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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶館・茶藝館・カフェ・サロン
沖縄で中国茶の飲める店として有名な老舗がこちら。
台湾茶屋 20数年間、”中国茶屋”という名前で営業してきましたが、昨年夏に”台湾茶屋”へ名前を変えられたそうです。 オーナーさんは、中国が大好きな方で、台湾の大学へ留学。 いつか、自分の好きな中国と関わる仕事がしたい、ということで、このお店をオープンされたそうです。 沖縄の中国茶が飲める店の草分け的存在と言えるでしょう。 そんなオーナーさんの好みを反映して?、店内は中国チックで、台湾の歌謡曲がBGMで流れています。でも、周りは沖縄情緒たっぷりの牧志の公設市場です。 ・・・ここは一体どこ~(笑) お茶は、台湾の高山烏龍茶、プーアル茶、人参茶、さんぴん茶などが置いてありますが、私は高山烏龍茶を注文してみました。 ここはお店の方が、淹れてくれて提供されます。 お茶請けは黒糖! あれ、聞香杯だけ?茶杯は? ・・・と思われるかもしれませんが、20年ぐらい前の茶器セットの茶杯はこういう形だったんですねぇ。 香りを楽しめるように、背が高くなっています。 ここから、聞香杯と茶杯が分離していくのですが、その前の茶杯です。 過渡期の茶杯といいますか。 今となっては、珍しいですよ、これ。 #私が台湾に住んでいた頃は、このタイプでしたねぇ。 お茶は、ちょっとどっしりとした清香系の高山烏龍茶。 なかなか美味しいと思います。 何よりも、人に淹れてもらうというのが、楽で(笑) さて、ここのお店、ズバリ言ってしまいましょう。 実は、主力商品はお茶ではありません(^^;) コーヒーとトーストが良く出ています。 そのトーストがこちら。 ちょっと厚切りでサックリとして美味しいのです。 マーマレードをつけて食べるのですが、ほとんどのお客さんがコーヒーとトーストを食べています。 ・・・お茶とトーストというのは、私ぐらいか(^^;) そして、ここのお店のメインのお客様は、市場に買い物に来たおばさま(あんまー)たち。 アメリカ文化を受容しているので、コーヒーが日常的な飲み物になっているんですね(^^;) 中には、コーヒーを飲めない方もいらっしゃって、そういう方は、 アイスワーター を注文されます。 英語で書くと、Iced Waterです。 ネイティブの発音です((((((^^; カウンターだけのお店ですので、明らかに観光客でもいつの間にか、話の輪の中に加わっていたりします(巻き込まれるが正解かも)。 あっという間に、あなたも沖縄の世界へどっぷり浸かれること間違いなしです♪ ちょっと不思議な空間のお茶屋さん、台湾茶屋。 市場の散策にちょっと疲れたら、少しコーヒーとトーストで休憩して、どっぷり沖縄カルチャーに浸ってみては如何でしょうか(^^) 台湾茶屋 住所:沖縄県那覇市牧志3-3-16 電話:098-863-0331 営業:11:30~18:00 定休:不定休 牧志公設市場を右手に見ながら、左を注目。途中でお店が途切れるところがあります。そこを左に入ると、休憩スペースがあって、そのすぐそばにあります。是非、見つけてみてください! ここはアジアの異空間! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.07 14:16:40
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