旅の空はうわの空 ～空感工房 ～

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• 本のつづきのつづき

  先日の本、京都の友人がさっそく購入してくれたらしい。ありがたい。しかも、ひら積みで置いてあった模様。私は著者ではないんだけど、著者のおじさんも大好きだし、あの本は、私の汗と涙とレモンサワーの結晶なのでなんだかとてもうれしい。本を見かけた方、何コーナーにあったかぜひ教えてください！

  Jun 22, 2006

• またもや消えたアイツ。

  昨秋も、ブログをにぎわしたコイツだ。今回の失踪は６/１７（日）深夜から。翌朝、ないなあ～と探す私。お仕事で病院を回る都合上、携帯を出して時間を見るのはちょっとやりにくいのである。だから、やはり大事なアイツ。バンドについてるコンパスもかなり大事。しかし、どこへ？もんもんと一日が過ぎる。その晩、友人からメールが届いた。「昨日、レンタカーの中に腕時計落としたでしょ。預かってます。」おー、またも見つかったか！二度あることは三度あった。ちょっとかくれんぼチック。そうして腕時計とは昨日対面。本当に腐れ縁な、６０００円くらいで買った時計である。電池交換代とバンド交換代ですでに本体価格を上回っている。こうなったら棺桶まで連れて行ってやる！

  Jun 22, 2006

• ビジネスマンとはなんぞや？

  スーツ大好きである。着るのも買うのも。先日、いきつけの飲み屋で友人と話していた。その話の流れにママが入ってきた。「えー、○○（私の名）、スーツ着んの？」とママに驚かれる。その驚き方にこっちがびっくり。ちょうど一緒に飲んでる友人は、私の数少ないスーツ姿を見たことある。「ふつーに着てますよー」するとママ、「うそー、着たことないんじゃないかと思ってたー」たしかに、いまや結婚式くらいしか着ていない。おかげでクリーニング代がかからないし、体がラク。でも、この話を聞いて、世間的には「ビジネス＝スーツ」なんだねと改めて思う。横断歩道が赤信号でも、スーツの人が渡るとついつられて渡っちゃう人は多い。ライターもビジネスしてるんだけど、横断歩道で、ライターについていく人はいない。（見た目でわからんし）いまでこそスーツは着ないけど、大学出た頃毎日ネクタイを締めて、常時寝不足だった自分を思い出した。「人をだますときは、やはりスーツ」そう確信したほろ酔い加減の私なのであった。

  Jun 22, 2006

• ことしは見たいものがある＜夏＞

  それは、尾道の住吉花火大会通称、「住吉さん」である。１３０００発の花火と宣伝しているが、ご覧の通り、とても地味である。やはり神宮の花火には数や派手さでかなわない。しかし、この花火のすごいところは「間」だ。尾道と対岸の向島の間を流れる、尾道水道という泳いでわたれそうなほど狭い海の上で打ち上げられる水上花火大会だ。なので、谷間を音が共鳴しまくる。そして、１５分ほどし～んとして次の花火へ。この「間」が一番大事なのだ。駅前の混みあう芝生に寝転んで、友人とビールでも飲みながらぼんやり夜空を見上げる。そしてその「間」で話す。非日常感あふれるひととき。地味なんだけど、深い瞬間の積み重ね。ことしは７月２９日（土）１９：３０スタートである。

  Jun 21, 2006

• 川はあるけど、川がない。

  そんなことを思ってすでにウン十年。川が大好きなんです。ずっと、小さな島に住んでいたから、海は飽きるほどあるけど、川がなかった。名前には「川」の字があるのになあ。本物の川は近くになかった。全部しょっぱい水ばかりだった。だから、旅の写真集を見ては、高い山とその横を流れるせせらぎに心ひかれた。それが小学生の頃。川は作物を育んだり、土地を分断したり、街を吹っ飛ばしたり、そんなそこはかとない力がある。そこが魅力なのかも。そしていまも川ばかり行ってる。旅に出る原動力は「川」なのかもしれない。

  Jun 21, 2006

• 本、その続き

  昨年末、見事結婚した臨床心理士がいる。以前ブログにも登場し、数々の名言と暴走を繰り返している女姓だ。「ショウガと人妻」「やっとハネムーン先が決まりました！」参照彼女に、「本ができたよ」と結婚後初めてメールを送ってみた。すると、「なんかしばらく連絡せんうちに作家先生になってたん？」　（あんたこそ、講座で先生やってるでしょ！と突っ込みたくなる）「で、なんで著者から献本してくれへんの？しゃーない自分で買って読むわ。」　（しゃーないんかい！（笑））…想像はしていたが、大阪からの反応はひと味もふた味も違う。元来、西の人間の私は、けっこうこのノリ好きである。このキャラ出さなきゃ、けっこうきれいなお姉さんなのに。そのギャップに毎度笑える。旦那さん、「だまされた～」って思ってないかな？（笑）なお、その後届いたメールでは「本高いな～。新書かなにかにしてほしいわぁ」いいかげんにせい！（笑）

  Jun 21, 2006

• できましたよ～！

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日発売！

  Jun 19, 2006

• きょうは世田谷公園

  木陰と噴水がとっても涼しいのだ！写真を撮ったり、お散歩したり。お昼ごはんをとるころには、１５時半になってた。きのうとは一転して、いいお天気！！さて、現像に出そっと。たのしみ！

