他人無視のマナー
日本人のマナーは、外国人の目から見ると他人無視のマナーで世界では通用しないということを聞きました。 いい例がホテルのエレベーターに乗ったときです。日本人は、そこに3、4人のお客様がいても、他人だとなると挨拶もしないし、にこりともせず、そっぽをむいているのです。他人無視です。 ところが、そのお客様の中に、一人でも知っている人がいると、「おはようございます」と挨拶をし、それだけではなく、前日のことや、知人のうわさ話などを声高に話すのです。周りの人のことなど無視して、話続けたりもするのです。 日本人は、身内の人や知っている人には礼を尽くしますが、知らない人には、にこりともしないなど無視するということです。 思い当たることでしょうが、社会生活におけるマナーは、社会的な存在としての他人を、決して無視しない、配慮するというところから生まれるものなのです。 他人無視ではなく、他人友好・友愛の精神で、どんな人とも自分から進んでコミュニケーションを取っていくようにしましょう。 文明出版社 『仕事の記録帖』 より エレベーターというのは、異質な空間だと思います。狭い空間に何人もの人が乗り込み目的の階までただひたすらじっとしている。メルマガの意図とはちょっと違いますが外国人のエレベーターの乗り方ってどうなんでしょう?日本人の乗り方がおかしいということは、乗るとき日本語でいう「失礼します」とか「すみません」などと声をかけたりするのでしょうか?まぁでも、日本人も、ある程度のコミニュケーションは必要に思います。お隣どおしでも、挨拶しませんし。隣は何をする人ぞ。では、やはりいけないように思います。