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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
さてさて、まだまだ続く台湾旅行記です(苦笑)
昨夜は遅くまで新純香さんでお茶を飲み倒れた、あるきち。 明けて5日は、台湾新幹線の開業日。 こんな歴史的な日に台湾にいる私はすごくラッキー♪ これは乗ってみるしかないでしょう! …ということで、まずはMRTで台北駅へ向かってみます。 このときは、まだ台北に乗り入れていなくて、隣の板橋駅からしか乗れませんでした。 とはいえ、切符は台北駅でも買えるようなので、台北駅へ行ってみたのです。 台北駅の高速鉄道の券売機の前には、、、 人がいない。。。(-_-) 初日なのに??? ヒジョーに嫌な予感がしましたが、構わず券売機へ突撃してみます。 すぐに暇そうにしていた案内係の3人に取り囲まれました。操作法を教えてくれるようです。 あるきち:今日の買えます? 案内のお兄さん:ごめんなさい・・・今日のは無いんです。 ・・・残念ながら歴史的な台湾新幹線乗車はならず。。。(T_T) あとで聞いてみたら、オーバーブッキングがあったりして、乗車券の販売を中止したのだとか(-_-) 相変わらず、お騒がせしてくれます。台湾新幹線。 仕方ないので、気を取り直して、九【イ分】に行くことにしました。 九イ分 台湾映画界の巨匠・候孝賢(ホウ シャオシェン)監督の作品『悲情城市』の舞台となり、一躍有名になった観光地です。 ↑台湾好きとしては、思わずDVD買っちゃいました(^^ゞ ここは、台北から1時間ほどと程近い場所にありますが、かつてはゴールドラッシュに沸いた街です。 今の日本の炭鉱の街がそうであるのと同じように、交通は不便で金の採掘が下火になると、街は忘れ去られた存在になっていました。 そのせいか、当時(=日本統治時代)の面影を残す街並みは、どこか懐かしさすら感じさせます。 さて、この『悲情城市』は、大変に有名な映画で、九イ分の街並みに代表されるように映像も美しく、トニー・レオンを筆頭に役者の演技も悲哀が現れていて、フツーに見ても楽しめる映画だと思います。 …が、歴史背景を知ってから見ると、なかなかスゴイ映画だということに気づかされます。良くこんな映画をあんな時期に上映(撮影)出来たな、と。 #でも、その話になると長くなりそうなので割愛… とにかく、その映画で一気に注目を浴びた風光明媚な観光地。 それが九【イ分】です。 えっ?私が、ここに行く理由ですか? そりゃー、景色を楽しむのと、小吃を食べるのと、茶館でお茶を飲むのが目的でしょう。 #ここには、あるきちの観光地選び3点セットが揃ってる(笑) ということで、台北駅から、またもや各駅停車の旅です。 今度は、台北から東へ向かいます。 目指す駅は瑞芳(ルイファン)。 ここで降りて、バスに乗るのが九イ分へのメジャーな行き方です。 #台北から直行バスもあるらしいですが、至るところに止まるようなので、お勧めできませんねぇ。 列車ですが、基隆行きでは、たどり着かないので気をつけましょう。 東部幹線に入る各駅列車に乗り込みます。 …乗ってみたら、こんなにローカルな列車ですが、結構、日本人が乗っています。 #案の定、みんな瑞芳で降りました。 この路線は、八堵を過ぎると、山の中を縫ってどんどん入っていくので、かなりのローカル線気分が味わえます。 途中までは、住宅地を走る郊外の列車っぽいのですが、途端に景色が寂しくなります。 そんな電車に乗車すること、50分ほど。 瑞芳の駅に到着です(^o^)丿 しかし、天気は今ひとつ…(-_-;) 冬の台湾北部は前線が停滞する関係で雨が多く、特にこの近くの基隆は雨の街としても知られているほど、雨が多いので、まあ、こんなものなのかもしれません。 さて、駅を出て、バス停へ向かいます。 駅側にあるこのバス停は、反対方向に行ってしまうので、道路を渡ってスーパーマーケットの目の前のバス停に並びます。 さて、初めての九イ分はどんなところなのか?美味しい小吃とお茶にはありつけるのか? …続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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