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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.10.14
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カテゴリ:茶の種類・品種
だいぶ涼しくなってきました。
東方美人三昧も終わったところで、最近、研究?を始めたのが武夷岩茶(以下、岩茶)。

武夷山の土壌(というよりは岩)の力なのか、焙煎のおかげなのか、身体が温まってくる感覚がとても強いお茶です(^^)

正統な岩茶は、焙煎に大変時間のかかるお茶です。
5月に茶摘みをして、焙煎しては休ませ、また焙煎し休ませ・・・と繰り返し、ようやく11月頃に新茶が登場しはじめます。実に手間のかかるお茶です。

同じ岩茶という商品名で販売されていても、ペットボトルの烏龍茶と大差ないようなものもあれば、口から喉元までズッシリとした余韻が残って甘さが戻ってきて、身体がポカポカしてくるような凄いお茶まで、本当に差が激しい。まさにピンからキリまで。

さらに品種や商品名も色々あり、買うのが実に難しいお茶です。

そして、高いんですよねぇ・・・


そんなシーズンを前に「岩茶をちょっと勉強しておこう」と思い立ちました。

実は、岩茶は今まで避けてきた宿題でもあります。
ええ、ぶっちゃけ、私の苦手分野です(^^;)


苦手な理由は色々ありますが、伝説が多すぎるとダメなんです、私。。。

そして、伝説が多いわりには、知りたい肝心な情報が出回っていない。

私の知りたいのは、正岩茶と半岩茶、州茶の見分け方だったり、品種ごとの味の特徴だったりなのです。
ブレンドが多いのも特徴の1つなので、ピュアなものとの違いをある程度見分けたいのです。

・・・こういう肝心な情報がない。
え、普通、そういう情報は要らないですか?(^^;)
↑あくまで「現地でお茶を買うときに騙されたくない」という邪念?から、へんな方向に興味を持つわけです


こういう場合は現地の情報に詳しい方に教えていただくに限ります。
今古茶籍さんで、簡さんに「どうしたもんですかね」と相談。

品種の特徴と武夷山の中での地域の特徴をつかんでいけば、岩茶はそんなに難しくないとのお答え。

最初は、とにかく水仙と肉桂を飲んで、そこから四大名ソウを飲んでいくべし、と教えていただいたので、水仙と肉桂を2つずつ買ってきました。
新茶は11月にならないと入ってこないので、去年のものですが、火の香りが消えていて、かえってこちらの方が分かりやすいかもしれません。

品種は同じなのですが、栽培されている場所が違います。

岩茶の味は、土壌の味。
岩韻というのも岩の味です。
その違いを見てみなさいということらしいです。
違いが分かるかなぁ(^^;)


・・・というわけで、今日は慧苑坑の水仙を飲んでみました。

水仙

焙煎がしっかりかかっているのですが、生き生きとした茶葉に感じます。
干からびちゃった感のある、その辺で売っている水仙とは明らかに違うことが分かります。

1煎目は、チョコレートのようなかなり濃い水色。
最初は、ちょっと味わいが出てこないのですが、2煎目、3煎目と重ねていくと、茶葉本来の力が出てきます。

水仙茶水

旨味がたっぷりで美味しい!のですが、力に圧倒されてしまって、そちらの方に気を取られてしまいます。
味わいの分厚さが、並大抵のお茶ではありません。

茶水が口を通り抜けて、喉に落ちてからも、しっかりと舌の上に残る余韻。
ジーンと響くかのような感じで、旨さが舌にまとわりつくように残っています。

岩韻とは、まさにこれ!というお茶です。

飲んでしばらく経っても、舌から喉にかけて、お茶の味と香りが残ります。
そして、汗が噴き出してきます。。。

いやー、正岩茶はやはりスゴイ。
これを飲むと、土壌の味というのがいかに強烈なものかを思い知らされます。

恐ろしいことに、これが5煎、6煎と続けていっても、なかなか落ちてこない。

別のと飲み比べようと思っていたのですが、結局、このお茶だけずーっと飲んでいました(^^;)


しばらく、岩茶を色々飲んでみます♪

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Last updated  2008.10.14 22:34:12
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