カテゴリ:受験
読書好きの長男は、幼い頃から父親の影響もあってか歴史物も好んで読んでいたし、時事問題にも関心が高かったので、社会は得点を稼ぐ科目だった。
でも、長女はどうも社会が苦手みたい。 その分国語でカバーしているんだけど、もうすこしどうにかしないと・・・・。 「社会は暗記科目なんだから、とにかく覚えちゃえばいいんだってば!」 といい加減なアドバイスをするだけだったけど、先日本屋で数冊の問題集を買って、 「時間があるときにやってみたらいいよ」 と渡しておいた。 長女は几帳面な性格で、小さい頃から自分の身の回りのことや宿題なんかも言われなくてもきちんとできる子だった。 兄と同じように中学受験をしてみたいと言い出してから、ずぼらな私は受験勉強に関してもずっと本人任せにしてきた。 塾でテストを返してもらったら、 「間違えた箇所の解き直しだけはしておきなさいね」 と言うだけで、返してもらった解答用紙をチェックすることすらしていない。 ‘長女ならちゃんとできる’という思いと、ただの横着心の両方かな・・・。 だから、問題集を買ってきたときも、 「一緒にやろうね」 ではなくて、 「やってみたら」 だった。 何事においても自分なりの流儀があって頑固なところのある長女。 問題集を買ってきたその日に、私に言われて申し訳程度に1ページやって見せただけで、後は手もつけずリビングの棚に置いたままだった。 せっかく買ってきたのにって思って、 「お母さんが見てあげるから一緒にやってみようよ。社会を何とかしなきゃ困るでしょ~」 て言ったら、虫の居所が悪かったのか、 「社会の暗記は前から持っている参考書や問題集を使ってやってるよ!今まで勉強のことは何もしてくれなかったんだから、今更とやかく言わないでよ!」 と言われてしまった。 これはこたえました。 何かしてほしいの? 塾への送り迎えやおにぎり作るだけじゃダメなの? お尻を叩いてほしいわけ? お母さんがあれこれ言わないから自分のペースで勉強できてるんだと思ってたんだけど。 自分なりのやり方で弱点を克服しようとしてるところに、普段はほったらかしの母親がごちゃごちゃ言うもんだから、つい長女ちゃんらしくない言葉がでてしまったんだろう。 「勉強をみてほしいんだったらいつでもみるし、協力してほしいことがあったら何でも言って。できることはするから。でもね、‘何もしてくれない’は失礼でしょ。受験するのはお母さんじゃなくて長女ちゃんなんだから」 受験生の母らしいことをホントに何もしてやっていないから、痛いところを突かれてカチンときたのかもしれない。 勉強に口出ししない、されない関係が当たり前になってしまってるから、長女もちょっと干渉されただけでうっとうしく思えるんだろうなぁ。 せっかく買った問題集、うまく活用して社会の弱点補強に協力するか! いかに上手に母親がはっぱをかけられるか、なんでしょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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