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テーマ:☆ お茶好き ☆(800)
カテゴリ:旅行
静岡三部作?の最終回です。
少し早めに見終わってしまいましたので、せっかくですから大道芸ワールドカップを見に、静岡市内へ戻ります。 静岡の中心市街地のあちこちで、このような大道芸が行われています。 また、道端では、ピエロの赤い鼻を100円で売っていて、メイクアップ?をしてくれるコーナーもあります。交通整理のスタッフにも紛れていて、街じゅうfunnyな雰囲気です(^^) さて、せっかく静岡に来ましたので、静岡の中国茶のお店を覗いてみます。 #最近、茶館を研究中なのです(あ、開業するわけじゃないですよ)。 本当は、何といっても萬千吉茶坊さんにお邪魔したかったのですが、移動の足がないと、ちと遠い。 そこで呉服町通りにある中国茶館 fu-chaさんに突撃。 2階へ上がる階段の間口が狭いので、2,3回店の前を素通りしました(^^;) ここで、遅めの”ランチ”を注文 ←あれ?((((((^^; メインがちまきとお粥から選べるのですが、ちまきを選択。 これに点心が4点ほどと、セットのお茶としてプーアル茶がつきました。 お店の雰囲気は、すっかり中国風なのですが、かといって重い感じではないので雰囲気はとても良いと思います。 ランチのあとに、追加でお茶を注文。 茶譜を見せていただくと、驚くほど種類が多い! どちらかというと、台湾系のお茶の方が充実しています。 ベーシックラインのお茶と、ちょっとこだわり系のお茶も揃えています。 が、少々衝撃的だったのはお値段。 ベーシックラインは、お茶請けがついて650円~750円ぐらいと、東京の価格に比べればぐっとリーズナブルなのですが、 四季春と梨山の値段が同じ((((((^^; 台湾系の烏龍茶がワンプライスなのです。 #仕入れ値は現地でも、下手すると10倍違うと思います。。。 あるきちの推理ですが、おそらく、仕入れ値よりは、お茶の個性で選んで欲しいという気持ちの表れなのだと思います。 確かに、凍頂、梨山、阿里山、杉林渓、四季春、金萱etc...とありますけれど、どれも味わいの傾向が違うので、同じ価格でいろいろ試してみることができるというのは、良い試みだと思いました。 ちなみに、こだわり系のお茶の中では、奇古堂のお茶も置いてあり、例の茶器セットで提供されるようです。 他、特別ラインナップで、新純香の梨山の軽焙火が置いてあったのには、オーナーさんの選ぶお茶の好みを反映しているようで良いですね♪ あとは、工芸茶をプロモーションしているようです。 周りのテーブルを見回すと、結構、工芸茶が注文されているようでした。 ・・・で、私は結局、宋種単叢を注文。 #これまた鳳凰単叢と同じ値段だったもので・・・ きちんと茶器セットで提供されます。 ただ、茶壺ですね。おそらくチンシャンさんのみたいですね。 私、単叢系は蓋碗でばっかり淹れていたので、茶壺で出てきて少々ビックリしました(^^;) ちなみに、聞香杯セットは、奇古堂(さっき、沈さんにさんざん飲まされたのと同じ柄・・・)。 そして、煮水器はしっかりアルコールランプに陶器のやかん。 シンプルですが、雰囲気は割とよいのではないでしょうか(^^) 茶葉も悪くないと思います。 宋種と名乗っている通り、あまり刺激の強くない単叢です(単叢は老木ほど味が柔らかい)。 それでいて、結構、煎も効きます。 お店をぐるっと見回してみると、初めて中国茶の茶器セットを使う方も結構いて、みなさん興味津々のようです。 で、淹れてみると「なかなか楽しい!」という声が。 うーん、中国茶ファンとしては意味無く嬉しい 雰囲気も良く、価格も手ごろですので、これは、なかなか良いお店だと思います(^^) お店の間口が狭いので、見過ごしてしまいがち?ですが、お近くに行かれたら是非♪ 中国茶館 fu-cha 住所:静岡市葵区呉服町2-3-5 2F TEL:054-252-8655 営業:12:00~20:00 定休:水曜日、不定休 次回から、台湾旅行に戻ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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