  Jun 19, 2006

• これって相当悲しい…

  こんな記事を見つけた。やっぱ、あるだろうけど、最後の１文が…。・・・・・・・日本人が高額買い取り　クロアチア戦入場券　　2006/06/19 10:37　【ザグレブ１９日共同】１８日付クロアチア各紙は、同日行われたワールドカップ（Ｗ杯）の日本－クロアチア戦を前に試合会場となったニュルンベルクで、日本人サポーターがクロアチア人サポーターから高額で入場券を買い取るケースが相次いだと報じた。 　報道によると、あるクロアチア人男性のケースでは、正規価格が１枚３５ユーロ（約５１００円）の入場券２枚を、日本人に１枚１０００ユーロ（約１４万６０００円）で売ったという。 　この男性はクロアチアが決勝トーナメントに進むと想定。入場券を売った金で予定より長くドイツに滞在するつもりという。 　地元紙はこうしたケースは数百件にも上ると推計。日本人サポーターが１枚２０００－３０００ユーロでの購入を申し出ているとのうわさもあると報じた。 　クロアチア人サポーターからは「豊かな日本が相手国でラッキーだった」との声も出ているという。・・・・・・・

  Jun 19, 2006

• 旅と文房具

  旅先で起きたことをささっと書きとめる。それにはペンとメモが必要。どうせなら、それらは自分にしっくりくるものであってほしい。しっくりくれば、その時の想いも正直にすらすらと出てくる。昨年、ヨーロッパを貧乏旅行中、文房具やで売っているペンとノートは日本よりはるかに高く、買うのにとまどった。旅と文房具、どちらにも関係があるのは何かなと考えていたら、ステーション（駅）がアタマに浮かんだ。旅に駅はかかせない。駅は街の中心であることも多い。一方、文房具は、英語でステーショナリー。なぜ駅なのか、なんとなく考えてみる。

  Jun 18, 2006

• 

  なにやらフルマニュアル

  友人からニコンのFM-2という一眼レフカメラを借りた。　　　最近、カメラいじりたいなあ～と思っていたところなので、ナイスタイミング！！…しかし、オートフォーカスカメラやデジカメしか使っていないから、フィルム入れるところから大苦戦！カメラの裏のカバーを開けて「？？？」としばらく悩んだ。いや、それ以前に開け方さえも。昔、親戚のおっちゃんがやっていたのを思い出してなんとか開いた。フィルムをカパっと入れればいいのに慣れていると別世界である。それ以前に、「フィルムって何？」と小さな子どもに聞かれるのも近そう。使ってみると、快適！！ほどよい重さ、慣れないからぎくしゃくしながらも、好きなようにピントを合わせる手動感もたまらない。子どもにおもちゃを持たせたら夢中になってしまったような感じだ。何度やってもフィルム巻き上げを忘れるのはご愛嬌。「なぜデジカメじゃなくて、フルマニュアル？」って言われるかもしれないけど、それは来年からじっくり世界をまわりたいからなのだ。そのためには、砂粒が入っても故障しにくく、電池を使わないカメラが必要。大事なときに、壊れてしまった～では泣くに泣けない。マニュアル一眼レフとコンパクトデジカメのセットは最強ではないかな？これから旅立ちの日まで、筋トレのようにカメラいじり・写真撮りまくりは続くのである。。。

  Jun 18, 2006

• ぼうそうドライブ♪

  いまかえってきたばかり。きょうは朝６時から、飲み屋の友人とレンタカーで、房総半島一周行き当たりばったりツアーに行ってきた。まず、内房の海岸でキャッチボール。きょうは７月並の陽気だ。すぐ汗ばんでしまう。砂浜がここのとこの雨でしまっていて投げやすい。ばんやという、房総半島へいくといつも寄る地元漁協のお店で「えびあなご天重」１０５０円也を食べる。あなごは重箱からはみ出し、えびは超ぷりぷりで歯ごたえよく、たまらない。店には潮風がたまにさぁ～っと吹いてくる。そのまま南下、大原でバッティングセンターの看板を発見！とりあえず打つ。店の中の、なにやら日本庭園を通り越したところにあった打席は、表示されたスピードよりはるかに速い球が飛んでくる。不調。日蓮ゆかりの誕生寺へ行く。おみくじは半吉。読みどころが少なく残念。。。九十九里海岸の横を走るころ、空がきらきらと輝きだす。先日、友人が貸してくれたマニュアル一眼レフで撮ってみた。海岸にはモーターパラグライダーをやっている人が３人ほど。海の家の番をしている犬はひまそうだ。昼に魚の天ぷらを食べたので、晩ご飯はお寿司へ。回転寿司だが、超満員の店は、味に納得！とくにいわしは、ふっと口の中で消えるような食感が絶品！！安い皿なのに、一番うまかった。その後、雨が降り始める。FMを聴きながら、１７時間のドライブを終え、帰ってきたのだった。

  Jun 17, 2006

• 

  言うことなし（０６０６０７）

  ガード下で見かけた新作　　　　　

  Jun 11, 2006

• 一年ぶりの再会？を果たす

  朝、家の電話が鳴った。８時４０分、まだ布団から抜けれてない中、格闘して受話器を取る。５０代の女性らしき声だった。私：「はい」声：「あら、あんた寝てたでしょ～。あのさ～、茨城のおばあちゃんがさあ」あんた…ん？私、数秒考える。私：「…で、どちらさまですか？」声：「あら？？（あきらかに動揺、声が遠くなる）」そんな今朝のモーニングコール。以前あった「いまスペインに着いた。おじいちゃんとおばあちゃんに伝えて」という４０代女性からの留守電よりはさっぱりしていい。伝えられないから、ごめんよと思わない。しかし、おばちゃん、あなたのしゃがれ声は１年位前にも聞いたことあるぞ。３連続くらいかかってきた。電話を切った私は、すかさず受話器を外しておいたのでした。

