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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.10.08
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カテゴリ:茶の種類・品種
今さらなんですが、先月末に私の所属している協会のお茶会で、東方美人の飲み比べをやりました。

東方美人といっても、お店によって個性は色々。
その違いを見ていくと、産地、ウンカの咬み具合、発酵程度などなど、色々な理由があるのですが、その中でも、品種の違いで、香りと味わいがどう変わるのかを体感していただくという趣旨です。
お茶の手配とセレクトは、未熟者ながら、私が。
#ま、こんなマニアックなテーマを普通はやろうと思いませんよね(^^;)

茶譜としては、以下の通り。
お茶は全て東方美人。
産地&品種で、並べています。産地が一緒のものは、茶農家も一緒です。

・桃園縣の青心大有
・桃園縣の白鷺(台茶17号)
・雲南省の雲南大葉種
・台北縣の白毛猴
・新竹縣峨眉の金萱
・新竹縣峨眉の青心大有
・台北縣坪林の青心烏龍
・新竹縣北埔の青心大有


以上8種類。並べるとこんな感じ。

茶葉1茶葉2

結構壮観ですね(^^;)

壮観だったのはお菓子も。

お菓子色々

北海道銘菓が多数。
そこに沖縄土産が混じっています(^^;)


今回は、あくまで”茶会”。
勉強会ではないので、品種比べといっても、ゆるーい雰囲気で飲み比べていました(笑)

茶殻

それでも、やっぱり色んな種類を一度に飲んでみると、違いが見えてきます。

色々な方の感想を総合してみると、クッキリとした東方美人らしさを強く感じるのは、青心大有のものだったようです。

特に、2006年の北埔の東方美人は、相変わらず頑張ってくれました。
水の相性があるのか、持ち味の”蜂蜜感”は、いまいち出なかったのですが、甘さの表現はやっぱり抜けていました。


みんなで集まって、いろんな美味しいお茶を飲む。
お菓子をつまみながら、わいわい、しゃべる。

・・・あんまり難しいことは考えずに。これ、とっても大事(笑)


こういう楽しい雰囲気が、お茶の一番の効用ではないかと。
何人かで集まって、飲み比べ茶会。

これからの時期、オススメです(^^)


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飲み比べは楽しい♪





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Last updated  2008.10.09 00:30:17
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