弱気にならないで・・・
夏期講習に入る前に、長女の塾の懇談がありました。若くて熱意が感じられる算数担当の先生です。6年生になってからの娘の成績資料を見ながら30分ほどお話しました。「正直言って算数のひらめきといったものは感じられないけれど、やった問題は確実に消化できるお子さんです」「ですから、この夏休みにできるだけたくさんの演習問題にあたって下さい」難問好きでひらめき型の長男とはタイプが違うコツコツ型であることはわかっていたけれど、塾の先生からあらためて指摘されてショックというか、なぜか不安が募りました。先生と生徒の懇談で、「お兄ちゃんには負けたくない・・・」と長女は言ったそうです。家ではそんなこと口にしたことないんですけどね・・・・。長女が志望している私立中学校は、このあたりでは一番偏差値が高い学校で、兄も合格しました。長女は兄や弟と違って自分の感情をストレートに表せない性分なんですが、胸の奥には兄に対する秘めた対抗意識があるようです。偏差値が高くて、兄の受かった中学校に私も合格したい、もしかするとそれが一番の志望理由かもしれません。懇談での話を長男に話したら、「夏は受験生みんなが頑張る時期だから、この時期に成績をすご~く上げるのは簡単じゃないぜ!」といっぱしのことを言ってます。「長女ちゃん、この成績じゃやばいぜ」なんて言わなくていいことまで言うもんだから、長女と2人になった時に、「あんなヤツの言うことなんて気にしないの! きっちり合格して見直してやろうね!!」と励ましました。「くそぉ~と思って頑張ろうよ」と言ったら、「わたし、そういうタイプじゃない・・・」と弱気です。志望校については娘の気持ちと頑張りを見て、まだまだじっくり考えていく必要がありそうです。体力と強気(精神力)が必要だわぁって改めて感じました!