  Jun 10, 2006

• ずれずれな日

  ともだちと展示会と勉強会へ行こうとした晴れた日だった。有楽町の無印良品の前で集合すると、「きょう、休みだって」と友人。「え～～～」私絶叫（とりあえず心の中）無印は休みがあるのか…気を取り直してHMVで前から買おうと思っていたジャック・ジョンソンのCDを買う。すると、HMVオリジナルのコンピレーションアルバムがついてきた。ちょっと上向き加減になってきたかな。。。ふたりで新橋へ歩いていくと、ガード下にレトロな飲み屋があった。テーブルクロスが赤と白のギンガムチェックというところに引かれ、つい一杯やっていくことにした。僕は、まずカツハヤシライス大盛りを頼んだ。これがなかなかの本格派！！甘すぎず、カツの存在感もあり、かなりハマッた！！食べ終わって、僕も一杯。昼からの飲酒はたのしい。上向き加減が加速している。そのままのんきに日比谷公園のベンチでぼけーっとする。野良猫がうろうろ緑の上を歩いている。たぶんゴルフをやってるんじゃないか。OB連発のゴルファーのように、困ってとぼとぼ歩いているように見える。そのまま夕方になり、勉強会会場に向かう。またも徒歩。いつも通るんだけど、いつもとはまったく違う風景に見える。忙しく歩くサラリーマンとOL、どうみても遅い我ら。これでも余裕で１５分前には会場に着く。どうだまいったか、わっはっは！！くらい言いたい気分だ。その余裕で会場のビルへ、正面は閉まっていたので、裏の守衛さんのいるところで、きょうの会場は何階なのか聞いた。すると、「きょうは何もないよ」唖然とする私、そして友人。「そんなことはないでしょ？」私は信じられず聞いた。「ない」まさかとは思ったが、、、そこで友人が「たしか転送してもらったメールに墨田区って書いてなかった？」ん、やばい。たしかにそうだったような気がする。…が、ここは千代田区。私は、守衛さんに「間違えました、ごめんなさーい」と、とにかく外に出た。安心しきってメールも印刷してなかった。会場への連絡手段がまったくない。。。頼みの綱の知り合いも留守電。。。会場を間違えたのは生まれて初めてである。イベントへふたつ行こうとして行けなかったきょうは、生涯忘れられないだろう。「ここまで見事だとしょうがないか」たしかにどうしようもないので、ふたりは本日二軒目の飲み屋に向かったのだった。きょう行けたイベントは、その「反省会」だけである。。。まあ、健康ならまたチャンスはあるさと自分に言い聞かせながら。染み入る焼酎だった。

  Jun 7, 2006

• 無印、エコバッグ

  もうご存知の方も多いかもしれませんが、お店で、無印のエコバッグをはじめて見ました。各サイズごとに５０円、７０円、１００円の布製です。軽いけど、決して安っぽくなく、これならハンドバッグに入れても持ち運べる。自分でハンコ押したり、クレヨンで絵を描いたりして、自分だけのバッグをつくっていける。そんな机がちゃんと店の売り場の横にありました（三茶店）。その年齢を問わない遊びの場づくりに、つい、ぐっときてしまいました。

  Jun 4, 2006

• 密度って何？

  よく知っている人が相手として、密度の濃い会話ってできるものだろうか。ふと、そんなことを思って友だちに聞いてみた。普段、企画やビジネスの場と遠い友人はこう言った。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・密度の濃い話ばっかりじゃなくてしょうもないことから、沈黙からいろんなことがあるでしょ。それが自然。密度の濃いを意識したら、私だったら話しにくくなってしまう気がする。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その通り。時間がそれほどかからず、最大の効果を求めるって、会議にはいいんだけど。企画以前のブレインストーミングには向かない。せめて晴れた午後いっぱいくらい、お茶のみながらくらいの時間はほしい。こうなるとだんだん、対大勢のワークショップよりも個別カウンセリングに近いアプローチになってくる。きょう、なんとなく、てきぱき、さくっとという感じに慣れるだけではいかんなと思った。全体を見渡すと、密度はそこにはない。てきぱきとゆったり無目的にのバランス。おはなしには、それが大事。

  Jun 4, 2006

• 

  気になった一冊と一本を

  『大人が変わる生活指導』【内容：中学の部活指導からユニクロなんかの企業研修へ転身した先生の本】●「組織が活性化するには、家庭が元気なことが必要！」（けっこう忘れがち）●著者は、20年間、体育教師として大阪市内の公立中学校で、陸上競技部の指導と生活指導に手腕を発揮し、陸上部では7年間で13回の日本一を輩出した。●現在著者は、現役教員のための私塾「教師塾」を主宰。学校教育にとどまらず家庭や企業教育など人材育成の分野で幅広く活躍している。いかにもビジネス書っぽいけど、読んでみたら、内容はむしろ大学生あたりの方が吸収できる気がした。内容のイメージは、女性が働きやすいように、事務所内に保育園つくっちゃったパタゴニアみたいな感じだもん。普通の企業が業績をあげようとしたら、社会起業っぽくなっていく感じ。やっぱ働く人が大事だよね～。遅ればせながら「県庁の星」を見ても同じことを思った。　　　　　　　　　　　舞台がスーパーだから、昔、売店で働いている頃、在庫を取り出しやすいよう倉庫の中を整理したり、みんなで商品の値札やポップをつくっていたことを思い出した。いる人がどう考えてどう動くか。大事なのは、あとでめんどくさくないように、手抜きの方法を考えることなんだと思う。スーパーの店員から、次々にアイデアが出てくるシーンがあるんだけど、妙に腑に落ちて、その５秒くらいのシーンになんだか泣けたなあ。やっぱ、おもしろくするのもおもしろくなくするのも人なのです。で、どうせならおもしろくしたいしね。「金をだせ、金がないなら知恵をだせ、知恵もないなら汗をかけ」って昔から言うけど、いまはその逆が真理かもね。知恵が一番お金になるし、その知恵が身体に落ちてれば、智慧になって商品価値が上がるから。「汗をかけ、金がないんだから智慧を出せ、そしたらお金が入っちゃった」ってほうが今っぽいかもね。智慧を生み出す過程と、その実施にはやはり信頼できる人が必要。その点は、最初の本とからんでくる。とても農家な発想ですが。ではでは。

