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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
典蔵陶藝行で、購入後にお茶とお茶請けで歓待された後、購入した茶器を一旦ホテルに置いて、タクシーで永康街に向かいます。
昼時を過ぎていたにもかかわらず、鼎泰豊の前には行列。 #・・・ほとんど日本人でしたが。。。(苦笑) お茶請けで果物や干し柿やらを頂いたものの、少し何か食べたいなぁ・・・と思って歩いていたら、氷館の向かいで胡椒餅屋を発見! これを購入して、永康公園で食べます♪ じゃーん、これが胡椒餅です。 少し大きめの肉まんみたいなものですが、石釜で焼いています。 割ってみると、 ねぎと豚肉がメインの餡が入っています。胡椒で味付けがしてあってスパイシー。 最初は、そんなに胡椒が効いてこないのですが、食べてしばらくしてから効いてきます。 美味いです。 思わずビールが欲しくなるかもしれません(^_^;) #熱々だったら、もっと美味しかったかも。 さて、胡椒餅を堪能した後で、永康公園の向かいにある回留の角を入っていきます。 冶堂はこの辺にあるはずなのです。 ・・・と思ったら、完全な住宅街に出てしまいました。 通り過ぎましたが、見つからず(-_-;) ぐるっと一周して再チャレンジ。 なんとなく気になった、門扉が開いている建物の中を覗くとありました。 ・・・いや、この景色じゃどこにあるか分かりませんよね(^_^;) お店に入ると、 うひゃーー、場違いなところに来たか? と、一瞬ひるみました。 というのも、いわゆるお茶屋さんの構えではありません。サロンみたい・・・ 確かに茶器やお茶が多少は並んでいますが、 お茶缶ドーン 試飲台デーン というお茶屋さんを想像していくと、かなりのギャップがありますね(^_^;) オーナーの何さんは、常連さんと色々お話していたようでしたが、「あ、日本人が来た」と分かったのか、「お茶どうぞ(日本語)」と薦めてきます。 お茶屋のご主人というよりは、ジーンズ穿いてて大学教授みたい。。。 で、その茶杯を受け取って何気なく試飲をしてみたところ・・・ ・・・ん、このお茶は? なんでしょう、この甘い香り。 東方美人? ・・・じゃないな。味わいが違う。 でも、蜜系の香り。 蜜香烏龍か? いや、それとも違うな・・・ #お茶のグレード当ては出来るけれども、何茶か当てるのが苦手なんですよね・・・(現在訓練中) あ:このお茶、何ですか?(以下、会話は國語) 何:鉄観音 あ:(なにっ!!)木柵の? 何:そう、木柵の今年の冬の品評会受賞茶。頭等賞のお茶。 ううっ、この店、タダモノではない。 しかし、木柵、この手の香りが華やかなものもあるのですね。初めて飲みました。 何さんは、常連さんがたくさん来ていたこともあって、しばらく放置されたので、その間、お店の中をグルグルと徘徊して見てみた。 良く見てみると、木柵鉄観音の品揃えが豊富。今年の冬茶の品評会受賞茶も品揃えしてある。 他、台湾の特色茶として、凍頂烏龍茶、木柵鉄観音、文山包種茶、台湾烏龍茶が棚に並んでいた。 台湾烏龍茶? と少し考えてみたが、裏面をひっくり返してみたら、椪風茶と書いてあったので、なるほど、台湾=フォルモサなので、フォルモサ烏龍茶=東方美人であることが判明。 プーアルもあるようで、餅茶が置いてあった。 ・・・やはり、このお店はタダモノではなさそうだ。。。 茶器もセンスが非常に良い。 その分、値段は張るけど、確かに品質は良さそう。何より、デザインが上品だ。 鶯歌では、なかなか見かけないセンスの良さだ。さすが! で、またお茶を持って何さんが登場。 何:今日はどんなお茶を? ・・・これは得意分野にターゲットを絞ろう。 あ:木柵鉄観音が好きなんですけど。 何:品評会受賞茶は確かに美味しいけど、この普通のも十分美味しいよ。飲んでみる? ということで、普通の木柵を試飲。 4煎程まで、出してくれて、その度に香りを深めの茶杯?聞香杯?で、持ってきて確認させてくれる。 ちなみに、このお茶も傾向は最初に試飲したお茶と変わらない。華やかな蜜系の香りが広がるお茶。 香りの強さと、味の深みが少し違うかなと思うけれども、価格を見たら、十分納得できるレベル。値段ほどの差はあるとは思いません。 #品評会プレミアムでしょうね。 これを150g(1袋)購入。 その他、何かないかな、ということで、ちょっと気になっていた台湾烏龍茶について聞いてみた。 あ:台湾烏龍茶というのは? 何:東方美人です(これはよく聞かれるんでしょう) あ:どこのですか? 何:坪林です(普通の日本人が聞かない質問をしてきた) あ:品種は?青心烏龍ですか? 何:何て言ったらいいんだろう。。。 ↑弱ってた。悪いことをしました・・・きっと、この日本人、どこまで國語でOKかが分からなかったのではないかと。 品種はイマイチ分からなかったのですが、坪林産の東方美人というのが、何だか飲んでみたかったので、これも購入(多分、青心烏龍で、ひょっとしたら、少しブレンドなのではないかと想像してます。青心大有系の味とはちょっと違うのではないかと)。 同じ袋のサイズなのですが、当然茶葉のかさがあるので、50g入り。 何さん、お客さんが多くて、きちんと接客できなかったと思っていたようで、今度来たらゆっくりお茶を飲んでいってください、とのこと。いいお店です(^^♪ #でも、お茶にあまり興味がない人が行ってしまうと、双方にとって辛いんじゃないかと思います。。。 冶堂 住所:台北市永康街31巷22号 営業時間:13:00~22:00 さて、次は近くですので、意翔村茶業に行きます。 続きは次回♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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