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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶
各方面で話題になっている、この本、私も読んでみました。
岩茶のちから-中国茶はゴマンとあるが、なぜ岩茶か? (文春文庫plus) 11月10日発売の新刊です。 著者は、言わずと知れた、日本での岩茶の第一人者の左能さん。 前半は、そもそも岩茶と出会ったきっかけから、岩茶房を開設するに至るまでの経緯が紹介されています。 岩茶房さんの、普通のお茶屋さんとは、一味違う設立経緯はこの本で初めて知ったのですが、「日中文化交流サロン」という、ちょっと聞くと仰々しい名前も、そういう意味があったのか、とフムフムと感心しながら読みました。 今でこそ、色々なお店で岩茶を売っていますが、その当時のことを考えると、本当に入手は大変だったのだろうなぁと思います。 そして、後半は、岩茶が健康にどういいか、という、少しあるある大事典?チックな構成になっています。 「岩茶はやっぱりすごいなぁ」と思う反面、これを読んで「効能目的で岩茶に走る人が増えると、困るなぁ」という気持ちもあったり、ちょっと複雑です。 #凍頂烏龍茶は、例の「花粉症に効く」という話で、一時期、滅茶苦茶な状態になってしまいましたからねぇ。ましてや生産量の限られている岩茶に至っては。。。 ・・・しかし、この本、読んでいると、ホントに岩茶が飲みたくなる本です(^_^;) 岩茶房さん、昔のお店に一度しか行った事がありませんが、お茶ももちろんのこと、お粥のセットもとても美味しくて、とても良い印象があります。 日曜日がお休みなので、少し足が遠のいていましたが、これからの季節、またお邪魔をしてみたいお店です♪ #左能さんのお話も一度聞いてみたいですしね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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