  Jun 4, 2006

• ストライク！なもの

  「自分にとってこれはかかせないよ」ってものは意外に少なくて、「これはなにか少しよさげだな」というものは多くある。これまで、「少しいいな」ってものをうじゃうじゃといっぱいつけてきたと思う。もちろん、そのうじゃうじゃは、いま在るために大事なもの。やっと、それらを少しずつ切り離していく時期がきた気がする。そぎ落として、残るものは子どものときからとても関係深いものだけだ。そんなストライクなものは、どんな難しい球だったとして、かじりついてヒットにするだろう、できるようになっただろう。やたらとボール球に手を出していては、そうはいかない。狙いの絞り込みとヒットするイメージが必要。これから、やりたいことをやっていけば、ワクワクするたのしい暮らしになりそうだ。

  May 31, 2006

• ひっそりと、ぼんやりと。

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　想いは、流れ星を掴むもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　

  May 25, 2006

• なっちゃった。

  ちょっと、写真だけ見ると海外チック。しかし、字をよ～く見ると表参道。そう、表参道国際未来空港というイベントに行ってきたのだ。会場で、パスポートの形をした地図をもらい、表参道のお店をまわって、各国の空港のスタンプを査証の欄に押して集めた。表参道ヒルズは初めてで、空間がなにか心地よかった。狭いけど広い。蒸し蒸しした閉鎖空間ではなく、上品だ。アメリカ、デンマークなど３つの国の空港のを集めて、Blue Aoyamaでボリューム満点のロコモコとワインをいただく。バターの濃い味が複雑でかなり独特。調味料はなにが入っているのかどうもわからない。しっかし今週は、かなり食道楽な週である。

  May 25, 2006

• 

  お昼から…。

  取材で、わさびの収穫を見に行った。場所は、静岡市の山奥に車で１時間ほど行ったあたり。急斜面を車で登っていくと、収穫しているおばあちゃんがいた。　　　　　　　　　　　　　慣れた手つきで、ちゃっちゃとわさびを洗い、根についている余計なものは、切れ味のよい小刀のような刃物で切り落とす。はにかむ笑顔がとてもかわいいおばあちゃんだ。お昼をとることにする。車で少しくだって、川沿いの店にいく。店内にはドラム缶、その豪快なこと。川魚や地鶏、椎茸を焼いて食べる。仕事中だが、取材相手の社長と飲んでしまう。椎茸にかかったしょうゆが、なんとも香ばしいからグラスを持つ手は止まらない。　　　　　　　　　　　　　　　店の裏には光が差し込む。小さな水路も流れていて、せせらぎの音がずっとしている。　　　　　　　　　　　　　　　店内では、こんな川柳も見つけた。そばも食べ、大満足な１日なのでした。（目的のインタビューは、その後はじまったのだけど）

  May 24, 2006

• 

  活活な暮らし

  山で言えば、やっと見晴らしのいいところまでこれた、そんな気がする今週。（まだ火曜日なのに！）すべてがリンクして、まわり始めるような予感がしています。次は、どういう悩みがくるのかな～なんてことも思っちゃいます。

  May 23, 2006

• １００００００００００００００００

  あなたなら、どっちをとりますか？　A：１００万円でヨーロッパを１ヶ月まわる　B：３０万円でヨーロッパを１ヶ月まわるそんなことをなんとなく考えながら、読み進めてほしい。そもそもは、きのうの飲み屋での話だ。年上の知り合いにこう聞かれた。「１０億円あったら何に使う？」「１０億かあ～、う～ん」って僕はしばらく考えていた。すると知り合いは、「考えてるようじゃだめだよ～。使い道が見えてないとー」と言った。いやいや、そうではないのだ。使い道は決まってる、旅するか実家の畑整備だ。金額が、１億でも、１０００万でも、１０万円でも同じことをするだろう。ただ、考えているのは、「１０億あるって、はて、たのしいのか？」ってこと。それで、たのしい時間を得られるのだろうか。CMじゃないが、びっくりすることや思いも寄らない出来事は決して買えない。金額のゼロの数だけ、不安がなくなるけど、工夫も必要なくなる。お金はぎりぎり足りないくらいのほうがアタマ使って工夫するから、たのしいなと僕は思っている。自分ができることと共に、たのしくなる方へ向かうためには必要な条件だ。「そう考えてたんだ」ってことを話すと、両手で握手してくれたその知り合いが大好きだ。

