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テーマ:オール台湾!(1573)
カテゴリ:旅行
瑞芳から台北へ戻ってきたあるきち。
明日は帰国の日ですので、このままお土産を買いに行きます。 今回のお土産は、百年老店づくしで♪ 百年老店というのは、「100年以上続いた老舗」ということで、政府からお墨付きをもらっているお店です。 台湾で100年以上営業しているということは、少なくとも日本統治時代、あるいは清の時代から営業しているということですから、国の体制が変わっても存続している、スゴイお店ということになると思います。 ということで、まずはお土産第一弾。 職場バラ撒き用のティーバック リーフティーをあげると、喜んでいるふうなのですが、実際に淹れているかどうかはきわめて怪しい(苦笑)ので、最近は職場にはティーバックにすることにしています。これなら手軽に職場でも飲めますしねぇ。 #チャトルと茶漉し付きマグを職場でスタンバイさせている私なんぞは、例外中の例外です・・・ 前回は、某茶荘で購入しましたが、自然のものとは思えないほど味が濃すぎる(おそらく、お茶パウダーか何か入ってますね)ので、今回は別のお店で買うことにしました。 さて、どこにしよう・・・ 台北駅前の三越の前で、しばし考える、あるきち。 台北駅の近くということで、ひらめいたお店が一軒。 途中、美味しい胡椒餅屋さんを横目に見ながら、テクテクと総統府方面へ歩いて行きます。 ここ、美味しいけど、いつも並んでます。 さて、お茶屋さんに到着しました。 ここです。 華泰茶荘 台湾本店 ・・・えっ?日本にもあるじゃないかって(((((^^; いえ、ここのティーバックはやはり美味いのです♪ なにしろ、日本アジア航空の台北のラウンジに置いてある凍頂烏龍茶は、ここのものですし。 しかも、現地で買うとやっぱり安い♪ #貰って気に入った人は、渋谷で買い足せるし(笑) ちなみに、こちらも百年老店。 創業が1842年だそうなので、業歴165年の老舗です。 お店はL字型になっていて、入り口が2つあるように見えますが、実際には博愛路に面した入り口からのみ入れます。 奥に細長い店内は、左側がカウンターになっていて、ズラリとお茶の缶が並んでいます。いかにもお茶屋さんです。 お店の小姐とお話して、ここでは茶袋(ティーバックのこと)とこれを購入。 万能ティーサーバー 実は、華泰さんで売っているのは、他のお店で売っているものと違って、プラスチックの部分が透明なのです(標準は黒)。 透明バージョンは、特許だかなんだかで、華泰さん専売?だとか。 これだと確かにお茶の水色が見やすいですし、工芸茶を淹れる器としてピッチャー部分のみをテーブルに置いておいても映えます(^^♪ #ということで、家にある黒いのは、実家に持っていって入れ替え(笑) 華泰茶荘 台湾本店 住所:台北市博愛路69号 TEL:02-2311-4081 営業時間:9:00~21:00 休業日:旧正月元旦~3日 ティーバック&ティーサーバーを購入し、次はパイナップルケーキを買いに行くのです(^^♪ 台湾の定番のお土産といえば、パイナップルケーキ! いつもは、林森北路の李製餅家で買うのですが、今回は違うところにしました。 #実は一昨年、昨年と食べ比べをしたのです。 目指すのは、松江路と長安東路の交差点。 MRTで、忠孝新生まで行き、そこから北に15分程歩きます。結構車通りの多い道です。 #かなり歩くのでタクシーの利用を勧めます。【長安東路・伊通街口 犁記餅店】と書いて渡せば通じると思います。 そして、長安東路にぶつかったら、交差点を右折して少し行きます。 伊通街の信号の少し手前にあるお店が、こちらです。 犁記餅店 元々は台湾中部が発祥のようですが、今では政府関係者も御用達らしい?程の人気のお菓子店。 月餅の季節には大行列が出来るそうです。 ここでは、パイナップルケーキ(鳳梨酥)と緑豆小月餅と太陽餅を購入しました。 それぞれご紹介♪ まずは定番のパイナップルケーキ。 パイナップルケーキ、簡単に申しますと、バターを使った洋風の生地の中に餡としてパイナップルジャムが入っているというもの。 それぞれのお店によって、餡にあたるパイナップルジャムの量と美味さ、生地のしっとり・サクサク具合、はたまた厚さなどが異なっており、これが店ごとの個性になっています。 #詳しいことは、台北ナビのこの特集が参考になります。 一般に、厚いのはお値段も少し高め(1個25元ぐらい)。 香港のお菓子屋さんである奇華のものや、DFSで売っているやつ、新東陽の高級バージョン、はたまたお茶屋さんの新純香さんで置いてるもの等が(日本では)有名です。 これらは確かに美味しいのですが、どちらかというと、台湾のお菓子というよりは、洋菓子に近い感覚があります。 食べるのもフォークか何かを用意してもらいたいぐらいです。 一方、少し薄いのは庶民的な価格(1個10元ぐらい)。 李製餅家、李鵠餅店、李儀餅店などの名店やここの犁記餅店のもの、あるいはお菓子メーカーの郭元益のなどが有名で、その他ちょっとしたパン屋さんやお菓子屋さんでも作っていたりもします。 こちらは気取らない庶民のお菓子という感覚のものですので、美味しいものと結構いい加減に作ってあるものの玉石混淆です。 美味しいものは本当に美味しいですが、スーパー・コンビニのお菓子コーナーにあるパック入りのものなどは、ボソボソして美味しくないのです。 厚いものに比べると、上品さというのは欠ける気がしますが、ほど良い量の生地とパイナップルジャムなので、食べ飽きません。 私は、台湾のお菓子らしい、こちらの薄い方が好きです。 ・・・ただ、気軽につまめるので、気をつけないとパクパクと数が行ってしまい、 「いったい何カロリーあるんだ?」 となるので、お気をつけください(((((^^; この犁記餅店のものは、全体的に上品な味です。 餡もくどい、という感じがなく、生地もしっとりサクサクして美味しいのです(^^♪ ここのはオススメできますね。 次に、緑豆小月餅。 緑豆を練った餡が詰まっている小さな月餅です。 この緑豆の餡が、ミルク風味でなかなか美味しいのです(^^♪ #え?どこかで見たことがある?気のせいでしょう・・・ そして、太陽餅。 これ、台中名物のお菓子ですが、外側の皮はパイ生地のようなものでして、中に水あめを練ったモチモチの餡が入っています。 皮が大変に崩れやすいのでボロボロとこぼれやすく、食べる時は要注意のお菓子ですが、甘みもしつこくなく、これまたなかなか美味しいのです(^^♪ 犁記餅店のお菓子は、全般的に甘さはくどくなく、上品な味付けのような気がします。 台湾の伝統的なお菓子をお買い求めの際は、是非行ってみてくださいヽ(^o^)丿 犁記餅店 住所:台北市長安東路二段73号 TEL:02-2506-2255 営業時間:9:00~21:00 休業日:無休 http://jp.taipeileechi.com.tw/ #かなり怪しい日本語のページです(苦笑) さて、次はいよいよ屋台フリークの方のお待ちかね。 士林夜市に参ります(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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