カテゴリ:受験
中学受験を目指して頑張っている皆さんの日記を読むようになって、痛感していることがある。我が家は、そんな皆さんの足元にも及ばないということ!
私の住んでいる所は、首都圏のように中学校に進学する際、 公立、私立含めて選択肢がたくさんあるわけではないの。だから公立天国で、公立中学校、公立高校普通科、国立大学と進めばご近所のおばちゃんたちからうらやましがられ、鼻高々となるわけ。「よくできて、親孝行なお子さんを持ってよろしいなぁ」と。 何年か前に公立の中高一貫校が新設されて以来、中学受験に対する一般的な意識が変わりつつあるけど、低学年の頃から子ども自身が明確に受験を意識して、家族一丸となって努力するなんて珍しいように思うのね。(知らないだけで、ホントはいっぱいいるのかも・・・) うちは長男の中学受験が、実に楽しく充実していたので、それを見ていた妹や弟は、「中学受験は楽しいんだぁ。塾って楽しくて、刺激的な場所に違いない。」と思ったらしいの。 だから塾には行っていても、それほど負担にはならない量の宿題をこなしているだけ。次男なんて、お兄ちゃんがしたんだから、僕も同じように受験する、という程度の意識しかないの。 私もだんな様も、本人が受験したいのなら応援はするけど、塾の勉強を見てやったり、塾のテストが悪かったからといって叱ったことは一度もないのんき者だし。 私自身が自分の親に「勉強しなさい」と言われた記憶が全くないから、自分の子供にも言いたくないのね。塾に行くと決めたのなら、受験すると決めたのなら、最低限自分のしなきゃいけないことはわかってほしい。それができないなら、無理に受験しなくてもいいと思ってるの。何にも抱えているものはないんだから。 私がやる気になって、子供の塾の教材を細かく把握して、塾の宿題以外にも課題を与え、塾から帰ったらその日のうちに復習!ってやったら、どうなるかなぁ?もっと成績が良くなって、子供もやる気が増して、ってなるかしら?今までの土壌作りがきちんとできてないから、かえって良くない事になるかしら? スキーから帰って、いびきをかきながら私のベッドで寝ている次男の可愛い寝顔を見ながら、考えてしまうダメ母です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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