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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.12.11
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カテゴリ:個人的なつれづれ
お茶はいろいろありますが、自分の中で”基準”になっているお茶がいくつかあります。
そのうちの1つが、こちら。

古典美人茶葉

古典美人茶

台北の意翔村茶業の看板茶です。

発酵度を高めに、焙煎もしっかり効かせているお茶です。
伝統的な凍頂烏龍茶の製法といっても良いと思います。
あまり日本には入ってこないタイプのお茶です。

お値段がお手頃なのが、とても嬉しい。
でも、飲んでいただくと、これが結構評判が良い!

こういうお茶、私、大好きです(^^)

水色は流行の緑っぽさはなく、ちょっと濃い色。

古典美人茶水

それでいて、フワーッと広がる甘い香り。

いやー、烏龍茶はこうじゃなくっちゃね(^^)

と飲むたびに思うお茶です。


そもそも、私、こういう烏龍茶を長年飲んでました。
このくらいの発酵のお茶が、やっぱり原点なんですねぇ。


冷静に振り返って考えてみると、我が家のお茶事情は、かなり恵まれていたと思います。

まあ、誰も聞きたくもないと思いますが(笑)、ちょっと昔話をば。
#最近、職務経歴書書いたりしているので、時間を遡るのがマイブームなんです(^^;)


私の実家は茶産地にあります。

お茶の木も、普通に道端にありました。
学校の帰り道に、お茶の木の下に植わっているヤマイモを掘って遊んでました(←どんだけ田舎・・・)

近所にはお茶を専業でやっている農家はなかったので、茶畑というほど大規模なものではなかったのですが、普通の畑と畑の区画を間仕切るかのように、お茶の木が植えられていました。
どうも、”農閑期を乗り切るための、ちょっとした副収入”のような感覚で植え、お茶を作っていたようです。
ブランド力も大したことなく(←失礼)、あまり商売っ気の感じられない茶産地だと思います(^^;)

近所のおじいさんが「庭のお茶を摘んで、自分でお茶を作って飲んでいた」なんていう話が残っているぐらいなので、お茶は身近にある土地でした。
そういう環境だったので、私、知らず知らずのうちに、結構良いお茶を飲んでいたのかもしれません。


で、20数年前に台湾に住んでいたときに出会ったのが、凍頂烏龍茶。
ええ、私、年齢のわりには台湾烏龍茶歴は長いんですよ(^^;)

当時の凍頂烏龍茶は、まさに古典美人のような、濃いめの水色のお茶でした。

あの頃は喫煙者も多かったですし、ビンロウを噛む人も多かったので、濃いめの味わいが好まれ、発酵も焙煎も強めだったのでしょうねぇ。


しばらくすると、父がお茶工場のオーナーさんと懇意になり、そこのお茶が我が家の常備茶になります。
桃園縣龍潭郷のお茶だったようですが、商売度外視で分けてもらっていたそうで、これがなかなか美味しかったのです。
このお茶も、やっぱり発酵と焙煎が強めでした。

私、重発酵のお茶が好きなのは、きっと、このお茶のせいです(^^;)

もう20年以上も昔に飲んていたお茶ですが、舌が覚えているんだと思います。
昔から慣れ親しんだ味、といいましょうか。


日本へ帰国後も、うちの父は台湾やら中国(特に福建省)に駐在したり、出張を繰り返す日々でしたから、実家には頂き物の良い中国茶・台湾茶が転がっている状況でした。
日本茶は街のお茶問屋で地元産のお茶を買ってましたが、中国茶は貰ってくるものだったわけです(^^;)

ただ、我が家は”台湾茶至上主義”なところがあったので、ほとんどの中国茶は放置される運命・・・(苦笑)
結局、私は中国茶の多様性に全然気づかぬまま、10数年が経過します。。。


昔からお茶を飲んでいたとはいえ、お茶の本当の良さ・美味しさに気づくには、それなりの年齢を重ねることが必要だったのでしょう。

本格的に「これは美味い!」となって、すっかりハマったのは、ほんの4年ほど前。


ふらりと20年ぶりに訪れた台湾。
かなり変わってしまった台北の街並に少々戸惑いつつ、お土産を買おうと、新純香さんに偶然立ち寄ったのです。

MRTが通ったとはいえ、既に開発が済んでいた林森北路と中山北路の間の裏路地。
あまり街並みが記憶と変わっておらず、ちょっとホッとしたのを覚えています。

「この辺は昔と変わりませんね~」と王さんと昔話をしながら、色々なお茶を何種類も試飲させてもらうこと2,3時間。
そこで、

こんなにお茶って美味しかったっけ?
こんなに色々種類があったっけ?


となったわけです。
ここからです、私の”お茶ふぇち”が始まったのは(笑)
#うーん、我ながら意外とありがちなハマり方ですよね(^^;)

でも、他の店だったら、ここまでハマっていなかったかもしれません。
そんなこともあって、新純香さんは、ちょっと特別な思い入れのある店だったりします。


こんなことを色々思ったのは、そんな原点のお茶屋さんが並んで紹介されている雑誌を発見したから。

おとなのOFF

バックナンバーなんですが、日経おとなのOFF11月号で、意翔村と新純香が並んで紹介されています。

左が王さんで右が陳さん

ご興味のある方は、ぜひ、書店で手に取ってみてください♪



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やっぱり原点は大事(^^)





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Last updated  2008.12.11 23:08:06
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