|
テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶
いつも利用しているぽすれんで、お茶のDVDを発見したので、レンタルしてみました。
茶 中国の茶の歴史と文化 日本発売元のページ→こちら 再生メニューを見ても、中国語(北京語)、英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、日本語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語とかなりの多言語ぶりです。 でも日本語は、明らかに向こうの方の発音で、翻訳も少々あやしい。 さらに、映像も30年ぐらい前のNHKチックで、中華民族という言葉を多用します。 もしや・・・と思ったら、やはり中華人民共和国政府の文化部中外文化交流中心が作ったビデオのようです(^^;) そんな素性のDVDですので、「中国は茶文化を広めて世界に貢献している」というようなスタンスではありますが(苦笑)、茶の文化が宗教と結びついて普及してきたことなど、お茶の歴史についてもコンパクトにまとまっています。中国茶の歴史の一通りの流れをつかむには良いかも。 さらに産地の映像や各地の茶藝の様子などもあるので、中国茶学習用の補助教材としては、面白いかもしれません。 やはり、映像があるとイメージがつきやすいですしね。 ・・・とはいえ、時々、私でもツッコミを入れたくなる間違いがあったりするので、全部を盲信するのはやめたほうが良いです(^^;) #ただ、東アジアへの伝播は、日本が先(816年)で某国は後(830年頃)と明快に説明していました。個人的には、日本の茶道は某国起源という妄言を封じるためにも、某国語版の追加も希望しますw しかし、こういうビデオを見てみると、茶の伝播ルートを追って、雲南の西双版納から茶葉古道を伝って四川。長江を伝って江南。そして、福建から海を経て広東へ・・・というお茶の旅をしてみたくなる衝動に駆られますねぇ♪ あるきち、中国には行きたいところがたくさん(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お茶] カテゴリの最新記事
|