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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
陶作坊で茶器の買い倒れをした、あるきち。
とはいえ、そもそも鶯歌に来た目的は、普段使い(=仮に割れてしまっても、あきらめのつくもの)の茶器&茶具を買うことでした。 #陶作坊は焼水壷だけのつもりだった・・・(^^ゞ どっか無いかなー、と思いながら、駅の反対側に行ってみました。 と、そこで、なんだか面白そうな建物発見! どうやら、工場直売の売店が集まっている建物らしいです。 この道路の反対側にも同じようなところがありましたが、こちらは水曜日(星期三)定休だそうで。 隣には、プーアル茶博物館もあるようです(ここも水曜休み)。 うーん、鶯歌、月曜日と水曜日はあんまり良くないみたいですね・・・(^_^;) #月曜日は、博物館が休みですからね。 さて早速、ズカズカと入っていくと、小分けになったブースに、思い思いの商品が並んでいます。 値札を見る限り・・・安い。。。 茶器をメインに扱っている店はそんなに多くはないけれども、茶壷や茶杯、聞香杯などを無造作に置いてある店も多い。 しかも、値札は、小さい茶杯だとフツーに20元とか。安ッ! 日本語は基本的に通じなさそうですが、値段は電卓叩いてくれるので、問題ないでしょう。結構、みんな親切っぽいし。 その中の1軒で、価格交渉してみました。 狙いは、蓋碗を軸にした茶器一揃い。 まず、蓋碗。 これを、値札250元のところ、200元でOK♪ 同じ柄で、公道杯(茶海ですね) 少し大きめの茶杯もある。 薄手に出来ているので、聞香杯代わりにもなりそう。 1個50元だけど、6個購入だと、250元でOKとのこと。 台湾で良くある、買5送1(5個買ったら1個あげる。他に買1送1とか、スーパーに行くとバリエーション豊富です)ってやつですね。 ついでに、同じ柄の旅行用茶器セットも発見! これは、今回購入した茶葉のティスティング用に使える! と思い、これも購入。 ・・・内訳は書きませんが、これら全部でディスカウント効かせて、950元でした(国内だと1万円コースか)。 うーん、安い・・・(^^ゞ #この際、デザインや柄のことは抜きにして考えましょう。 ということで、十分に買い倒れたので(笑)、駅へ戻ります。 <結論:鶯歌は安いか?> さてさて、鶯歌、確かに茶器は安いです。 しかしながら、まさに玉石混淆という言葉がビッタリです。 きちんと品質を見ないと、とんでもないものを掴んでしまうかもしれないので、注意深く商品チェックをする必要がありそうです。 また、きちんとしたメーカー製・作家作品以外は、パッケージはきわめて簡素なことが多いので、持ち運びにも注意する必要があるでしょう。 正直、台北の茶荘や日本のお茶屋さんで購入する茶器の方が割高ですが、 1.ある程度の水準の商品をきちんと取り揃えてくれている 2.検品などを一応してくれているので安心できる(と思われる) 3.アフターサービスがある程度期待できる 4.茶器の取り扱いについての説明がある 5.(日本の場合)輸送や通関手続などをきちんとして入ってきている品物である 6.言葉が通じるので、安心(笑) というところを考慮して、お買い得かどうかを判断してみてはいかがでしょうか。 人によっては、値段の安さ以上に、店員さんの知識や説明・アフターサービスの有無などに、茶器の値段以上の価値がある場合もあるはずです(私も最初は、茶壷のおろし方、わからなかったですからねぇ・・・)。 誰にでも、鶯歌での購入をお勧めするわけではありませんよ~ ・・・でも、絶対的な価格は安いです(^^♪ いやー、鶯歌。 お茶好き・茶器好きな方なら、一度は行ってみても(通ってみても?)損は無いところだと思いますヽ(^o^)丿 #観光なら、隣の三峡と併せて行くといいかもしれません。三峡は台湾緑茶の台湾碧羅春・台湾龍井の産地でもあります。これなら一日観光コースになるかな? さてそんなわけで台北に戻った、あるきち。 次に訪れたのは、あの・・・ 上園茶荘さんです。 ・・・が、お店を覗いてみると、既に一組が講義を拝聴中でした。 見た感じ、初めての人なので、コリャ長引くな(苦笑) お客さんの姿勢を見ていると、どうやら講義が始ったばかりのようでしたので、一旦ここは別のお店に避難しましょう(^_^;) そこで向かった先は、近くの魯肉飯専門店・丸林魯肉飯。 次回は、ここのお話から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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