  May 23, 2006

• 

  谷戸学校

  遅ればせながら、友人に紹介してもらった講座に今日から参加した。田んぼや畑、自然観察などを１年間隔週でやっていくもので、参加者はだいたい３５人くらいで、仕事リタイヤ直前の夫婦や定年後の夫婦が多い。きょうは田植えの日。ピーカンのお天気のもと、みんなで畦にざわざわ集まる。うちは農家だけど、田んぼはないので田植えは初体験！田植えをして、まず感じるのが温度差。上からかんかんに照る太陽は暑く、足元の泥はひんやりねっとり両足にからみつく、さらに、苗を持つ指先は水面にあるからぬるい。ぬるい水面では、体長１ｍ６０ｃｍくらいのシマヘビ君も水泳大会をしている。参加者の女性には、「足だけ美肌パックね♪」と言っているもいる。作業後、ひざまでドロドロの足を洗ってからは懇親会、丘の上の木陰で、みんな家から一品持ちよっての大酒盛り大会になりました。ぴりからのきんぴらごぼうと日本酒がおいしかった～。

  May 22, 2006

• これでいいのか、楽天？

  ニューヒーローって、、、負けっぱなしのチームにヒーローはおらんでしょうが。なんか、近所で野球やってる兄ちゃんの写真じゃん。。。または、すし屋のバイト店員にいそう。で、誰？この人。持ってるはがきにうす～く「にんにく」という文字が見えるのだが…。せめて、よそにＰＲでは負けておられん！というならわかるが二番煎じ、三番煎じな感じ。ＧＷも終わった今頃だしねえ。いっそ、「フレッシュ楽天！！」とか「ヤング楽天！！」など、野球だけでなく、ぜひコピーでもあぶない橋を渡ってほしい。

  May 18, 2006

• ３つの袋は、いつからだ？

  ３つの袋を目の前にしても、無意識に２つの袋をささっと破って中身を入れて、もう１つは３分後にいれることを体得したのはいつからか。なんでまた、旅先でカップラーメンをつくっているのか、それじゃ、お仕事中と変わらんではないかと自問自答してしまうが、きょうはいい加減なものが食べたい気分だと思いながらも、ふとそんなことを思った。あれは小学生の頃だった。母親が、その日のお昼ご飯だった焼きそばＵＦＯに湯きり後に入れないといけないタレをお湯より先に入れてしまった。ここですでに涙目だが、その日どうしてもＵＦＯの食べたかった私は３分待って薄～いタレの味がするもしゃもしゃの麺を食べた。当時、参観日の体育の授業で親子混合ドッジボール大会で開始５秒で母親の投げたボールに当たり、外野に出て行ったことと並んで、カップ麺分野では一番記憶に残る大事件である。これが、「カップ麺は自分でつくるべし」という自我の目覚めに強く強く影響を与えたのは間違いない。昔は、かやくがどれで、だしがどれでと袋の区別にえらい時間がかかった。おいしい麺を食べたいあまり、妙に真剣な私はその判別だけで３分くらいかかっていたような気がする。正味６分ほどをカップ麺にかけていた計算か。その点、日清カップヌードルはお湯を入れるだけとなんとアメリカン！適当！「カップヌードルをプラスティックのフォークで食べることにアメリカを感じていた」という年上の知り合いの言うことは、いま考えると一理ある。手抜きの上のさらに手抜き文化到来（頭抜き文化？）、まるで、黒船に日本が包囲されたようなものだ。しかし、ここから日本のカップ麺文化はまた複雑になっていく。「こだわりのタレ」などといった三番目の袋が添付されるのが主流になってきた。もう、カップ麺は子どもがつくるには向いていないのか。インスタント食品業界は子どもの食育を考えてつくりにくくしたのか？んなこと考えながらも、私は流れ作業のようにつくっていく。…３分後　あ～食べちゃった。またゴミが増えたとほほ…（無限ループ）。

  May 18, 2006

• 

  兵庫山中をうろうろ

  滝を見に行ったら、ありゃま紅葉が！　　　　　　　　　　　　　　　空を見上げても、色とりどりできれい。滝（実はこっちがメインじゃん）。ふたつの滝が、斜面でY字に合流している。写真の大きい滝は３段になっている。　　　　　　　　　　　　　　　　雨の中の滝も、なかなかいいもんだ～。

  May 17, 2006

• いけるとこまで行った感

  ついに、ほっとしてしまった。友人の結婚式が土曜に終わったのだ。その二次会、モチーフは新婦の好きな「月」全体コンセプトは、『全員参加の村祭り』という設定でおこなった。仕込みに４人＋新郎・新婦で１ヶ月半をかけた大作だ。参加者はジャスト１００名。　＜流れ＞■ふたり入場（新郎が乗った台車を新婦が押して）　（ETの音楽とヴィジュアル付き）■まずは、初代村長選挙■ふたりの生まれてからこれまでのお話　（「スターウォーズ」のオープニングロールへ合成→日本昔話タイトル）　・新郎と大学の同級生による懐かしのTV名作ドラマ「スクールウォーズ」再現　（もちろん当時のタイトル画像とナレーション付き）　・新婦をめぐる「ねるとん」　　　新婦悩む中、新郎がゲット！！　　　空手好き友人による、「お互いの労わりを」の思いをこめた板割り３枚　・友人による二胡の演奏■みんなで結婚の承認式　※最初、仕込みでみんな否認。■みんなで炭坑節♪掘って～掘って～また掘って～■一本締め～エンドロール～終幕■【サプライズ】満月祝電のプレゼント　　参加者全員の書いたメッセージを大きな満月の形の紙に貼ってふたりへ。■新郎は、大学の同級生による組体操のおみこしで退場その他にも、８０，９０年代テイストあふれる音楽と画像満載だった。すでに入場から飛び跳ねる新郎、普段にもまして自然体な新婦そして、とてもうれしそな集まった人たち。つくってる一人の自分が言うのは手前味噌だけど、運営やっててもすごくたのしい会だった。飲んで一緒に炭坑節踊りたかった～～！！私は「会場での移動距離」だけがんばったかな？！（笑）２次会終わり、やっと酒解禁で、朝まで東京駅あたりで友人と飲んで帰宅。日曜は、ご飯食べた以外ほとんど寝てた。しかも、とんかつ弁当大盛りとかつ重というけっこうな量だ。ほんと、みなさまおつかれさまでした。そしてふたりとも本当におめでとう！！２次会企画運営チーム

