ )
まず、長かった… って言うか、CM多すぎでしょう… 後半なんて5分に1回CMが流れていたような… あのCMがもっと少なかったら、11時までに十分に終わっていたはずだと思うんだけど… 次に、私が特に草なぎ剛が嫌いだから、余計にそう感じたのかもしれないけど、あの役はいただけなかったね。 柴咲コウちゃんが演じる女性が何故あの男性に惚れたのかも意味不明… みんなが生きるか死ぬかって言う時にフラフラとひとり被害にも遭わずにあちこちを歩き回れているのは何故? あの状況を見ながらイギリスに行って深海魚の調査をすることをよくかんがえられるよね~。 あの状況でそういうことを考えられる神経が共感できなかった。 最期はカッコ良さ気に日本国民の犠牲になって…みたいな結末にされていたけど、その長い前置きのせいで、どうもあの主人公は何となくカッコイイとは思えなかった。 先に死んでいったミッチー演じる結城の方がかっこよかったし… やっぱカッコよかったのは女性人ですね。 柴咲コウちゃん演じるハイパーレスキュー隊員に、大地真央さんの総理大臣秘書官。 大地真央さんって、あんまりこういう映画での演技を見ることってないけど、何か凄く黒木瞳さんの喋り方に似ているなぁって思った。 さすが元タカラヅカでのトップコンビさんですね~。 って、それだから? こういう映画が今作られているのって、近い将来高い確率でこういうことが起こるっていうことが予測されているからなんだって。 最近は色々と災害マップだの、実際に起こったらっていうシュミレーションが行われたりしているけど、実際に東海地震などが起こった場合、関東や四国などのプレートも同時に動く可能性が高く、甚大な被害が起こることが予測されているって言うことを、その筋の方から聞いた事があります。 決してこの映画はSFや大袈裟なものではなく、近い将来に起こるかもしれないという状況らしいです。 その時に自分ならどうするか、どう考えるか… 映画の最初の方でアッサリと死んでしまった総理大臣。 って、飛行機が飛んでいる高度まで達するものなの?噴火って… そんな噴火、怖いね~。 そういうことが起こったら、本当に太刀打ちできないと思う。 これだけの日本列島が壊滅したら、世界中でも何だかの被害は出るんじゃないかって思うけどね~。 それはともかく、この総理大臣が最期に残した言葉… この総理大臣は難民の受け入れを要請するために中国へ向かうところだったんだけど、 「何人かの別の分野の人間が同じことを言いましてね…。このまま何もしなくていいのではないかと…。このまま愛する人たちと一緒に日本列島とともに沈んでしまったらいいのではないかと。もちろん人道的には許されませんけどね、でも私個人もその意見が一番しっくり来るのですよ」 ちょっとセリフの言い回しが異なりますが、このようなセリフがあり、私もそう思いました。 日本人らしい考え方っていう風に言われていたけど、言われてみればそうかもね。 でも結構島国の人間ってこういう考え方するんじゃないかなぁ~。 今、海面上昇で島全体が沈まんとしている国あるじゃないですか? ちょっとなんていう島だったか忘れたけど、そこの住人も同じように考えていた人がいたと思う。 (※追記...太平洋に浮かぶ珊瑚礁の島のツバルでした。ニュージーランドなどが島民の受け入れを承諾しているそうですが、島民の中には移住しないと言っている人がいたのをテレビで観たのを記憶しています) ま、実際に自分がそういう目に遭ってみないと、いざって言う時にはどういう考えになるかわかりませんけどね。 結婚して子供なんかができたら、また考えも変わると思いますし… 原作は読んだことないのですが、この小松左京さんの原作をパロッて筒井康隆さんが書いた『日本以外全部沈没』も映画化されているんですよね~。 これは逆に原作は読んだけど、映画はまだ観てない。 あれはシュールと言うかブラックそのものだったけど、映画はどうなっているのかなぁ~。 DVDを借りてきてまで観たいとは思わないんだけど、テレビでやってくれないかな~。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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