テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:小学校のこと
今年度初の授業参観&懇談会。
新しい小学校は生徒達も下靴のままで校舎内に入る一足制のため、去年まで参観日に持って行っていた上履き(スリッパ)も必要ない。 太陽の光をたくさん取り込む真新しい学校に、ちょっぴり緊張した面持ちで入っていく私達保護者。 今までは、参観日で会うお母さん方の半分以上は面識のある方だった。 今日は校内を歩いている方が先生なのか、保護者なのかさえわからず、知ってるお母さんを見つけるとホッとして控えめに手を振ってしまった。 まずは4年生の次男の教室へ。 廊下と教室の仕切りのない作りのため、広い廊下から授業の様子を見ている人が多い。 廊下で観ていると両隣の教室の先生の声も聞こえてくる。 神経の細かい子どもは、気になって集中できないってことはないのかしらってふと思った。 次男は緊張した様子もなく、リラックスして授業を受けていた。 教室の後ろにはクラスの生徒全員の写真入自己紹介カードが貼られていた。 次男のを見つけて思わずゲッとなる。 字がきたないのはしょうがないとして、自分のいいところを書く箇所に、 「運動が良くできる。 頭がいい。」 と書いてある。 いったいその自信はどこからきてるんだぁ~~~! 新学期が始まる前あたりから妙にテンション高くて、もっと落ち着いて行動するように注意する毎日だったんだけど・・・。 確かに運動神経は悪くない。 塾のテストで満点取れなくて兄と姉に馬鹿にされる時には、 「次男君は頭は悪くないんだから、落ち着いて考えて問題を解けば必ず100点が取れるよ」 と言って励ました。 でもでも、こんなにストレートに書いちゃうわけ~、書けちゃうんだぁ~。 他のお子さんのを見る心のゆとりがなくて長女のクラスへ移動した。 次男の担任の先生は20代のフレッシュな男の先生だったが、6年生の長女の担任の先生は、お聞きした年齢よりは上に見える40代のちょっと神経質そうな男の先生(お二人とも他の学校から転任されてきた) 新学期早々‘先生のいいところをおうちの人に教えましょう’ということで例を挙げた際、 「今までに6年生の担任を何回もしていること」 って言われたんだって。 それを聞いたとき?って思ったけど、授業を見ていてわかるような気がした。 来週の家庭訪問ではしっかり、じっくりお話させていただきましょう。 参観後の学年懇談では各クラスの先生の紹介に続き、学校教育目標や学年目標が熱く語られ、先生方の意気込みが感じられた。 4年生の少人数指導を担当される、ベテランの女の先生のお話。 「昨年までは他校に勤務していてずっと6年生を担任してきた。6年生で算数が嫌いな子ども達のほとんどが4年の算数でつまずいている。2年生の九九を乗り切り、3年生の割り算もなんとか乗り切った子が、4年生の山は乗り越えられずそのまま高学年になってしまう。この学校で4年生の少人数指導の担当についたことは私にとってチャンスだと思っている。できる限りのことはするので、おうちの方も協力してください。」 思わず拍手したら、離れたところに座っていた方が私のほうをチラッと見て、 「前に話した先生に失礼よねぇ」 と言うのが聞こえちゃった(前にお話された先生方もいいお話ではあったが拍手はナシでした)。 気配りが足りなくてスミマセン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小学校のこと] カテゴリの最新記事
|
|