  May 15, 2006

• おわりました

  原稿が。眠いような、ぼけぼけな朝。やっとマイ年度は切り替われそう。あと今週は、明日ある友人の結婚式２次会に全力を注ぐのみです！

  May 12, 2006

• 

  あらためて思う８０’ｓ

  テレビからちょっとした幸せを感じることができた時代だなあ。家にビデオデッキのない時は、部活から走って帰って、ラスト５分だけドラマの再放送見てたなあ。当時の番組も、ドリフや「おれたちひょうきん族」とか、あの爆発力というか、元気、むちゃむちゃさはどこから来ていたんだろう。なつかしの曲集はこちらからプロレスもそうだ。あまりシビアではないし、血も出ないけど、すごい熱狂感があった。前田日明が海外武者修行から帰ってきたと報告したのが、見に行った福山での興行だった。野球は、阪神がバース大活躍で初の日本一になって、お祭りだった。他、広島はリーグ優勝３回、日本一１回（この頃の広島は面白かった！）。巨人はリーグ優勝４回、日本一２回（８９年は、あの対近鉄戦、３連敗の後の４連勝！）。中日はリーグ優勝２回。スターウォーズがテレビ初登場ということで話題になったのは、８３年だったか、テレビでは特番も組まれた。音楽もそうだ。CDの歴史も８０年代から始まった。＜年表＞1981年Sony と Philips が音楽用フォーマットとして CD を開発。1982年10月1日　Sony が民生用の CD プレイヤー CDP101 を発売。価格は 168,000円。　　　　　　　 　　（↑奥田民生用ではない、みんせい用。一般向けの意）　　　　　また、業務用モデルとして CDP-5000S （1,800,000円）も発売。1985年以前から問題になっていた音楽ソフトのレンタル業が正式に認可される。CD の売上が前年比 332% と急成長！1986年　　CD時代の到来CD のシェアが 54% になり、レコードやカセットテープを追い抜く。 1988年2月 - 8センチシングルのリリース開始。CD 対レコード の生産量対比が 9 対 1 になる。1989年消費税導入により、CD の価格が3200円くらいから2800円くらいに下がる。　　　　　　　　　　　　　８０年代は、ほんとエンタテインメント激動の時代だったなあ。で、それから２０年が経つ、何をやりましょうかと思う。まあ、いまだに紙媒体と木と土が好きなのは変わらないんだけど。

  May 7, 2006

• ラストあしたのみ！

  ついにこの日がやってきた。ここで終わらせよう。年度末がやっとやってくる感じ。しかし、明日までしかやっていない表参道のイベントもすごく行きたい。。。イベントはあきらめてばかりのここ５ヶ月だが、さあどうなる？！

  May 6, 2006

• そりゃ、不満ですよ

  それに、踏まんですよ。というか、踏めんですよ、野球やってる人は。逆にベースを意識してよけて足ひねりそう。私は試合は見てないですけどね～、場面は、５月４日の広島VSヤクルト戦７回表無死満塁の場面で、三塁線の打球をジャンプして捕ったヤクルト岩村が三塁ベースをまたぐように着地して本塁へ送球した。それを三塁塁審が「ベースを踏んだ」と判定したそうな。広島好きだけど、野球好きの私はなんかすっきりしない。ダブルプレー捕る絶好のチャンスなんだから、よほどのことがない限り、意地でも三塁手は三塁踏まずにホームへ送球して、キャッチャーがホームベース踏んで、一塁へ送球するよ。三塁踏んでホームへ投げる三塁手がいたら逆に見てみたいくらい。試合を見ていて、思わず拍手や声がでないのなら、球場へ足を運んで、８００円出して生ビールを飲む必要なんてないじゃないか！！ただ、おもしろい野球が見たい。たとえ、ひいきのチームが負けても「来てよかったと思える試合」を見たい！だから、がんばれ、古田監督！！ニュース詳細はこちら

  May 5, 2006

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  ガソリン高すぎ！！

  ちょうど転機なのかもねえ～。2006.5.1 エコロジーオンラインニュースよりhttp://www.eco-online.org/【ブラジル発】ガソリン価格高騰で、エコ燃料エタノール生産が加速以前から砂糖の生産が盛んだった中南米諸国では、ガソリン価格の高騰を受け、同じサトウキビ原料のエタノールの生産量が急増している。エタノールとガソリンの混合燃料で走るハイブリッド車の普及も進んでいる。エタノールの二酸化炭素排出量はガソリンの５分の１程度で済むため、大気汚染の削減にも繋がっている。中南米諸国の多くは原油輸入国だが、４人に１人が１日１ドル(115円)以下で生活しており、最近の記録的な原油価格の高騰は、地域経済に大きなダメージを与えている。原油高と二酸化炭素排出削減への国際的なトレンドを受け、中南米ではエタノールの使用を法制化しようとする動きもみられ生産が加速している。ホンジュラスでは新たに２万7200エーカーにサトウキビの植え付けを始めた。ブラジルでは既に国内３万4000箇所のガソリンスタンドのほとんどでエタノール燃料を購入可能で、消費者はガソリンスタンドで価格を見て好きな方を選ぶことが出来る。　　　　　　　写真は、きょう中米ニカラグアのカルロス・ファハルドと戦う亀田興毅。　　　　　　　ニカラグアの首都はマナグア。　　　　　　　ホンジュラスの隣のニカラグアもさとうきび畑をつくるのか？　　　　　　　亀田、フライパン曲げてます。もったいない。。。　　　　　　　　　　　　　　　　亀田家は大阪、『砂の器』で有名な亀嵩（かめだけ）は島根。　　　　　　　失礼しやした～！

