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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.08.02
XML
カテゴリ:お茶
いつものPCを会社に預けてしまったので、ちびPCから書き込んでおります。
メールのチェックが気軽にできなくて不便です(涙)
#色々ご返事をお待ちの皆様、PCが戻ってくるまでしばしお待ちを・・・。読むには読めるんですが。

昨日は、久しぶりに身軽な格好でお茶の水の街へ。
新御茶ノ水駅の長いエスカレーターを昇っていくと、ふと学生時代に帰ったような気がします。

ニコライ堂

大学を出てから、何度か行きましたが、しばらくのご無沙汰。多分8年ぶりぐらいに訪れます。

路地

お茶の水は意外に木陰の多い場所。暑い中でも、過ごしやすさがあります。
でも、某大学のあまりの変貌ぶりには驚き。当時の面影が全然ない(T_T)
#そりゃ寄付をよく要求されるわけです。。。


・・・まあ、その話は置いておいて、今日のお茶です。

私、お茶にもコストパフォーマンスというものがあると思います。

高くて美味しいのは、当たり前。
それよりも、「え、この値段なのに、こんなに美味しい!」というお値打ちなお茶を見つける方が、実は難しい。
そして、そういうお茶を見つけることの方が楽しい♪
私は、お値打ちな茶葉を見つけて飲む飲み手ということで、”バリュー茶飲み”を目指したいと思います。
#バリュー投資家みたいなもんです。


台湾茶だと、四季春だったり凍頂の少し焙煎のかかったお茶だったりが、我が家の定番。高山茶なら、杉林渓でしょうか。

そして、中国茶の場合は、やはりこれでしょう。

毛蟹茶葉
毛蟹(今古茶籍)


鉄観音の産地、安渓で作られるお茶。
安渓といえば、何と言っても鉄観音なのですが、”高い!”のです。

確かに、鉄観音という品種は、味・香りの面では驚くほど優秀な品種だと思います。
これなら値段が高くてもしょうがないかと思う反面、軽い発酵が緑茶文化圏でも受け入れられるのか、中国全土で人気なので、必要以上に高くなっていると思います。

こうした需要の加熱は、供給側に問題を引き起こしたりします。
過度の開発や作りすぎというやつです。
本来育つべき環境ではないところにまで植えたり、茶摘みを年5回ぐらいしていますから、当然ながら、市場に出回っている中にはイマイチ鉄観音が結構あります。
それでも品種が”鉄観音”という理由で高かったりするわけです。
”バリュー茶飲み”としては、こんなお茶に手を出すわけにはいきません(^^;)


で、そこで注目されるのが、現地でも格下に見られている、いわゆる”色種”と一括りにされている品種(本山、毛蟹、仏手など)です。
この手の品種は「あまり良い値にならないから」ということでいい加減に作られているものもあり、さらに評価が下がったりしています。

しかし、そうした品種でも、

きちんとした茶畑で
きちんとしたシーズンに
きちんとした茶農が
きちんとした仕事をして丁寧に


作ったお茶は、とても美味しいのです。

でも、鉄観音とは相場が全然違います。
余程詳しい人でなければ、安渓鉄観音は知っていても、本山や毛蟹と言われても、ピンと来ませんから。
中国人でもです。
いや、中国人ほど、かもしれません(^^;)
#中国茶は、種類は豊富ですが、実は”地酒”みたいなものですから、一部のスーパーブランド以外、一般消費者は知りません。日本人で、やぶきた以外の品種を知っている人が少ないのと同じです。

だから、手を出さない=需要がない=安いということになります。
その結果、仕入れ値もリーズナブルに抑えられます。だから、売価もリーズナブル♪
こういうお茶こそが”バリュー茶飲み”には最適な銘柄です(^^)
毛蟹は、そういう品種の1つだと思います。

毛蟹茶水

発酵度が低いので、薄い水色。
しかし、しっかり烏龍茶なので、香りの変化が楽しい♪
爽やかな香りのお茶です。

スッと入っていく、口当たりの良いお茶です。
とても飲みやすい、すっきり感のあるお茶だと思います。
でも、しっかり甘さもあるので、杯を重ねていくと、だんだん口の中が美味しくなってきます(^^)

特筆すべき点は、雑味が少ないこと。
私の周りでも、安渓鉄観音、黄金桂、毛蟹などの青っぽい安渓のお茶、俗称”青い一族”が苦手な方も多いです。
が、実際には青さが苦手と言うよりは、青さの裏側にある雑味が苦手だったりするのです。
そういう方は、この手の雑味のない毛蟹や鉄観音を飲むと、「今までのは何だったの?」ということになることも、しばしばです。

雑味のない毛蟹は、お買い得です♪
そして、きっと、青い一族への概念を変えてくれると思います。

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Last updated  2008.08.02 17:43:43
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