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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.09.07
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カテゴリ:お茶
今日は、海風號さんで開催されたフリマ茶会へ。

おそらく、スタート直後は狩人たち?で大変なことになっているだろう...という読みで、少しずらしてお邪魔しました(^^;)


色々魅力的な茶器(蓋碗には滅法弱い・・・)があったのですが、茶器は何しろ購入禁止を自らに課しているので、買ってきたのは布製品。

まずはブックカバー。

ブックカバー

私、ハードカバーのビジネス書をかなり読むんですが(←積ん読も多数)、ピッタリ来るブックカバーが、なかなか無いのです。
で、見つけてしまったので、思わず購入。

外は茶色で中は龍の模様という遊び心がいいですねぇ(^^)

私の愛読書も、こんなふうにすっぽり収まります。

収納スタイル

内側にポケットが付いていたりして、結構便利です♪

ここで買えます→textlife store

あと、茶壺包み。
茶壺の持ち運びをするのに、いい加減に茶巾で巻いていることが多かったのですが、それも味気ないねぇ、ということで、これは行く前から狙っていました♪

茶壺包み
↑この茶壺は、元々うちの子です。

よく使う茶壺は、きちんと収まりそうなので、活躍しそうです(^^)


このあと、学芸大学の蘭亭さんへ。

電車に乗っている途中、ゲリラ豪雨に遭遇!
もの凄いカミナリに、バケツをひっくり返したような、滝のような大雨。
いやはや、あまりの大雨ぶりに恐怖を感じるほどです。

地球、ヤバイよねいなずま

と、私も思わず言ってしまいそうです((((((^^;

しかし、学芸大学に着くと、奇跡的に小雨でした。
え、私、ひょっとして晴れ男ですか?(笑)


連れて帰ってきたのは、東方美人を何点か。

早速、今年の新茶をば♪

東方美人茶葉

新芽が多く、結構細かい茶葉です。
白毫も相応に見受けられます。


茶水の様子。少し濃いめです。

東方美人茶水

ここのお茶は桃園縣のお茶なのですが、少し発酵度が高めのようです。
そのためか、品種は同じ青心大有なのですが、ちょっと発酵度が低くてストレートに香りの出る、新竹や苗栗あたりの東方美人とは傾向が違う印象です。茶農家によるのかもしれませんけれど。

香りに甘みはあります。茶杯に残る、香りの変化も豊かです。
ただ、時期的にウンカの咬み具合が少し足りない?のか、戻りの甘さは少々控えめ。

色々温度を変えたり、抽出時間を変えたりしてみましたら、少しお湯の温度を下げて、長めに出すと、ちょうど良い感じになりました。
東方美人は、このへんのコントロールで味がガラリと変わるので、なかなか気難しいですね(^^;)


さてさて、私、しばらく東方美人三昧な日々が続きそうです。

手元にあるお茶を組み合わせて、茶譜を作らねばなりません。
品種違い、時期違い、産地違いのお茶など。

どう組み合わせたら、面白い美人コンテストになるか。
ふふふ、楽しみです♪


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Last updated  2008.09.08 00:17:53
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