  May 5, 2006

• ごびごびごび

  日常ふと感じたり思った時の、　「～だなぁ」という語尾が　「～ですねえ」に変わるだけで、なにかが大きく動き出しそう。

  May 3, 2006

• Need！！

  人生に必要なものは、ピクルスだ。

  May 2, 2006

• えらい余裕だ

  まだ仕事完成してないけど。落ち着いて取り組める感じなのだ。日程に見合った仕事量だからか。はたまた、社長椅子に座るのがたのしいからか？だけど、ここで気を抜きすぎて最後に焦るのは瀬戸内気質でのんきな私によくあるパターンなのでぼちぼちやりましょかね。昼まで寝るの気持ちいぃ～！！こんな快楽ほかにない。まさにゴールデンウィーク！！

  May 2, 2006

• ヌーサン？！

  ヌーブラの次は、これである。一年くらいは足に貼りつくらしい。右の写真、サッカーするとぜったい足が痛いと思うが…。写真はイメージ？

  May 2, 2006

• 坦々麺が食べたい

  前から気になっていたけど、読めなかった『となり町戦争』を近所の図書館で借りてきた。やっと、小説を読む時間と心の余裕ができたらしい。このふたつが揃わないと、フィクションはたのしく読めないと思うんだ。これまでの４ヶ月間、たしかに「時間」はあったかもしれない、しかし、それに「余裕」があいまった時ってのはなかったからなあ。われながら、そんなしょーもないことに一番驚く。最近、ノンフィクションに近いフィクションを書きたいなとちょっとネタを熟成中だ。これは、年内にぜひ書き上げたい。２００６年後半６ヶ月の課題だ。超短期的視野では、いまはすごく坦々麺が食べたい。食べたいなと思って、実際食べたいものを食べれるというのはかなりの贅沢。海外に行かなくても、貧富の差は関係なくてもよーく実感しました。

  Apr 30, 2006

• うれしそう！！

  アフロ代表、いやJazz界を代表するピアニスト、チック・コリアとハービー・ハンコック。この２人が７８年におこなったデュオツアーのCDを聴いた。心くすぐられるたまらないセッションだった。ひさびさにハマった！オススメ！！この写真も、なんとも言えず面白い。

  Apr 29, 2006

• 色ちがい

  取材先の農家さんのはなれの小部屋外観。壁の色がちょこちょこ違います。光の加減で色が出てませんが、左の壁も黄色っぽい色です。なぜでしょう～？

  Apr 27, 2006

• あるいてた

  ほっとした日の農家をうろうろと。軍鶏くんです。常に横目でこっちを見てます！

  Apr 27, 2006

• いいものづくり

  昨年末から取材をしている栃木の有機農家が古民家をギャラリーに絵の展示会をやっていたので、取材をかねて友人と行った。正直、その原稿は私の未熟さからおくれおくれになっている。絵は、その農家の周囲の自然を油絵で点描したものだった。細部はかなり緻密だが、全体は明るく、どことなく柔らかいタッチだ。秋の山の絵などは、まるでフルーツを器に盛り合わせたみたいにカラフルだ。家中を多くの絵が飾っている。私は友人と見てまわっていた。すると、そこのおやじさんは。雨曇りの朝の一瞬の晴れ間に、私に優しく声を掛けてくれた。「絵描きさんは、この絵を描くのに半年かかったんだって、　だから大丈夫ですよ、いいものつくるには時間がかかるんです」なんか、ほっとした。そう言って微笑むおやじさんもまたよかった。こんなにほっとできたのはいつ以来だろう。ここまでの２週間はとにかく追いまくられ、キュウキュウとした毎日だった。紆余曲折がありすぎたこの原稿、完成したとき、自分はどう思うだろう。ゴールはもう目の前だ。とにかく今は、この人の本を書けてよかったと心から思っている。

  Apr 27, 2006

• 社長椅子、届く

  それは、なんとも巨大なものだった。これならよく寝られそうだ。包み込まれ感は、パソコンを打つには最適だが、手書きの作業には向いてないな。あと、この椅子に座ってパソコンに向かい合っている感じはどこかであったような気がする気がする、そうだ、漫画喫茶の個室でパソコンを打っているときの感じだ。しかし、納品してくれたのはいいが、支払いの紙が入ってないぞ？

  Apr 26, 2006

• 社長椅子は心地いいのか？

  先日、ある会社のブレストルームに行った。２０畳ほどの広さの部屋には大きく丸いテーブルと豪華アーロンチェアー１５脚。「お金があるところはちがうなあ～」と感じた。スモールライトがあったら、ひとつ持って帰ってたはずだ。椅子は権力の象徴とよく言われる。しかし、うちには権力も何もないのか、いい椅子がないのである。先日、机がでかくなったのを機に、通販で椅子を買ってみた。どうせなら、これまでないような椅子がほしい。というわけで、買ったのが上の椅子。荷物を増やさない主義の私としてはえらいでかいものを買ってしまった。でも、椅子と机は大事だ。やる気が違う。ちなみに、まだ届いてない。なので、感想も権力もまだない。オプションに、毛足の長いネコとワインは必須かなあ？あれ、それは違ったっけ？？

