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テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:旅行
中城(なかぐすく)城を出て、次に向かったのが南城市の斎場御嶽(せーふぁうたき)。
ここはグスクではなく、琉球王国で最も大切にされていた御嶽(うたき)です。 ”琉球王国のグスクと関連遺跡群”の1つとして、世界遺産に登録されています。 鬱蒼とした森の中へ入っていきます。 入り口に当たるのが、ここ御門口。 置いてある香炉は、御嶽(うたき)の中にある6つの拝所を示しているそうです。 ここからは庶民は入れず、男子禁制でもあったため、国王ですら袂の合わせを女装にするほどだったとのこと。 森の中をズンズン進んでいきます。 森林浴・・・と言いたいところですが、そういう気分になりません。 私、江原さんや美輪さんじゃないので、何か見えるわけではないのですが(^^;) ・・・何なんでしょう、このパワーのある感じの場所は。 初めの拝所に辿り着きました。 大庫理(うふぐーい) ここは、琉球王国の最高神職である聞得大君の就任儀式が行われた場所です。 御新下り(おあらおり)と呼ばれるこの儀式の中でも、お名付け(霊威づけ)が行われた、場所ということで、やはりパワーのある場所のようです。 さらに奥へ進んでいきます。 ますます、なんだか鬱蒼とした森が深くなり、何か来ています。 差してくる日も神々しい感じに見えてくるから不思議です。 次の拝所にやってきました。 寄満(ゆいんち) 寄満というのは首里城の中にある、国王のための食事を作る厨房なのだそうですが、それと同じ名前の拝所です。 五穀豊穣を祈る?わけではないでしょうが、ここはその年の吉凶を占う場所になっていたようです。 さらに奥へ進んでいきます。 この岩の奥に最も格式の高い拝所があります。 こういう岩が、ここにあるというのが、なんだか凄いことです。 岩の中から写真を撮ってみました。 この奥の拝所からは、久高島が見えます。 ちょっと分かりにくいので、ズーム。
はなずみ ここで、小さなカラカラに入れてもらって、泡盛の古酒を。 グラスは琉球ガラスですね。 この古酒が旨い! つんと来るアルコールの強さが無くて、ホントにまろやか。 飲みやすいけど、しっかりとアルコールが効いてくる。 ある意味、危険なお酒です((((((^^; #私、お茶飲むようになってから、お酒の味も分かるようになってきました。不思議なものです。 ・・・あ、銘柄、聞いたけど忘れてしまいました(^^;) 古酒で一番出るやつ、と言っていただければ多分同じものが出てくるかと。 そんな泡盛を飲みながら、島らっきょうにあぐー豚のスモーク、もずくの天ぷらという、完全にオヤジモードの食事(笑) あぐー豚のスモークは、絶品。 豚の臭みもなくて、脂がトロリと口の中で溶けます。 また、程良くかかったスモークの香りが味を引き立てています。 もずくの天ぷらも口の中で、海の香りがフワーッと広がります。 ここ、何を頼んでも、大体美味しいので、美味しいお酒と食事を楽しみたいときには、もってこいのお店だと思います♪ お値段も比較的お手頃です。 はなずみ 住所:沖縄県那覇市久米2-24-12 電話:098-866-1732 営業:17:30~0:30 定休:日曜日祝日が月曜日の場合休 沖縄ワシントンホテルのすぐそばです。 え、やっぱりグルメ旅行記?(^^;)
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