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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶
日曜日に、華泰茶荘さんの新年茶会の第4部、第5部に参加してみました。
今回、初参加だったので、どんな内容なのかドキドキでしたが、大変勉強になる会でした(^^♪ 第4部は「古茶新韻の美学」というテーマで、 陳年茶の飲み比べ&焙煎 についての講座でした。先生は台湾の呂先生。 最近、焙煎に興味を持っている私。 出ないはずがない講座ですね~(笑) 当日の進行は、各先生ができるだけ簡単な言葉で講義をして、それを華泰の林さんが訳し、お茶を飲んで、質疑応答という流れでした。 今回、何より勉強になったのが、中国語で講義を受けられたということ。 発酵・焙煎などの用語や味や香りの表現の仕方をダイレクトに聞け、それを翻訳してもらうので確認ができる。これはとても勉強になりました(林さんの翻訳も的確なので。お茶を知っている人が訳すのと、お茶を良く知らない人が訳すのでは全く違います)。 焙煎についても、色々誤解をしていた部分もクリアになったので、大変ためになる講義でした♪ #欲を言えば、焙煎の実演があったらもっと良かったんですけどね・・・ で、続いて、第5部は、「潮州伝統工夫茶」というテーマ。 先生はシンガポールの李先生。 潮州伝統工夫茶は、いわゆる烏龍茶茶藝の原型になったと言われているもの。 一般の人が茶藝といってイメージするものは、これに近いのではないかと思います。 私がこの講座に参加した目的は、 男性の行う茶藝を見たい という理由でした。 ・・・といいますのも、実は、私、茶藝恐怖症(-_-;) これ、理由がありまして。 私、日本で茶藝を見るケースはあっても、大体女性。 それもステージで大勢の前で演出しているようなやつです。 女性が、ゆったりとした所作で淹れるのは、それはそれで美しいと思いますが、あれと同じことを、男性である私がやったら、、、 ・・・想像するだに、おぞましい。。。(((((^^; かといって、本場中国の男性の茶藝?となると、イメージにあるのは、 頭の上の方から急須をピューーーっとやってお茶を注いでみたり、なんか物凄く長い急須を使ってやるような「それは曲芸かサーカスだろ」というヤツ(苦笑) ・・・とまあ、両極端なので、「茶藝を一通り出来るようにしろ」と言われても、実は全くイメージが付かなかったのでした(^_^;) はっきり言って、ステージに上がって、チャイナ服着て、ほーら見てください的なコトをするぐらいなら、お茶を1週間飲めなくたっていい。 それぐらい嫌です そんなわけでイメージをつけるために参加したのですが、これまた、大変収穫の多いものになりました。 茶杯をくるくる回しながら洗う、とかは凄い技!という感じですが、それ以外のところは至って自然な所作。 見せるためにとか、そういう意図を持たずに自然な動作をされていたので、ああ、これで良いんだ、とホッと一安心(^。^) なにしろ、私、すまし顔で、カッコつけたことをするような柄じゃないんですよ(苦笑) 丁寧に意味を持った動作で、きちんとお茶を淹れればOKだと分かれば、もう怖くありません♪ ・・・そんなわけで、収穫の大変多い新年茶会だったのですが、そのまま私は出張のため、渋谷から仙台直行。 いやぁ、ハードな一日でした(^^ゞ ということで、出張といえばお約束の仙台で食べた&買って来た名物たち。 ・・・最近、完全に八兵衛路線を驀進している気がします(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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