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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.03.04
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カテゴリ:お茶
色々お茶を買って飲んでいるわけですが、当然、一年に何回かは?なお茶にも出くわします。

あんまり書きませんが、ネットショップで買ったり、既にパッケージされたものを買った場合には、「ありゃ?」というのも、たまにあります(^^;)

でも、最近は少なくなりました。結構授業料払いましたけどねぇ...(-_-)


そんな私ですが、最近の”開けてビックリ”は、九イ分茶坊で買ってきた、紅水烏龍。

・・・いえ、決して美味しくないわけではないのです。
ただ、想像していたお茶と姿形があまりに違ったのですね(^^;)


紅水烏龍は、発酵度を高めにした台湾の烏龍茶。
一般的に売られているものは、凍頂烏龍茶や高山烏龍茶のようなコロンと丸まった形状をしています。で、名前の通り、水色が少し赤っぽいというか橙色に近い感じになるのです。味もしっかり。

そんなイメージが私の知っている、紅水烏龍。


例のお茶づくり旅行の一環でお邪魔した、九イ分茶坊。
ほんのわずかなお買い物時間。

目についたお店オリジナルの茶杯を購入
ついでに「何か面白いお茶無いかしら?」と見て回ったところ、目についたのが紅水烏龍だったのです。

既にパッキングされていたので、中身を確かめる術がなかったのですが、一応、店員さんに「どんなお茶?」と聞いてみました。
日本人があまり手を出さないお茶なのでしょう。説明しにくそうでしたが、「発酵度の高い烏龍茶」と教えてくれたので、私の知っている紅水烏龍だと思ったのです。

ところが、先日「さーて、飲んじゃうぞ~」と、開けてみてみましたら。。。

紅水烏龍茶葉

・・・あれ、丸まってない((((((^^;

一瞬、紅茶を買ったか?と思いました。
少々いぶかしく思いながら、淹れてみました。

紅水烏龍茶水

飲んでみるとなかなか美味しい。
どちらかというと岩茶の水仙とか、そっち系の味わいですね。
ほっこり系なので、夜飲み用には良いかも(^^)

台湾の烏龍茶というと、どちらかというと軽やかで、”清香”という言葉がピッタリ来るものが多いのですが、こういう骨のある烏龍茶も、まだ少ないながらもあるんですねぇ。

しかし、これはこれで美味しいお茶なのですが。。。
当初のイメージとあまりに違ったので、なんだか、肩すかしなんですよねぇ...



さて、明日は啓蟄。
冬眠していた虫たちの目を覚ますように春雷も鳴る今日この頃ですが、中国茶の新茶の季節もいよいよ始まります。
4月4日の清明節を目指して、緑茶の収穫前線は雲南から北へ向かいます。
春節前後の大雪の影響が心配されますが、今年のお茶はどんな出来になるのか。
新茶が届くのか楽しみです♪

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もうすぐ新茶の季節(^^)





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Last updated  2008.03.04 23:19:23
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