  Apr 25, 2006

• つかれた歩行者天国

  パッと見てどこの国だかわからなかった。後ろにかすんで見える山手線を見て、あぁ日本かという感じ。新宿～高田馬場間でレールに異常があり、一時ストップしたらしい。でも、事故にいたらずよかった。沿線は建物が密集しているし、これだけの人が乗っているんだから。よかったよかった。明日２５日で、ＪＲ福知山線脱線事故から丸一年。あの事故で、知り合いのお母さんが亡くなった。

  Apr 24, 2006

• かみしばい・折り紙・木工

  今年も、アースデイ東京に子供向け木工ブース出しました。かみしばいと折り紙をする友人と一緒にです。けっこうこの３つはかみ合うなと思った。メンツもいいし♪イベントの中でも、大阪から来た子どもに、丸く削った木をあげるとすごく嬉しそうに持って帰っていったのがとても印象的でした。さて、イベントで楽しんだのもつかの間。本気お仕事モード突入です。５月１０日まで、受験生のように集中しないと。部屋の模様替えとかしている場合じゃない（笑）。きょう参加してくれた小さな子どもたちのたのしそうな顔、高校三年生の男の子ふたりのやさしさ、来る途中に友達とケンカした女性会社員の独特の空気感、午後ののんびりとした記憶をあたまの中に残しながら、またパソコンに向かうのです。

  Apr 22, 2006

• 僕の紹介文

  海外へ出て行ったｈｏｎｄｙｙくんによると、私は「インフォメーションセンターのような人」らしい。この例えは、なかなかウケた！初めて行く街では、必ず立ち寄り情報をもらう。よって、旅が安定する。地図もよくもらう。が、ディポジットは発生しない云々…。そんな人っていいなあ、なってみたいなあとふと思う。（よって、まだなっていないのである。きっと）○○インフォメーションセンター自分なら、○○の中になにを入れるだろうか？とにかく、インフォメーションセンターに必要なものは、知識ではなく教養なのは確かだ。

  Apr 20, 2006

• 喪失感なのか…

  これまでも私は見送ることばかり多かった。春は出会いと別れの季節というけれども、きょうの夜、寝耳に水の報告をもらった。これまでいろいろ一緒にやってきた近所の人が遠くへ行くそうだ。きょうは、へろへろとしていた私もさすがに目が覚めた。なんだろな、この感覚って。旅先で仲良くなる友だちは、いなくなる前提で仲良くなるから、心の準備ができている。しかし、近所の友だちは、なんとなくずっといると思って仲良くさせてもらっているから心の準備なんてなにもできていない。人を見送った後は、普段の風景が変わってくる。しばらくしてそれは新たな日常になるんだけれども、ちょっとした変化の直後は、やはりなにかもの寂しくなる。そういう最初の経験って、幼稚園の時だ。同じクラスの子が、ある日、ため池に落ちて亡くなった。もちろん、その翌日から会うことはできない。幼稚園児のときは、この突然消えてしまうことがとても理解しにくかった。でも、深く考えることはないから、ただ事実を受け止めるだけ。その人に、ちょっと会って話して家に帰ってきた。YO-KINGの、荒くやさしい歌声が身に滲みてくる。

  Apr 18, 2006

• こころ・もようがえ

  しごともそろそろひと区切り、春のゆるみはじめた陽気に誘われ、旅に出たいきょうこの頃である。そんな中、IEの「お気に入り」を見ていると、どうも「むむっ？？」と思えてきた。「お気に入り」の中に・旅系・冒険系というふたつのフォルダがあることだ。簡単にいうと、　「旅系」には、バックパックの旅くらいまでのソフト系　「冒険系」は、それ以上のハード系のものが入っている。便宜上、こう分けたのだけど、何か違和感を感じてきた。そして何より、旅系、冒険系ではなく、自分系のフォルダを！！と思ったのだ。旅も好きだけど、アートもスポーツも好きだ。その軸は似たようなものがあると感じる。そのことは何年も前にも感じていた。しかし、この数ヶ月、インタビュー相手の話の整理が、自分の想いの再確認になり、何年か前に感じ、考えていたことのブラッシュアップになる。そして、たいして自分の考えはブレてはないんだなと勝手に思い込める。勝手な思い込みは大好きだ。それは、動きへの第一歩！２年前、高知県を自転車でまわった理由は、本で見かけた、高知にある山の尾根から見た空の一枚の写真が美しかったことだ。また、それ以前に、最初にひとり旅にでた１０歳の時の理由はある旅の本の巻頭にあった八ヶ岳を背景に走る列車の写真を見て「こんな高い山のあるところへ行ってみたい」と素直に憧れたことだ。結局、縁あって、後にそこには住むことになった。こうした、説明できない初期衝動は大事にして生きたい。すんごい強い人は意志を持ってとにかく突き進めるが、私のようなフツーの人は、ちょっとした尺度があると、自分が見えやすくなる。あと最近、まわりに結婚など幸せな転機を迎えた人が多いこともある。どうやら、こころの模様替えのタイミングがきたらしい。※だけど、整理がいつもうまくいかないんだよねー（笑）。

  Apr 17, 2006

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